REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

新型コロナウイルス感染者に関するお知らせ

2021年05月28日 | チーム活動

2021年5月27日(木)、シマノレーシングチームの関係者1名が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。

当関係者は、参加予定であったUCI(国際自転車競技連合)公認の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン(5月28日~30日)」のUCIコロナ対策ガイドラインに従い、無症状でありましたが5月26日(水)にPCR検査を受け、5月27日(木)陽性であることが確認されました。

上記を受け、シマノレーシングチームは、同レースへの不参加を決定しました。

今後は所轄保健所からの指導に従い安全上必要とされる対応を行ってまいります。
 
皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

今後も新型コロナウイルスの感染防止に取り組み、次なる目標を目指します。


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【REPORT】 JPT 群馬CSCロードレース 5月大会

2021年05月17日 | 動画

 

群馬CSCロードレース5月大会 

5月15日

群馬サイクルスポーツセンター(6kmサーキットコース)

6km × 22周 = 132km

 

出場選手

木村圭佑 湊諒 横山航太 中井唯晶 風間翔眞 重満丈

 

JPT第6戦、群馬CSCロードレースが群馬サイクルスポーツセンターにて行われた。今回のレースはE1カテゴリーの選手も同じレースを走る交流戦の形式が取られたため6人での出走となり、TOJを目前に控えそれぞれが調子をあげてきている中、その調子を確かめる一線となった。レースは前日の暑さとは変わってかなり涼しい気候となり、雨が降ってくれば寒さを感じるほど。ウェアのチョイスやアップオイルの選択を悩ませる難しいコンディションでスタートした。レース序盤、アタック合戦が繰り広げられる中、5名の逃げができる。その後7周目に入り、メイン集団より、フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)と大町健斗(eNShare レーシングチーム)がブリッヂし、7名の先頭集団となる。その後レース後半、先頭集団にメンバーを送り込めていないシマノレーシングは愛三工業レーシングとともにペースアップを開始。先頭との差を縮めて行き19周目に逃げを吸収。レースを振り出しに戻した。


▲湊諒と風間翔眞両名の動きがチームに結果を引き込む。Photo by cyclowired(Satoru Kato)

 

レースは最終周回に入ると木村圭佑ら5名が飛び出し、そこに中井唯晶、フランシスコ・マンセボ、山本哲夫(チームブリヂストンサイクリング)が合流し、勝負の決まるメンバーが揃う。そして最終のホームストレート、先頭を走るマンセボをゴール手前で差し切り、山本哲夫がJプロツアー初勝利。その後その2名に惜しくも届かなかったものの木村が3位に入り、今季初表彰台となった。

▲チームのために動き続け、最後も3位に入った木村圭佑   Photo by cyclowired(Satoru Kato)


▲嬉しい今季初表彰台。調子の良さを見せる。   Photo by cyclowired(Satoru Kato)

 

■リザルト

■リザルト
1位 山本哲夫(チームブリヂストンサイクリング)
2位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
3位 木村圭佑(シマノレーシング)

4位 中井唯晶
44位 横山航太
58位 風間翔眞
59位 湊諒
DNF   重満丈

 

■野寺秀徳監督コメント
 後半のエケープグループにメンバーを送り込むことができず、チームとしてはいかに勝負を託すメンバーの力を残し追走できるかがカギとなった。主に湊、風間が同条件となったアイサンレーシングと協力しエスケープをキャッチするまでスピードを持続できたことで、木村、中井、横山を温存した状態で最終盤のまで導くことに成功した。結果として勝つことはできなかった事は、まだ力がそこに届いていないと受け止めて成長を目指すしかない。現場での的確な判断、コミュニケーション、迅速な行動を行い最後にエースとなるメンバーにポジティブなプレッシャーを作り出すことがチームとして必要なプロセスと考えている。今回はその形を作ることができた、今後の重要レースへ繋げてゆきたい。

 


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【training】プチ高地トレーニング

2021年05月06日 | 動画

 

シマノレーシングは5月末に開催される、ツアーオブジャパン(TOJ)に照準を合わせ、トレーニングを行っています。

今年のTOJは第一ステージに富士山を登るステージが用意されており、富士山を駆け上る登坂力が総合優勝争いを左右することが予想されます。

各ステージでの勝利はもちろんですが、総合優勝という大きな目標に向け、選手、スタッフ一丸となって準備を進めています。

 

そこで現在では富士山ステージ攻略を想定したトレーニングを組み立てており、大会までに少しでも高い標高に体を順応させるため、チーム拠点近辺にある標高1000メートル越えの山々の尾根を走っています。


▲率先してペースアップをする新人重満丈選手


▲エネルギーの補給とトレーニング目標の再確認

 

制限され、身動きの取りづらい世の中ですが、

限られた時間の中で最大の努力をし、最高の結果につなげるべく、集中して練習に励んでいます。

 

 

 

 


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