えもんかけに、ええもんかけたいなあ

　今日はトールペインティングの時間を捻出しました。読書とも仕事とも違う種類の集中を味わうことができるので、やっぱりやめられません。今はウエルカムボードという、課題なのでやるけど、いったいなんの意味があるのか正直よく分からないものをしています。だって家に飾るのに、誰に対して「ウエルカム」なのでしょうか。セールスなんてお断り。たまにしかこない友人のために、準備しておくものなのでしょうか。それともアテもないけど「ウエルカム」と飾っておけば、ふつうの家にみえるのでしょうか。何かの免罪符的な役割があるのでしょうか。外国の家ではふつうに飾るのでしょうか。

　ほんとは、居間のえもんかけにかけてあるハンガーなどを全部トールペインティングした木のハンガーにしたらステキだなと考えています。先生と相談して、課題は遅れてもいいので、やらせてもらえないか頼んでみましょ。

ガボット（お金が）でていきます。

　一年に一度、バイオリンの発表会があるのですが、習っている先生のご縁で発表会に出る機会をあたえていただきました。2ヵ月後になるのですが、急いでＣＤを聞いて、どの曲を弾きたいか、にのたろうと決めました。バイオリン教本２の「ガボット」にしようと思います。
　
　そうすると、発表会にでるための出演料、そして服、それから伴奏者へのお礼、またまた用意しなければいけないお金が発生しそうです。習うまで知らなかったのですが、バイオリンって発表会にでるにはピアノ伴奏をお願いしないといけません。発表会までに、少しはあわせてひいてもらわないといけないしで、けっこうな出費なのですね。「じゃあ無伴奏で。」なんて、えらそうなことは100年かかってもいえそうにないし、まあ何事も勉強と思ってがんばります。

蝋梅の美しさに狼狽する

　庭にある蝋梅の木に花がついています。この寒いのに、いったい誰をよぼうとしてこんなにきれいで、いい香りをさせているのか。どうせ帽子かぶるんだからって、髪の毛をいい加減にしていたり、どうせ上着きれば、なかなんて見えないからと、しわしわのシャツを平気で着てる私とは大違い。冬でもきちんと。大切やな～。

身につまされます・・・・

　今日はPTA読書クラブ、年に一度の「映像を楽しむ」で、『女殺油地獄』。
私、はじめてみました。1984年NHKで放映された番組、和田勉が演出、松田優作、小川知子が主演。
　見終わってからはみなさんとお昼ごはんを食べました。そこで
「年取ると、心に残るシーンって変わってくるよね。」
という話題になりました。それは本当に納得。若い頃は与兵衛の暴発するエネルギーに目がいったけど、いつからか親の愁嘆にぼろぼろと泣くようになりましたね。そして今日、何が気になったといって、「不義になって貸してくだされ」と、与兵衛が金の無心をするところ。今日中に用立てないと、さらに借銭がふえるので、必死なのです。5月の節句、節季払いに間に合わせるためにもうパニックになっちゃうのですよね。今でいうと、カード引き落とし日っていうんでしょうか・・・もっと深刻か。そう、とにかく支払いです！！

　ええ、ええ、与兵衛だって切羽詰ってますが、私だって切羽詰まってます。ほんとうに、もう、教育費の馬鹿～！！

真冬にたけのこを探すような

　画像でみると、豊胸手術につかうようなシリコンに見えますが・・・・・そうではありません！今、子ども達の間で流行っている「エコカイロ」です。

　販促のおまけでちらほらともらいはじめたようです。いちのひめもおばあちゃんから、「おまけ」としてもらったようですが、学校に持っていくと「私も持ってる。」と愛用者がチラホラ。いちのひめは、どういうわけかぜひとももう一個欲しかったらしく、クリスマス前、たかがこのエコカイロ一個のために買い物につきあわされ、私は街中引き回しにされました。これが売ってない・・・・

　そうして先日、お買い物に行って、とうとうハンズでみつけました。店員さんもご存じなく、売り場責任者みたいな人が案内してくれました。
「すぐにあたたかくなくなるので、こちらがいいと思いますよ。」
と、充電式カイロをすすめられたのですが、ええい、子どもの気持ちをご存知ない。このふにゃふにゃとしたさわり心地とパチッとすると、突然あたたかくなるマジック！が楽しいのです。

　買った箱に書いてあったので、やっと分かったのですが、この液体は蒸留水と酢酸ナトリウム水溶液なんですって。それにスイッチのステンレススチールがはいってます。スイッチといっても、ただの金属片なんです。ではこれがなんで発熱するかというと・・・今は検索すればネットが教えてくれるので、そちらにゆずりたいと思いますが、化学反応を利用したおもしろいカイロです。このぶよぶよのなかの丸い金属をぱこっとすれば、瞬く間に、液体が固体になり、発熱～。手触りでこの変化が実感できるのが、子ども心をあつくするのでしょう。

　そんなわけで、私の朝の仕事に、このカイロをなべで5分間煮ることがふえました（沸騰したお湯にいれておくと、固形だったものがまたまた液体に戻るのです）。
まあ5分間これをあたためるために使うガス代、そして一時間ともたない持続力。これをてんびんにかけて本当にエコなのか？これは議論の余地があるところ。

帰っておいで

　今日こそ雪！と子ども達と期待していたのに、こちらは雨！興ざめにもほどがあります。
　ちゃちゃっとそうじをすませて、ららぽにお買い物。１００以上のお店があるというのに、行くお店は決まってます。生活の木で花粉症用のアロマと、ハーブティー購入。そしてパンやさんで、子ども達の学校から帰ってきたときのおやつにこの雪だるまパン購入。
　私はランチで・・・って言いたいところですが、自分の腹を満たすための時間などない！パンをかじりながら、車を運転。これで食事と移動が同じ時間内ですませられます。寸暇をおしんで、いったい何の時間を確保したいのかというと、これがお昼寝・・・こうも寒いと自然と眠くなってしまいます。熊か？

順位は不明だけど、タイムはあがったみたい

　お尻の痛みはやわらいだものの（神様に感謝）、一応ガードルをはいて下半身を固めてしまおうと思ったら、あらら、ガードルが、太ももが・・・キツイ・・・
なんだか足に血がいかないんじゃないかと思うくらい、締めつけがきつくて、いいや、そんなに痛くないしと思ってはくのはやめました。
　しかし会場についてウォーミングアップしはじめると、先ほどの選択を後悔。
「あかん、お尻にひびいてくる・・・」
不安を抱えたままのスタートでした。いちのひめには、
「ママは今日は完走を目指すね。順位はあげられないと思う。」
と、言っておきました。
　スタートの合図をならすのは、
「そのとき～一羽の～かもめ～がとんだ～」
の渡辺真知子さんでした！

　練習でもそうですが、私は走り始めが一番気持ち悪くなります。でもある時期からふっと楽になります。体が走ることにスイッチするまでに時間差があるのですね。しかしもうこの言葉を使わせてください！ケツが、ケツが～！！衝撃がケツに集まってくるんで、ケツが燃えるようにいたくなってきました。少しでも衝撃をやわらげようと、ナンバ走りのようなものを突然取り入れてみたりといろいろやるんですが、痛いものは痛い。呼吸は練習の甲斐あって、つらくはないけど、この痛みにはまいりました。でも完走はぜったいにしなくては。途中棄権なんてできない。したら絶対後悔する。ケツのケアは明日以降。とにかくケツ４分割することになってもいく！
　とにかく止まるな、いちのひめも待っている！するとゴール直前、マリンスタジアム前にいちのひめが立って、遅れる母を待っている！ここまで来ると、さすがに呼吸も乱れ気味。「ママきたよ～」と、声にもならないうめき声をあげて、手をぐ～っとつかんで、いちにひめと合体しました。

　さあ、ゴールまで一直線。私のせいで抜かれた人にうらみを晴らすかのように、自分より体重の重い私の手をぐいぐいひっぱって、走る走る、韋駄天走り。ゴール手前で一組の親子をぬくことができました。
「ケツ痛いんだから、そんなにスピードあげないで」
って、思ったんだけど、いちのひめがそんなのおかまいなしに、私をひきずってでも走るような勢いで、どうしても一組でも抜いて順位を上げたいという執念がつないだ手をとおして分かりました。

　「老いては子にしたがえ」
親子でゴールできて、ほんとにうれしい経験ができました。３分後にスタートした親子低学年マラソン、パパとにのたろうともほどなく合流できました。いやあ、なかなかベストコンディションで走ることは難しいなあ。

　おうちに戻って家族全員爆睡しました。時間がたってみると、やっぱり順位はどうでもいいや。家族で走ったことがいいことなんだ。

　お尻、痛くて仰向けでは寝られません。養生します。

マケナイ

　明日はマラソン。階段ですべってしまったせいで腰にやはり痛みがあります。座るより立っているほうが楽。明日はガードルをはいて、骨盤があんまり動かないようにしておかないといけませんね。しかも寒いときている。体調としては最悪です。
　でも走ろう！逆境カモンだ！上等だ！受けて立つ！
　

私はカタシロ

　初雪が見られましたね。先ほど階段を滑り落ちてしまいました。洗濯物をいっぱい抱えていたので、足元がみられなかったのです。
「あ、まずい」
と、思った瞬間から、後頭部は打ちたくない、足の捻挫もいやだ、お尻の骨折もいやだ、腰痛も勘弁して、とこれから襲い来る怪我故障を危惧しました。結果はしりもちをついて、階段をトントントンと三段ほど下がったようです。

　痛い。日曜日の走りに影響しないといいけど。すっごく痛くて、ちょちょぎれる涙を拭いながら
「あ～、この時期に私が落ちたのには意味がある。私の知る受験生の人たちの分、私が先に落っこちてあげたから、みんなきっとうまくいくぞ。吉兆だわ。」
と、自分の失敗をすんごいプラスに考えをかえたのでした。
　明日には痛みが消えていますように。

　

あと一週間

　親子マラソンまであと一週間。WiiFit　で体をほぐしてからジョギングに出かけました。２キロなんておおげさに騒ぐほどの距離でもないのですが、私にとっては大事です。去年しんどさと苦しさを経験しただけに、あ～今年は耐えられるか？と恐怖でいっぱい。出産だって、痛さ辛さを知ってる二人目の方がこわかった～。

　明日は距離を倍に増やします。走ることはできるのですが、本番はどうしても雰囲気に押されて自分の速さ以上で走ってしまい、後がとんでもなく苦しくなります。いちのひめは去年よりタイムも順位も上げたいと言っているし。ひゃ～、どうしたもんでしょう。