コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

「疲労」について

2014-04-30 23:40:02 | 日記
「あんまり無理するなよ。」


仕事中、あるお客さんの接客をした時、
会話して5秒後ぐらいに突然そんなことを言われた。

商品についての説明をした後、
顔を見ながら、
「あんまり無理するなよ。
体に気を付けてな。
わし、わかるんじゃ。」
と言われた。

もちろん初対面だ。
体調に関する話なんて一切していない。
僕は呆気にとられた。

なんだったんだろう。
不思議な感覚だった。


確かに
コピーライターを目指すようになってから、
以前よりもやることが増えたので、
疲労感がないと言えば嘘になる。
仕事も手を抜くわけにはいかないので、
単純に一日の中で集中している時間が増えた。

だからと言って、
体を酷使しているほどではないし、
休日には休んでいる時間だって結構ある。

何よりコピーライターに関することをやっている時は楽しい。
だから前よりしんどいと感じることはない。
むしろいきいきとしている。


ただ、仕事場で
「負のオーラが出てる」「怖い顔をしている」
と言われるようになった。

それは
精神的に強い人間になりたいと
思うようになって、
「愚痴を言わない」
「他人のせいにしない」
と意識し続けているから、
表情に出てしまっているんだと思う。

あまりよくないとも思っているのだけど、
今はそうすることしかできない。

内面に強さを持ちながら
表情は朗らかな人は
本当に素晴らしいと思う。
僕はまだ人間的に成長できなければ
その域には達せない。


それと、
他人から見ると怖い顔をして余裕のないその感じが、
実は僕の心地よい状態だったりもする。

高校時代、
怖い顔でバスケをする僕を見た友人が
「あんまり楽しくなさそうにバスケするね。」
と言われた時は驚いた。
僕はこんなに楽しいのに、と。

それと近い感じに思う。


なんてことを書いてたら、
鼻血が出てきた。(笑)

エッチなことを考え過ぎるのも、
考えものだ。



ただの鼻のかき過ぎなのでご心配なく。(笑)

明日の座右の銘は
「休む時は休む。」

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「働くこと」について

2014-04-30 00:01:45 | 日記
「みんなが思ってるよりも、
みんなは仕事が好き」
という仮説を立ててみる。


「もう一生働かないでください」と言われたら、
結構きついと思う。
家でずっとゴロゴロして
時々ご飯を食べ、時々遊びに出かける。
やらなきゃならないことなどないから、
いつ寝て、いつ起きても困らない。

そんな生活を一生続けなければならないとしたら、
僕ならゾッとする。
すごく嫌だ。
きっと僕だけじゃないんだろうと思う。
みんな口では「面倒くさい」と言ってみたりするんだけど、
実は心の奥では働くことが好きだったりするんじゃないだろうか。

働くことは誰かの役に立つということ。
大きく言えば、社会に貢献するということ。
そんな小っ恥ずかしいことは
なかなか口には出さないけれど、
その充実感に浸っているからこそ、
夜テレビを見たり、休みの日に友達と遊んだりすることで
幸せを感じているんじゃないだろうか。

だって、今の僕は、
働いた後に、読んだり書いたり考えたりすることが
こんなに楽しいんだもの。


前から
「なんだかみんな面倒くさそうに働いているなあ」
と感じていたのだけど、
それは僕の勝手な、主観的な判断で、
もしくはみんなが自分では気付いていないだけで、
みんなは結構働くことが好きなのかもしれない。

ちょっとしんどいその状態が
実は案外好きなのかもしれない。

みんなマゾなのかもしれない。(笑)

と考えてみたら
世界は素晴らしい。


明日の座右の銘は
「引き続き、主観をぶっ壊していきましょう。」

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漫画について

2014-04-28 23:15:23 | 日記
僕は漫画をあまり読みません。


人は、
自分より上の世代が好むものには
尊敬の念を抱き、
自分より下の世代が好むものは
バカにし易い傾向があると思います。
例えば、大人にとっての漫画やアニメ。

それはあまり良くないことであり、
もったいないことです。

もし今後、
僕に話しかけてくる人が
「若いから漫画の話もわかるだろう」と思って
話しかけてくれても
「僕、漫画読まないんですよ。」
と答えられたら、さぞがっかりされるだろう。

それはもったいないことなので、
ビジネス書や小説ばかりでなく、
若者の多くが好きなものにも精通していたいと思いました。


「黒執事」
「進撃の巨人」
「キングダム」

どれも映画化、もしくはアニメ化されている大人気コミックです。
まだそれぞれ1巻しか読んでおらず、
正直今はピンとくるものはないのですが、
読み進めていけば面白くなりそうなものばかりなので、
ビジネス書や小説の合間に読んでいこうと思います。

特に「黒執事」なんて女性向けコミックなのですが、
あまり読んだことがないので、
自分の中に新しい風を吹き込めそうで楽しみです。


それにしても、
最近の漫画の多くが
簡単にたくさんの人が殺されるように感じるのは
僕だけでしょうか。
この3つの漫画でも1巻で既にたくさんの人が死ぬんですが、
あまり気持ちのいいものではないんですよね。

僕が漫画から離れていったのは
そういうところも関係しているように思います。

人が死なずとも人を感動させる作品を作る人は
ジャンル問わず、すごいですよね。


明日の座右の銘は
「人には深く、物には広く。」

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「充実感」を軸に。

2014-04-27 23:22:02 | 日記
お金を儲けている人に対して
日本人はあまり良いイメージを持っていない。

こんな書き方をすると
さも海外に詳しいような言い方なので
嫌なのだけど、
ビジネス書等ではよく言われていることだし、
テレビを見ても周りにいる人を見てもそれは感じる。

お金持ちに対してそうでない人たちは
「ズルい」とか「嫌味ったらしい」とか、
傍から見ても結構恥ずかしい嫉妬心を露わにしている。
ような気がする。


僕は大学時代からビジネス書を読むことが好きで、
読書量は多い方だと思う。
社会で活躍している人たちの考え方にできるだけ
触れてきたつもりだ。
そして至った結論は
「お金を儲けている人は偉い」ということだった。

年収の高い人は、
世の中により多く貢献し、
また必要とされ、
人間としても優れた人が多いのだと。


ただ、今日思ったことがある。

「お金」や「成功」や「安定」は
万人とまでは言わなくとも、
僕を含め大多数の人にとって大切なものだ。
それは間違いない。
だけど、
それを軸に、目標に生きてしまうと
少し違うかもしれないぞ、と思った。

お金を稼ぐために
意にそぐわないことを繰り返して生きたとしたら、
それが「成功」であり、お金を沢山手に入れた、としても、
幸せな人生と言えるだろうか。


ここまで書いてみて具体性に欠けるから
本当は書きたくなかったのだけど、例を書いてみる。

広告業界では
競合の時、どんなにクリエイティブが優れていても、
他社が出す「社長や担当者が好きな芸能人を出演させる」という案に
あっさりと負けてしまうこともあるのだそうだ。

(まだこの業界にいない僕が
知った顔で書くべきではないし、
非常にかっこ悪いのだけど、
このブログを読んでくれている人に
「結局こいつは何が言いたいんだ?」と
思わせるのも気がひけるので書きました。)


この場合、正義はそれぞれにあると思う。
「仕事とはお金儲けなのだから、会社のために契約を勝ち取るのだ」。
「本当にクライアントを思うなら芸能人じゃなく、長期的に商品が売れる広告を考えるべきだ」。

僕はどの立場を取るか
語るレベルにすら達していない人間だと思うから、
僕の意見は言わない。
というか言えない。


ただ、こういう話を聞いて思うのは、
前述の通り、
「お金」や「成功」を軸に考えて生きると
何かを見誤る危険がありそうだ、ということだ。

自分が何かに対して
純粋な気持ちで真っ直ぐに向かっていける
ということは素敵なことだ。
甲子園球児なんて、その最たる例だ。

ならば何を軸にしていくのがいいのか。
僕は「充実感」ではないかと思った。

「成功」とは無縁の言葉だ。
(無縁は言い過ぎかもしれないけど。)

人が何かに向かっている時は
充実しているはずだ。
充実感があるということは
その先に待つのが成功か失敗かは関係なく、
幸せな状態であるように思う。


自分がそれをしていて充実していると思えること、
充実していけそうだという方向に進むこと、
充実できそうな人と関わっていくこと。

「充実感」。
それが幸せになるためのキーワードかもしれない。
今後は「充実感」を軸に物事を考えていくと
いいかもしれないな。
と、そんなふうに思ったのでした。

今日は少し、嫌味ったらしい文章になってしまったかもしれません。
不快な気持ちにさせていたらすみません。

きっと、僕が思っているよりも
学ばなければいけないことは多いなあ。

明日の座右の銘は
「充実感を軸に。」

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「頭がいい」ということ

2014-04-26 23:48:48 | 日記
「お前みたいに頭がよすぎる人間は」


突然、上司に言われた。

心からそう思って言ったことでないことは
明白だったのだけど、
その言葉は確かに僕の何かを動かした。

不思議なもので
大多数の人が「自分は(本当は)頭がいい」
と思いたがり、思われたがっている。

考えてみると
「頭がいい」という言葉も
結構あやふやなものだ。

要領がいい人はそれに近いのかもしれないけど、
そういう人は何でも器用にこなすぶん、
人の気持ちを慮ることが不得意なように思う。
会話も「俺が」「私が」が多いような気がして、
そういう会話は頭がいいとは言い難いしなあ。

「記憶力がいい」こともイコール「頭がいい」と
言えそうだけど、
社会はそれをいかに応用させていくか、
のような気もするしなあ。

学校のテストみたいに
客観的な数値にできないぶん、
自己評価し易いから注意しないとなあ。

だって
「自分は頭がいい」と思った瞬間
きっと何かが止まってしまう。

あと、
稀に自らそんな発言をする人がいるけど
あれほど見苦しいことはないなあ。

悪口みたいになってないですか?
特に何かあったわけではないですよ。

このブログを読んでくださる方には
せめて不快な思いだけはさせてはならないと思っています。


あ、
あるコピーを思い出しました。


「世の中、バカが多くて疲れません?」

すごくないですか?このコピー。
だってこれを読んだ人、自分がバカの側だとは
思いませんもんね。

「そうそう。あのバカたち、ほんと疲れる。」
って妙に納得させられて、
悪口っぽいのに、不快感がないんですよね。


今日のブログがそれと同じって言ったら
ポジティブ過ぎるし、
怒られちゃいそうですけどね。(笑)

明日の座右の銘は
「世の中、バカが多くて疲れるけれど、
いい奴も多いから、疲れが吹っ飛ぶぐらい楽しくもなるんですよね。」

今日書いたAmazonレビュー
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