ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ドルに世界の虫が樹液を求めて集まり始めたのか?、ルーブル史上最安値、NY市場で、

2014-09-13 10:56:27 | 経済学
1ドル=107.32円(学校で教えてくれない経済学)


「ルーブル、下げ止まらず、米欧追加制裁で過去最安値」とロンドン12日午後4時発時事通信電子版が伝えた。「NY金相場が12日も続落、8ケ月ぶりの安値を付けた。インフレヘッジの金買いの需要が減退した。ドルや株式相場の強さが背景。こうした動きは地政学的リスクより強い」との専門家の見方を12日付の米ブルームバーグニュースが紹介した。13日朝放送のCNBCテレビ画面に“Strong Dollar Hurts Gold”の見出しが繰り返し出ていた。
12日NY市場では,NYダウは前日比61ドル安16,987ドルで取引を終えた。米10年物国債の利回りが2.609% へ上昇した。NY外国為替市場では、ドルが買われ1ドル=107.32円、1ユーロ=139.10円で取引された。NY原油(WTI)はバレル92.27ドルへ、NY金はオンス1,229.90ドルへそれぞれ値下がりした。

13日朝放送のNHK/BS[キャッチ!世界の情報]{経済情報}に出演した三菱東京UFJ銀行、岩岡聰樹氏は「8月の米小売高が前月比0.6%増加した 、ミシガン大消消費者信頼感指数が改善した、S&Pがギリシア国債格付けを引き上げた。来週のFOMCを先読みしてドルが買われ、株が売られた。」と解説していた。13日朝6時台放送の米ブルームバーグは「NY株価は原油値下がりからエネルギー株が下げをリードした。」と伝えた。当番組に出演した複数の専門家は「S&P500に5~6%の調整があってもおかしくない。FOMCの会合、スコットランド独立をめぐる住民投票を控えている。一連のリスク要因が存在する状況ではとりあえずは様子を見ようと思うものだ。」と語る様子をテレビ画面に映していた。

BOA(バンクオブアメリカ)メリルリンチ、グローバル金利・通貨責任者、デービット・ウ―氏が8日来日「今年、米長期金利が、市場の予想に反し、一時、2.30%まで低下した最大の理由は中国と米銀の巨額の買いだ。中国は6月末現在保有する3.99兆ドル(約430兆円)で昨年11月米国債買いが最高記録後1兆2,700億ドル横ばいだ。一方、中国はベルギーを本拠とする国債決済銀行に移した結果ベルギー米国債残高が急増している。これら一連の中国の米国債買いも一巡した。米FRBも金融緩和の出口に向かう。米金利が上昇する条件が整ってきた。一方、日本の外貨保有高はここ18ケ月増えていない。今後日本はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が外国債券を買い増す。米長期金利が2.7%まで上昇したとき、日本人の米国債買いが増える。BOAメリルリンチは年末1ドル=108円と予測している。」と話したと12日付け米ブルームバーグニュース電子版が書いていた。

米オバマ大統領は12日ホワイトハス記者団に①ロシア防衛大手「ロステク」(金融取引制限)、②国営軍事関連5社(資産凍結)、③ロシア最大「ズベルバンク」(資金調達制限)、④政府系『ガスプロム』など(技術・機材の輸出禁止)を中身とする対ロシア制裁を決めた
と13日朝放送「キャッチ!世界の情報」が伝えた。欧米の対ロシア経済制裁強化はルーブル、ユーロを共に叩く。ロシア制裁は欧州経済にも打撃となり、ユーロも売られやすい。樹液が出なくなると虫は見向きもしない。いまドルに虫が群がり始めたのかもしれない。(了)

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病の原因や治療方法などを説明してもらっていますか?

2014-09-13 07:26:39 | 診断即治療と虹彩学


たまたまですが、元・当院のスタッフが、昨日当院に来てくれました。
驚きました。(◎o◎;)

100キロ以上あった体重を、「1ヶ月の断食で80キロまで落とした」と言うのです。
顔はパンダみたいに丸かったのですが、きのうは俳優さんのように細くなっているのです。
さらに、肌がつやつやしていました。

彼は、まだ復食の途中でしたので、料理屋さんでは「ちゃんこ鍋」の野菜とスープだけを食べてもらい、私たちは好き勝手に食べました。(^_^;)
もう一人、元・当院のスタッフも来てくれましたが、彼女はエステティシャンでもあり、現在「エステ鍼灸院とセミナー活動」をされていて、元から仲のいい二人でしたので、お腹を摘まんだり、勝手にTシャツの胸を開けて鎖骨の写真を撮ったりしながら、
「すごいねー! ほんとすごいわぁ、Facebookに載せますねー! みんなビックリすると思うわ」などと、彼を賞賛していました。

そこから帰ってきて思い出したのが、先日編集したビデオ。
そのビデオをチラッと見ていましたら、やっぱりおもしろいので、そのときのテキストを出してみたら、A-4で22ページに書かれたテキストもやっぱりおもしろい。(^_^;)

鍼灸師になったばかりの方は、診断に苦労していると思いますので、参考になればいいかと思いテキストの一部を公開しました。
しかし、このテキストのように辨証方法をいくつかに分けて考えると、よけいに難しくなるかも知れませんので、最初は自分が行っている辨証(診断)で治療しながら、徐々に辨証法の使い分けをするといいと思います。

そして慣れてきたら、患者さんに(専門用語は使わずに)病の原因や治療法を話すようにします。
間違っても専門用語は使わないことです。
何故なら、患者さんにとって意味不明の専門用語を使うのは、自分のエゴを満足させるだけで、患者さんには何の役にも立たないからです。

どうしても使わなければならない時には、必ず注釈をつけます。
たとえば、「東洋医学の診断には、八綱辨証というのがあるのですが、これは体の状態を8つに分けて診察していく方法なんです。たとえば○○さんの場合なら~~~~。」というようにです。

この注釈がつけられるようになれば、「治療の理論面」で一人前になったと言ってもいいと思います。

================ 以下テキストより =================

辨証

 七星鍼法で行う辨証は、伝統鍼灸での病因辨証、六経辨証、経絡辨証、臓腑辨証に加えて、七星診(関節・顔面・歯・胸腹・四肢・足底等々)、叩打押圧診、動診、脊椎診、目診(虹彩学・スクレオロジー)、食養診、科学検査の結果などを使っています。
 中医学では八綱辨証を基礎に、他の辨証に展開していきます。八綱辨証は、表裏・寒熱・虚実を分析して「陰・陽」でまとめる方法で、漢方薬を使うには無くてはならない辨証論治です。七星鍼法では、食養診で体の状態を「陰性」「陽性」に分けますので、八綱辨証は使わずに他の辨証を使います。
 参考のために八つの辨証法を書いておきます。

① 八綱辨証(表裏・寒熱・虚実・陰陽で分類)
表裏:病気の部位
寒熱:病気の性質
虚実:病邪の盛衰と身体の正気の強弱
陰陽:表裏・寒熱・虚実の総括

② 骨格辨証(骨格・筋肉・腱で分類)←新城の造語で、伝統鍼灸にはありません
骨格の歪み:脊椎診や動診
関節の歪み:可動域の検査
筋肉や腱の異変:筋腱の過緊張や軟弱
筋肉や腱と関わる臓腑:七星配置で検討

③ 病因辨証(素因・内因・外因・不内外因で分類)
『人体惑星試論奥義書』を参照

④ 六経辨証(三陰三陽で分類)
病は太陽→少陽→陽明→太陰→少陰→厥陰と進行していくという理論ですが、必ずしもその通りではない、と多くの研究者も認めています。
しかし、頭痛などを治療するときには、頭部を六経に分けると即座に頭痛を治めることができます。

⑤ 経絡辨証(十四経脈で分類)
督脈任脈に十二経脈を加えて十四の経脈で分析していき、どの経脈の、どの七星配置で異変が起っているかを診ます。

⑥ 臓腑辨証(臓腑の生理病理で分類)
各臓腑の生理機能に基づいて疾病の症状や進行状況を把握します。
発病の機序や臓腑間の関係を明らかにします。
臓腑と各組織との関係や影響を明らかにします。
病変部位や病気の性質や正邪盛衰等を判断します。

⑦ 食養辨証(八綱弁証と似たようなもので、体の状態や病気の特性を陰性・陽性に分類)

⑧ 七星辨証(七星配置での分類)

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