札幌に帰省しています。
両親は元気いっぱいでよかった。
あーだこーだと文句やら愚痴やら言いながらまるで漫才のような2人。
私たちのことは心配いらないからシンガポールで元気にやりなさいと。
ちょっとうるっときた。
朝、除雪車の音で起きました。
積雪39センチになったとか。
顔を洗う時の水が氷のように冷たい。暖房が鬼のように暑い。
あーこれこれ、これが北海道の冬だった。滅多に着ないヒートテックの極暖のせいで汗だく。体温調節難しい。
父とバスに乗り雪の街をグルグル。
白い世界でした。
父は近所の温泉に、
私は赤レンガあたりを散歩。冬の空気が心地よく、思わず深呼吸してしまいました。
映画「男はつらいよ お帰り寅さん」を観ました。
寅さんファンであろう私の隣に座った男性がすごく泣くので、あまり泣けませんでしたが、私の好きなメロンのくだりもあったし、吉岡くんの「おじさん」というセリフが、北の国からの「父さん」に聞こえ、ますます涙を誘うのです。
また一作目からちゃんと観たくなりました。
人は何のために生きるのかという満男の問いに対し寅さんは
「あー生まれできてよかった。そう思うことが何べんかあるだろう。そのために人間生きてるんじゃないか」いいこと言うなぁ寅さん。
夕飯は両親と海鮮を。
新鮮なお刺身。あー生きててよかったと思う瞬間でした。
いつまでも元気でいてほしい。
ありがとう。