「人工知能は私たちを滅ぼすのか」を読んで。永遠の命ってどういうことだろうって思ったけど、これを読んでなんとなくわかった気がする。肉体は滅んでも心や意識はAIが引き継いでくれるってことね。このブログもとぎれとぎれだけど、4000日続いています。これがデータとして学習されて。私、という筆者が死んでも、「たぶん、私、ならこんなことを書くだろう」って予測して、例えばずっとAIのようなものが書き続けてくれる。私なんかは永続的に続いてなんかほしくないけど、私の中で、私が生きている限り、生き続けてほしい人はいる。
で、思った。その人の言ったこと、行動したこと。そういうことをずっと記録し続けて、その人をネットの世界で生き続けてもらうの。肉体は滅んでも、その人の意識は永遠に生き続ける。この世界で。私はそうすればさみしくない。苦しいとき、悩んだとき、いつもこの世界のその人に戻っていける。
自分にだけわかることを書いてしまっていますね。面白い本でした。私も2045年までは生き続けたい。どういう世界なのか見届けたい。