飴チョコひとつぶ

ちょこちょこっと書いていきます。

叩頭

2009年10月20日 23時39分47秒 | マイブーム
 ピラメキーノは、私の大好きな「漢字おバカ殺人事件」のコーナーがありました。このコーナーは番組内での出色の出来だと思っています。今日もお笑いの世界で一番漢字がかけないはんにゃの川島くんがダイイングメッセージをのこしていました。
「王子の器」
本当は、なんと書きたかったのでしょう。推理によると「硝子」では?ということでした。硝子は準一級の漢字だから、書けない人が多いのでは…でも私もさっぱり分かりません。正解は「黄金」と書きたかったそうです。オウゴか…。なるほど、そういうまちがいもアリとしたいですね。
 お仕事のおかげ、そしてわが子のおかげで漢字の誤字はかなり深い心で見られるようになりました。いや、むしろ誤字が多いほうが読み返したときに楽しい。今回のも、オウジとしか読めなかった私の頭の固さを思います。

 見た後は、そうこのように寝る直前まで「ピラピラピ~ラ」が渦巻きます。完全にいろいろな痛みを麻痺させてくれます。ありがたいことです。

 
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50周年ということらしい

2009年10月19日 23時09分55秒 | マイブーム
 夫にすすめられてから、最近毎日のぞいているサイトはVOA。ボイスオブアメリカという英語学習者向けにニュースや巷説を映像で音声で文字で伝えてくれるものです。お恥ずかしいことに、VOAのことを私はこの年になるまで知らずに、
「あ~、これを中学からやっていれば~。」
と、悔しがりつつも、楽しくちょっとずつお世話になっています。最近では、ワシントンDCで9月の末にブックフェスティバルがあったという話題、ダンブラウンの新刊でスミソニアン博物館がかかわっているという話題。そしてスミソニアンのなかの天文?だったか、そこが新しくなったという話題。そして大統領とペットに関する本のこと。ここにでてくるプレジデンシャルペットミュージアムってってなに~??という話題を読みました。そういうわけで、すっかり
「ワシントンDCに行ってみたい!」
と、またまた行きたい都市リストに新しい場所が加わりました。

 MY VOAといって、英語学習者のミクシイみたいなところも併設されていて、ほんとにすごい世界が広がっていると関心してながめています。その上にツイッターにもどうぞ~っていうのです。どんだけいろんな人とつながるの~!と、おそろしくなります。むこうの国の人は、情報を得ることに関しての投網っていうのか、私が「これくらいでいいよ」といってる網よりももっともっと大きな網が必要だと考えているのでしょうか。

 私は蟻のひとかじり程度の情報で満足してるんだけど。でも時間があったら、もうちょっと行ってみたい気もします。
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ダルタニアンと妖怪人間ベロがちょっとかぶるけど、いずれ抜けると思う。

2009年10月18日 21時15分21秒 | マイブーム
 「ママ、何をそわそわしてるの!」
子供にたしなめられるほど、はいはい、待ちに待ったNHK教育でやる
「新三銃士」がスタートしたんだもの~。夕方6時からは正座でしょう!
と、言いたいところですが、勤労婦人に変身中の私にはこれはままならない。

 土曜日にまとめて放送というありがたい枠があるので、お世話になることにしました。子供たちに
「あなたたちが大好きだった『新撰組!』の三谷幸喜さんの作品だからね。きっとおもしろいよ~。」
と、説明すると二人ともDSを閉じました。ダルタニアンがまだとても幼く作られていてかわいい~。三銃士も木目をうまくいかしたお顔に彫られていて素敵です。すっかり子供たちと見入ってしまったのですが、ラスト
「最後の歌がだめだね。」
と、いちのひめ。でしょう!平井堅さんがお歌を歌っていらっしゃいますが、私たち親子には人形劇「三国志」のあの最後の不思議な歌にいまだ毒され…いえ、洗脳されているので、ちょっと気がぬけます。

 あとは、ナレーターを務めるのが爆笑問題の田中さん。私は「モンスターズインク」で、この人は天才!と勝手に尊敬しているのですが、それがとてもうれしいこと。

 私の理想の夕方6時は、「新三銃士」をみて、夕飯の支度を手早くやって、テレ東の「ピラメキーノ」を見て、完全に一日の疲れをとること。そう、私のゴールデンタイムは夕方6時です。
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今週の立ち読み時間は…

2009年10月17日 10時25分42秒 | 雑感
 お仕事では毎週いろんな長文に出会いますが、今週は「笑う門には福来る」というテーマの長文。運とか努力とか、そりゃあキラキラと輝いている人には心地よい響きとして聞こえるんだろうけど、弱っているとどうにもこういう文章に出会うとつらくなります。
 立ち読みで香山リカさんの「しがみつかない生き方」の例のチャプター、「勝間和代を目指さない」っていうのは、もう今の私にはこちらに寄り添いたくなる心境です。だからこそAERAの勝間さんと香山さんの対談が載っていると知ったときには、迷わず買い!…といいたいところでしたが、立ち読みしました。おもしろかった。最後まで両者のかみ合わないかんじが。大人だから落としどころを探り合って、お話を続けていらっしゃるんだろうけど、最後は勝間さん、独走していましたね。そうしてこのままきっとどこかでまた見られるだろうと思っていたら、週末の新聞のコラムに<勝間和代>を目指さない、ということについてまたまたご自身でお話されていておもしろかったです。ゼロイチ思考をキーワードに、ご自身のことを捉えなおしていらっしゃいました。お得意の自己分析ですね。

 先日は自分の行きやすい場所のなかにブックオフが出来たのを知ったものだから、用事のついでに見に行きました。近くのその類のチェーン店よりも本がきれいに陳列されていて見やすかったです。「しがみつかない生き方」も一冊見っけ!新書の棚を見ていると、バカ売れしていた「さおだけ屋…」とか「バカの…」とかが、塊になっておいてあって、その塊のなかの一つの「日本語練習帳」を買い求めました。新書を二冊かって220円!これはうれしい買い物でした。

 お仕事を今までの1,5倍くらいに増やしてみました。そうすると大変さが1,5倍になることではなく、2倍くらいなかんじになりました。そんなことが分かっただけでも、今日はよしとしておこう。なんだか長いつぶやきだなあ。つぶやきといえば、ツイッター。気になるんだけど、どうなんだろう。

 

 

 
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人生塞翁が馬

2009年10月11日 11時12分33秒 | 雑感
 砂浜にかくメッセージでもあるまいに、このブログを書いては消し、消しては書きしている。いや~な連鎖をどうにも断ち切ることができないでいる。

 軽いものだったけど、交通事故にあってしまい、警察で調書をとったり、病院へ日参して消毒してもらうはめに。でも病院で長い時間、待っていてもこうしてインフルエンザにかかっていなかったり、加害者の人はとても親切だったりと、もっとたくさんの幸いがあるのだと思って。

  
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だから間違っていいということにはならないけど

2009年10月04日 13時25分16秒 | 雑感
 にのたろうは、寺子屋みたいな近所の塾に行っています。今月は団体で漢検を受けるようで、泣きながら漢字を書いています。
「魯魚章草の誤りともいうから、気にせずにがんばろうよ。」
と声をかけていますが、やっぱり漢字で苦労する息子をみるとこちらも泣けてきます。

 いちのひめの電子辞書には
「魚魯と成り、虚虎と成る」
私のへなちょこ電子辞書には
「魯魚亥豕」「魯魚烏焉馬」とあって、このての類語の多いこと。昔からともかく誤字はあるものだ、とちょっと勇気がわいてきます。
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まつとしきかば、今かえりこむ

2009年10月03日 08時38分37秒 | 映画・展覧会
 読書クラブの活動の下見をするために、お出かけをしてきました。映画「ヴィヨンの妻」をみんなで観にいこうとしています。行く予定の映画館は行ったことがないので、まあ一度いってみようということで、今みてもいい映画は……「HACHI」悪くはないけれど、日本語吹き替えなんだなあ。
 待つことがテーマのお話って難しいと思う。結局葛藤があんまりないわけだから、当人はひたすらいちずに心を動かすことなく待ち続けるわけだから。「班女」っていうのか、「浅茅が宿」っていうのか、とにかく待つことが美しいというか、ドラマをみせるというよりも、世界をみせるというのか。世界をみせるという点で、やはりハチの表情はかわいらしかったし、涙も数滴。

 今後の活動のすりあわせをしたり、ランチのお店を決めたり、クラブの下支え的なことを楽しくやったぞ~。
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鴎外?

2009年10月01日 23時56分25秒 | 雑感
 にのたろうの教育については、実のところ頭を悩ませています。私もいちのひめも漢字学習で苦労した経験がないので、にのたろうの漢字とのとっくみあいをみていると、もうすさまじくもあわれです。にのたろうが悪いのではなく、こんなに多くある漢字が悪い!と、思ってしまいます。漢字学習ってどんな工夫をしたって、やっぱりつまんない。いや、漢字は楽しいんだけど、漢字学習にかかわる問題がつまらない。書き順を聞いてくるどうでもよい問題。トメハネの神経質すぎる厳格さ。ほんとうにどうでもいいことだと思う。『日本語「ぢ」と「じ」の謎』を読んでいると、余計にこの漢字学習のくだらなさを考えてしまう。
 パソコンだからっていう簡略字は認めるくせに、なんで小学生のこどもにはあれほどいじわるな採点をするのか。漢検2級を最近とったついでに、準1級を見始めたけど、問題をとくほどにあほくさくなってくる。例えば、稽という字、ヒというカタカナみたいなのにするか、上という漢字みたいなのを入れるか、どっちでも正解なんだけど、誰が読んでも分からなければならないっていう文字で、どっちでもいいというあいまいさもなんだか変だ。
 
 そんななか、最近おもしろい番組をみつけました。テレビ東京で夕方6時半からやっている「ピラメキーノ」という番組。コーナーの名前をメモしていなかったので、はっきりと紹介できないんだけど、
「漢字をかけないお笑い芸人が死んでいました。そこにはダイイングメッセージが残されていました。本当は彼はなんと書きたかったのでしょう」といって、書きたかった文字をあてるという趣向。
~魚社~とかいてありました。私などは、分からなかったんだけど、にのたろうは
「多分、漁村じゃない?」
っていうの。実は正解!誤字連発の子供って、誤字でも正しく読めるんだ~っと本当に感心してしまいました。いや、尊敬してしまいました。だって字が間違っていて、しかも音だってぜんぜん違うのに、読めるんだもの。なんかぼんやりと伝わるもので読み取っているのかな。誤字を笑うコーナーなんだけど、この企画の視点が本当に子供の感覚に近くって秀逸だなあ。私は番組が終了した7時をすぎて、7時半くらいまで、この番組を絶賛し続けました。
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