鑿壁偸光 漢字検定一級抔

since 2006.6.11(漢検1級受験日) by 白魚一寸

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「本試験型」は2回大幅改訂されたと思う

2008年01月06日 | 参考書・問題集

(21.1.3 2ちゃんねる情報リンク先変更)

 成美堂出版発行の「本試験型 漢字検定1級試験問題集」を3種類持っています。2007年版、2003年版、2002年版です。なお、2008年版は、本屋で立ち読みしたところでは、表紙は変わっていますが、問題は2007年版と同じだと思います。

 なお、2ちゃんねる情報に拠れば、2008年版→2009年版で少し改訂があったようです。

  あおむし様は、1994年(H6)発行 2004年度版 2006年度版の3冊をお持ちとのことで、突き合わせました。その結果、

H6-6-20発行=2002年版(H13-6-20発行)
2003年版(H14-7-10発行)=2004年版(H14-12-20発行)
2006年版(H16-12-20発行)=2007年版(H17-11-20発行)

でした。国会図書館の蔵書検索によれば、最初に献本された版はH6版ですから、あおむし様お持ちのものは、初版と思われます。つまり、

1, H6-6-20発行 H4~H5の問題を参考にして作られ、H13年まで改訂無し。

2, H14-7-10発行 この直前の問題を参考にして改訂。同音訓異義問題が、10問ずつ載っている。

3, H15かH16に、14-3の問題改訂に合わせて改訂。その後、問題形式は変わっていないので大幅な変更は無し。

ということです。

 「本試験型」は、「征服」に次いで、よく使われている問題集です。「合格ノート」や「問題と解説」は、全く改訂していないと思われるのに、2回も改訂しているのは立派です。(といっても、13年間で2回だけですが・・・)

 新刊書店では、旧版は手に入らないでしょうが、古本屋では偶に見かけます。H6発行のものは、旧い過去問に準拠しており、現在の問題よりは大分簡単ですが、取っつきやすい内容です。

 2003年版は、私は全く手をつけていないのでなんとも言えませんが、同音訓異義問題が豊富なのはありがたいことです。2007年版とかなり問題は重複していますが、2007年版を解き終えて随分経って、忘れてきましたので、気が向いたら解いてみようかなと思っています。

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8 コメント

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ゆっくりと (あおむし)
2008-01-07 12:08:51
 またまた本試験が近づいてきましたのでぼちぼち、勘を取り戻そうといつも通り過去問を解き始めましたが、点数が・・・。

 それ以外は相変わらず遊んでます。 楽しく遣る方が長続きしますからね。

 成美堂・・・。 最近遣ってないので可也忘れていそうです。


 今年もどうぞ宜しくお願い致します。
迎春 (芥塵)
2008-01-08 09:34:41
 ご無沙汰しております。芥塵です。
 今日は簡単な報告のため,書き込ませて頂きました。

 今年の4月から,県内の私立高校で教師として働くことになりました。担当学年等はまだ分かりませんが,日本史・世界史を中心に教えることになりそうです。

 昨年の6月に「資格試験」が終わって以後,尋常な精神状態ではありませんでしたが,12月中旬に内定を頂くことが出来たので,年末年始は自分自身でも不安になるほどゆっくりしました。

 就職が決まるまでは焦燥感がありましたが,いざ内定を貰ってみると,別の意味での緊張感が沸々とわいてきました。

 現段階では「どのような教師になりたいか」という問いには,恥ずかしながら答えられません。ただ,今は「生徒達と一緒に楽しもう」という気持ちでおります。

 就職先の学校は,英検・漢検等,資格取得に力を入れているようなので,そちらの方面にも参加することが出来たら,とも思います。
 ただ,1年目は環境にとけこんで仕事を覚えることが先決ですから,あまり余裕はないでしょう…。また,漢検は国語の先生の領域ですから,へたに動くと越権行為ともとられかねないので注意すべきかも知れません。

 漢検とは関係のない話を長々と失礼しました。
 また,何か御手数をかけることもあるかも知れませんが,その時はよろしく御願い致します。 
新年も飲み会ばかり (白魚一寸)
2008-01-13 07:13:04
あおむし様
>過去問を解き始めましたが、点数が・・・。

・・・も書いて戴けるといいのに。正答率93%くらいかな。

>それ以外は相変わらず遊んでます。 楽しく遣る方が長続きしますからね。

自作問題ですね。私の方は、辞典2冊は、厠と寝床で毎日捲ってはいます。新しい発見は常にあるので、これも結構長続きしそうです。

>成美堂・・・。 最近遣ってないので可也忘れていそうです。

私は、19-2以降は過去問をしていないので、どれだけ残っているのか不安です。成美堂も間違ったところくらいは見直そうと思いながら、最近殆ど問題を解いてないなあ。今週も来週も週4日飲み会だし・・。
ご活躍祈念します。 (白魚一寸)
2008-01-13 07:14:24
芥塵様
>今年の4月から,県内の私立高校で教師として働くことになりました。

就職決まったのですね。おめでとうございます。

>日本史・世界史を中心に教えることになりそうです。

1級漢字が一杯出てきますね。親鸞、元寇、和寇、百姓一揆、隋・・。高校のときに普通に漢字で書いていましたが、漢字の意味を教えて貰った記憶はありません。寇の訓があだで、外敵とか侵略するという意味があることも教えれば、歴史的事象の理解に資するのではないかと思います。

>内定を貰ってみると,別の意味での緊張感が沸々とわいてきました。

私も、仕事を始める前の漠とした不安感と緊張感を想い出しました。仕事が始まれば現実に翻弄されますから、今はのんびりとおすごし下さい。

>就職先の学校は,英検・漢検等,資格取得に力を入れているようなので,そちらの方面にも参加することが出来たら,とも思います。
>また,漢検は国語の先生の領域ですから,へたに動くと越権行為ともとられかねないので注意すべきかも知れません。

お若いのに、気遣いの出来る方ですねえ。出る杭は打たれますからねえ。でも、1級取得者って、学校の先生でも希有でしょうから、お声が掛かるのではないでしょうか。尤も、大学の受験勉強に忙しい高校生が、1級に興味を持つのかどうかもよくわかりませんが・・。
ありがとうございます。 (芥塵)
2008-01-14 12:16:35
白魚一寸様

>漢字の意味
>歴史事象の理解に資するのではないか

仰る通りだと思います。
歴史用語を,意味も分からず,やみくもに記憶しようとすると,精神的な苦痛を伴います。授業の中では,漢字に関する話題(楊堅が,国号を随ではなく隋とした理由etc.)をさりげない形で提示出来れば,と考えております。

>今はのんびりとおすごし下さい
お心遣い,感謝します。しかし,年末年始に寛ぎ過ぎたため,今は「何かしなければ」という心境にあります。
先週は,『中国人物叢書』(24冊,人物往来社,1966-67年)を古書店に予約しました。この全集には,宮崎市定『隋の煬帝』,礪波護『馮道』・谷口規矩雄『朱元璋』等が含まれ,充実した内容となっています。
上記谷口氏の書には,徐達・常遇春をはじめとする個性豊かな人々が登場するので,読むのを楽しみにしております。

>宮崎市定『中国史』(岩波全書)
古書店主の方は,もう少しまけてくれてもよさそうな気がしますが(苦笑)。
私も学部の時に,松田壽男『アジアの歴史』(岩波同時代ライブラリー)と合わせて購読しました。
ただ,宮崎氏の言う「景気変動説」は未だに理解出来ませんが…。
歴史は、人物本位が面白い (白魚一寸)
2008-01-14 14:54:34
>『中国人物叢書』(24冊,人物往来社,1966-67年)を古書店に予約しました。この全集には,宮崎市定『隋の煬帝』,礪波護『馮道』・谷口規矩雄『朱元璋』等が含まれ,充実した内容となっています。

これも面白そうですね。でも、ちょっと高そうですねえ。宮崎市定氏は、「科挙」が面白かった、特に試験中にお化けが出てくるところ。

>古書店主の方は,もう少しまけてくれてもよさそうな気がしますが(苦笑)。

百萬文庫というところですが、同時に買った本が、岩波文庫「金槐和歌集」「新勅撰和歌集」「翁問答」「虚子五句集」上下、講談社学術文庫「漱石とアーサー王伝説」の6冊で2500円。こちらが安かったからいいのです。

それにしても、店主は、私が買った本を包みながら、「こんな本を読むより、「中国史」を読んだ本がいい」とか言うのです。人が買った本と比較しても仕方ないじゃないかと思う反面、だったら読んだるわいと思ってしまって、店主の術策に嵌りました。

>宮崎氏の言う「景気変動説」

私はその言葉すら知りません。抑も、中国の歴史って、古代→中世→近代なんていう風に整理できるんだろうか。「日本の名著」で内藤湖南を読みましたが、どうもぴんと来ませんでした。中国は、ずっと同じようなことをやっているような気もします。「中国史」の冒頭には、歴史とは何か、とか、時代区分論があるので、楽しみです。
また,ブログの内容が変わってきました…。 (芥塵)
2008-01-15 16:50:46
白魚一寸様

>宮崎市定は、「科挙」が面白かった

私も学部以来,幾度となく読み返しています。
科挙については,村上哲見『科挙の話』(講談社)という書籍もあります。この本は,唐代の科挙に重きがおかれており,試験の神様(?)白楽天や自信家(?)韓愈らが登場します。

>中国の歴史って、古代→中世→近代という風に整理できるんだろうか。

時代区分は,歴史を考える人,もしくは対象とされる地域によって多様なものとなる,というのが私の持論です。
森安孝夫氏も述べていましたが,主として西洋史で論じられていた古代・中世等という概念を,他分野に適用することは難しいのではないでしょうか。
中途半端なコメント (白魚一寸)
2008-01-27 22:18:31
>>宮崎市定は、「科挙」が面白かった
>私も学部以来,幾度となく読み返しています。
「科挙」は、学問的水準も高く、それでいて平易な語り口で名著です。宮崎氏のものは、どれもいいですね。
これなら、進学校の高校生なら読めるんじゃないかなあ。科挙に失敗した者達が反抗へのコースを辿る(中公文庫S59版 220頁以下)ところも面白かった。大学受験に失敗した者達にそういうエネルギーが残っているといいのに。

>村上哲見『科挙の話』(講談社)
>試験の神様(?)白楽天や自信家(?)韓愈らが登場します。

これも面白そうですね。講談社現代新書から学術文庫入りし、息が長そうな本ですから定評があるんでしょうね。古本屋での出会いを俟ちます。

>時代区分は,歴史を考える人,もしくは対象とされる地域によって多様なものとなる,というのが私の持論です。
>森安孝夫氏も述べていましたが,主として西洋史で論じられていた古代・中世等という概念を,他分野に適用することは難しいのではないでしょうか。
「中国史」の冒頭で、宮崎氏は、抽象的な言葉よりも具体的な事実の論理が歴史学だと言っていますね。これでいくと、時代区分論などはどうでもいいようにも思うのですが、四分法を主張されます。西アジアや欧羅巴と比較対照するのに、時代区分論は便利そうです。ただ、私は、大学受験で世界史を受験科目としなかったため、未だに世界史は苦手で、どうも論旨が掴めません。

ここまで1週間程前に原稿を書いておりましたので、UPします。

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