今日は少々重い話なので、介護の世界に興味のない方はスルーして下さいね。
それでもこの業界に少しでも目を向けて、現実を知ってほしいのでアップします。
僕たち介護職もまた、命の現場で働いているということを忘れないためにも。
今日の夕飯です。
実はウチの利用者様が食べれなくてまるまる残ったものを頂きました。
そのお方は余命宣告されていて、残りは数週間なんです。
ご飯も満足に食べられなくなってきています。
最期のその瞬間まで、自分たちが出来ることを諦めないためにも、今日のこの味をかみしめながら頂こうと思います。
言いようのない悔しさをまた成長の糧として、本当の意味で僕たちは成長していくべきだと思います。
大切な方々の想いを受け止め、ちゃんと伝えていけるように。
僕たち介護職員の仕事はお世話ではなく、最期の時間までを価値ある時間として過ごして頂くように寄り添うこと。
自分自身の理念をしっかりと胸に刻みながら、今日の夕飯を頂きます。