ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

ファイト!一発!梵梵温泉!

2008-08-05 23:27:23 | 温泉
宜蘭縣大同郷の野渓温泉梵梵温泉に行ってきました。野渓温泉にしては初中級クラスだということでしたが、実際に行ってみると・・・

      
 英士小学校の脇から梵梵渓の川原に下たら、お、ありました、ありました、梵梵温泉への矢印が。だけど、だいぶ草木に隠れちゃっています。


 喜び勇んで前進するも、行く手を川が阻んでいました。台湾の野渓温泉は台風や大雨によってその都度行き方の難度が変わります。行ってみて梵梵温泉までは川を3回渡らなければならないと到達しないことが判明。しかも川の水は足の付け根くらいまで達する深さです。
危険なので子連れで行くことは断念し、娘は安全な川べりでちゃぷちゃぷ水遊びをさせ、主人と私交代で梵梵温泉に行くことにしました。私は川を渡るとき転ぶかもしれないので、カメラは主人に託し、写真を撮ってきてもらうことに。
 主人が無事戻ってきてからタッチ交代して私が行く番です。最初に川を渡るときは両岸の岩に結びつけられたロープにつかまりながら歩きました。結構流れが速く、足を取られて危なかったです。よろめきながら、体半分くらい川に浸かりながら、決死の覚悟で川を渡りました。ファイトー!一発!と叫びそうでしたよ、本当に!
二番目、三番目の川はゆっくり用心しながら渡れば大丈夫。流れはそんなに急ではありませんでした。

      
 川を3回渡ったら見えてきました、梵梵温泉です!

      
 大きな石で囲った自然の浴槽にはすでに何人か観光客が来ていました。温泉にみんなで浸かればすぐ友達!

      
 先客の仲良し4人組の男の子達。

      
 いい気持ちだよ~、楽しいよ~、どうぞ一緒に!と言う彼ら。

      
 これは温泉が湧き出ている部分。梵梵温泉は川の端っこから湧き出しているアルカリ性炭酸泉。かなり勢いよく温泉が湧いているのか、常に混ぜていないと熱くなります。熱くなってきたらかきまぜて温度を調節してください。時々川のほうに入って、冷水浴(?)と交互に楽しむのもまたいいですよ!
お湯が出ている岩場は赤茶色になっていたので、鉄質のお湯かなと思ったのですが、調べてみるとここは無色の弱アルカリ炭酸泉とのこと。

            
 写真を撮ってくるというミッションを終え、ガッツポーズをする主人。

 さて、梵梵温泉への行き方です。宜蘭、または羅東から國光客運にて英士橋駅下車、英士國小(小学校)にもどり、活動中心の脇にある道から階段を上り、またすぐ階段を下りると梵梵渓に出ます。
川を遡ること約600メートル、梵梵温泉に到着します。
台湾の野渓温泉は台風などにより川の流れが変わることがたびたびあります。
川の状態によって何回川を渡らなければならないかがポイントになります。
川を渡るときはじゅうぶん注意をしてくださいね!
尚、英士橋駅方面への國光客運は
宜蘭発朝7時の1本
羅東発は朝7時発と12:20発くらいです。
車やバイクで行かれる方は英士橋横の英士小学校横に駐車し、お出かけください。

野趣溢れる梵梵温泉へ、是非!

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2 コメント

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Unknown (こち)
2008-08-28 13:53:17
うおぉ。久しぶりにネットを確認したら
これまたディープな情報じゃないですかー!!
なんだか一ヶ月も経ってないのに”ももママさんだー”
と懐かしくなってみたりして。(笑)
夏休み、どうされてました?
私一ヶ月近く戻って、すっかりデブって戻りました。
やばいです。

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お久しぶりです~ (ももママ)
2008-08-29 00:32:43
こちさんも日本に帰ってこられたのですね。
でぶったのは私もです。
メタボってるかもしれません・・・

温泉情報は日本に帰る前のモノで、いつものことながらのろいアップですみません・・・

実は、こっちに戻ってきてからちょっと体調を崩していて、オリンピック見ながらうちでくすぶっておりました。
今、ようやく治ってきたところです。
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