ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

北朝鮮への制裁強化案はほぼ中国案で可決とドイツZDF、北朝鮮リスク後退受けてNYダウ259ドル高(学校で教えてくれない経済学)

2017-09-12 10:38:38 | 経済学
国連安保理事会は11日、北朝鮮制裁強化決議を全会一致で採択した。米国はロシアと中国の支持を得るため主要な要求を断念した。決議は北朝鮮の石油製品の輸入を年間200万バレルに制限、繊維製品輸出を禁止する。米国は石油禁輸や金正恩委員長の資産凍結を求めたが米国の提案を下回る内容となったと12日付けブルームバーグ電子版でKamubizFooroohar記者は書いた。週明け11日のNY市場では、北朝鮮が9日9日にミサイルを打ち上げなかったなど北朝鮮リスクの後退とハリケーン「イルマ」の影響が当初予想以下に収まると見てNYダウは259ドル高、22,057ドルで取引を終えた。米国債券が売られ、利回りが上昇、ドル買戻しの動きから、1ドル=109.30円、1ユーロ=130.70円で取引された。NY原油(WTI)はバレル48.07ドルと小幅反発、一方、NY金はドル下落を受けて、オンス1,331.70ドルへ値下がりした。

12日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で韓国KBSは12日朝6時放送で「まもなく国連安保理事会で北朝鮮に対する新たな決議案が採択される見込みです。石油禁輸は除かれ金正恩委員長への制裁は除外される。石油輸出に上限が設けられる結果、事実上の現状維持となる。北朝鮮が安保理決議にどのような反応示すか。安保理の結束力が試されることになる」と伝えた。12日朝放送の中国CCTVは「11日の国連安保理事会で北朝鮮制裁決議案が採決される見込みだ。石油禁輸条項が除外される。繊維製品輸出が禁止される。北朝鮮労働者の外国での労働に新たな制限が設けられる。北朝鮮の非核化が中国の基本的立場である。その為にはいかにみんなが納得するかが重要だ。中国は一日も早い6ケ国協議再開を求める。」と伝えた。12日朝放送の香港TVBは「国連安保理決議には石油禁輸や金正恩委員長の資産凍結は盛り込まれなかった。北からの繊維製品は輸出禁止される。水面下での協議が行われた。」と伝えた。ドイツZDFは「国連安保理事会の北朝鮮への新たな追加制裁決議はほぼ中国案に沿った内容となる見込みだ。」と総括した。米ABCは「国連安保理は北朝鮮制裁案を全会一致で採択される見込みである。制裁対象拡大が今後の課題として依然として残る」と短く伝えた。

フランスF2は「ハリケーン「イルマ」は仏領サンマルタ島(SaintMartin)の95%が被害を受け、被害総額は90億ユーロ。10名死亡が確認された。マクロン大統領は12日現地を視察する。フランス政府の対応に避難が出ている。」と伝えたあと「財政改正案で建築基準見直し案が審議されているが質低下を伴う簡素化では全く意味がない」と伝えた。英BBCは「ハリケーン「イルマ」がフロリダを横断、フロリダ住民の半分を占める600万所帯が被災した。60%の住宅で停電した。略奪が各地で見られた。キューバでは観光への影響が懸念される」と伝えた。米ABCは「ハリケーン「イルマ」がフロリダ全土を横断した。高潮警報が出ている。」と伝えた。ロシアテレビは「統一地方選挙が実施されプーチン大統領を支持するロシア統一党から新しい知事、市長が続々選ばれた」と伝えた。英BBCは「労働党はEU離脱後も単一市場との関係は残す矛盾した発言が目立っている。」と伝えた。(了)

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ハリックマジックでの「診断即治療」(9月24日の臨床実践塾 第二部)

2017-09-12 09:02:12 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。


仙腸関節は筋・骨格系にいろいろな影響を与えます



gooブログでは「ハリック」というハンドルネームを使っています。
ハリック=ハリキュウ=針灸
のことですが、実は手品師の「Mr.マリック」を捩ったものです。(^_^;)
鍼灸テクニックをマジックのようなテクニックにしたいと考えたのが始まりです。

これはある患者さんが、あまりの即効性のある治療に驚き、「Mr.ハリックですね!」と言ったことがきっかけになりました。
ですから、今でも「ハリックマジック」と言われる場合があるのです。

9月24日の臨床実践塾では、ちょっと変わった関節調整法と、これまで研究してきた「即効的な治療テクニック」の集約をする予定です。
具体的には、「ハリック・マジック」になるわけですが、マジックを使うわけではないのでご安心ください。

これまでいろいろなテクニックを発表してきましたが、受講生の中には、上手くテクニックを使い熟してない人も多いことを知りました。
そこで、何が原因なのかを考えていましたら、他の方がやっている講習ビデオを見てわかったことがありました。

教える側の講師は、使うツボに慣れています。
受講している側は、初めてなので、取穴部位も鍼の角度も分かりません。
手技療法なら、見よう見まねで大まかなことはできると思いますが、鍼はそういうわけにはいかないのです。

① 切皮部位
② 刺入角度
③ 刺入深浅
④ 鍼の操作
⑤ 患者反応
⑥ 抜鍼時期
⑦ 術者熟練度
⑧ 患者耐性度

たとえば、先月発表した「整体鍼」は、1箇所のツボに1本の鍼を使うのですが、左右どちらのツボを取るのか、どの程度の深さを狙うのか、どのような反応を目安にするのか、等々がわからないと上手くいかないのです。

これは私が「しっかり教えてないからそういうことになる」わけです。
そうなると、受講した方が「臨床実践塾で習いました」と言って、上手くいかなかったら、そのテクニックまで疑われてしまうわけです。
毎回のセミナーで、急ぎ足でセミナーを進めてきたのも原因かと思います。

そこで、今回は、鍼灸及び手技療法のポイントとなる所を解説しながら、私がよく使うテクニックの治療法を説明していきます。
というのは、これまで仙腸関節調整法や股関節の治療法、腰痛や頚部痛の治療法等々で、いくつかの治療テクニックを紹介してきましたが、原理はほとんど同じですので、テクニックに対する考え方の説明も行う予定です。

筋・骨格系で言いますと、足部、足関節、膝関節、股関節、仙腸関節、腰部、背部、胸部、肩関節、肘関節、手関節、手部、頚部、頭部の治療法を集約した形になり、鍼を使う場合と、手指を使う場合の注意点などを解説していきたいと思います。

同時に、七星論による「身体各部への七星配置」を利用して、臓腑治療も行えるようにしたいと思います。
臓腑治療を行なうのは、治療効果を持続させるためでもありますが、臓腑の治療をすることで、患部も治療している事になるからです。
たとえば、手首や足首が痛いと言う人がいたとします。

その時、七星論を知っている人は、心包経の反応を診ます。
多くが、「膻中」に反応が現れています。
そんな時は、膻中に千年灸をすれば症状は緩和されるのです。
或いは、第3.4胸椎辺りに反応が出ている場合なら、その部に鍼か灸をすれば症状は緩和されるのです。

患者さんはこう言います。

「足首が痛いのに背中に鍼ですか?」

「先生、痛いのは手首ですよ。胸に千年灸ですか?」

こういうのが「ハリックマジック」になるわけです。

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