横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

告白、あるいは…

2023-06-30 | 日常茶話
久しぶりに映画観てきました。
真実は人の数だけある、というのが持論ですが。
この作品はまさにそれ。

証言によって起こった事件の様子がコロコロと変わるのです。
主役2人の息もつかせぬ会話の応酬に複雑に入り込む回想シーンも全く違和感はありませんでした。緻密に計算されたカメラワーク、台詞の巧妙さ。どのシーンも見逃せない聴き逃せない。あれも伏線、これも伏線、それも伏線……。
散りばめられたヒントが、見事に織りあがっていくさまに圧倒された1時間45分でした。

それにしても容疑者社長役のソ・ジソブさん。服着ててもわかるマッチョマンでした。


タンブラー

2023-06-25 | 日常茶話
この頃楽しみにしているドラマがあって、
キャラクターが素敵、もちろんストーリーも面白い(個人の感想です)
私は好き!さりげなく置かれた小道具にも興味シンシン...
で、シリーズ1の時にアストリッドが使っていたタンブラーが気になって
密林からお取り寄せしました。

これが自分の使い勝手にビンゴ!で、仕事中も大活躍してくれてます。

スタバっ子なのでもちろんスタバにも持っていくぞよ。

同じようなものと混同されないようにマイシールを貼ったのは
ご愛嬌でござる(なぜサムライ言葉??)

正確にはトラベルマグというらしい。
へぇーーー(@_@)


ガツン、

2023-06-23 | 今日はこれをいただきます
まいどおなじみ
ガツン、とみかん…
&パイン
ガツン、とみかん&パイン(杏仁豆腐)
ちょっと悲しい、サイズダウン…
果実はもうちょっと大き方がいいな…

でもやっぱり、
おいちい!!
ごちそうさまでございました!!
ガツン、とうまし!!

今年もジャムおばさん

2023-06-18 | 日常茶話
今年も実家の梅代さんがたくさん実をつけてくれました。
あ、梅代さんというのは実家の梅(樹齢100年くらい)の名前です。
<仕分けした梅代さんの実>

今年は2月ごろ急に暖かくなったり、そうかと思うと4月に急に冷え込んだりと
気候が不安定で、花が咲くのが早くて
季節に追いつけずに落ちてしまった実もあったりで
関係者一同?心配していましたが、
梅代さん頑張りました。
これも妹がせっせと骨粉やら栄養剤やら、丹精したおかげです。

ご近所にもおわけして、
さてさて、私は今年もジャム係だい!

まず青梅のジャム。
梅はとって日にちが経つとどんどん熟して色がかわっってしまうので
<こちらは採って4日目の完熟梅>

これは大急ぎで仕分け。
なるべく青いものを選んでよく洗い、
おへその黒い部分を竹くしで取り除いてから火にかけます。
実が柔らかくなったらそのまま冷まして一旦放置。
<煮上がった青梅>

ここまでが第一段階。
柔らかく煮あがった実をザルにあげ、丁寧にタネから剥がすようにしてすりぶします。これがとっても時間がかかります。
この時、皮の部分の硬いところや枝に当たったりして変色した部分をできるだけ取り除くんですよ。
そうしないと仕上がりがよろしくない。
濾し篩にかけてこせばさらに滑らかに。
そうしてできたものの重さを測って同量の砂糖を加えます。
これが甘さの基準。
砂糖の種類はお好きなものを。
今年の青梅には上白糖を、完熟梅にはグラニュー糖を使いました。
水分バランスが良い上白糖は万能選手。
グラニュー糖はもっと柔らかく水分の多い果実を使う時や、
果実の色を損なわずに仕上げたい時に使うと良いです。
きび糖や三温糖を使うと少し赤みがかった仕上がりになります。甘さもソフト。
白い砂糖を罪悪視する風潮もありますが、
要するにそれぞれの糖の特性を活かして適量を使えば、
食材の旨味も引き出せて一石二鳥。

さて、
ここからは手早く仕上げるのがコツ。
ジャムってぐつぐつ煮込むイメージですが実は逆。
砂糖の半分を加えて中火にかけます。焦がさないようにゆっくりかき混ぜながら
くつくつと沸騰したら、すぐ弱火にします。
ここで残りの砂糖を加え
アクが出てきたら取り除きつつ、10〜15分ほどで仕上げ。
ヘラですくってポタポタと垂れるくらいがいい感じです。
冷めると固くなりますから、ちょっと緩いかな?
と思うくらいで大丈夫。

<こちらは煮上がった完熟梅>

綺麗なオレンジ色!!

同時進行で、瓶の煮沸をしておきますよ。蓋の方も忘れずに!
<去年の瓶もリサイクル>

新しいものでももう一度煮沸します。
消毒だけならアルコールで拭いたり、それ用の液体につけおく、のもありですが、
わざわざ煮沸するのは理由があります。
瓶の中と蓋の水気を拭きとって(キッチンペーパーが便利。)
あついままのジャムを瓶の口より五ミリくらい下の位置を目安に注ぎます。
次に瓶の蓋をゆるく閉めて煮沸に使ったお湯の中にたて並べます。
お湯の量は瓶の半分くらい。
で、10分ほど煮沸。ぐつぐつ
煮上がったらすぐに蓋をきっちり閉めて逆さまに立てて冷まします。
この時瓶の中の空気が抜けて真空状態に。
こうしておくと常温で一年以上保存できるんです。
元々ジャムは保存食。開封せずに冷暗所におけば問題なく食せます。
この時大事なことが瓶の中をできるだけ真空にしたい、ということ。
瓶を煮沸するのは
熱いものを入れても熱湯につけても瓶が破損しにくくなる
と同時に、ジャムを入れた瓶の空気を抜くため、なんでございますね。
これ、先人の知恵ってすげえな。

というわけで
今年も青梅ジャムと完熟ジャム、完成でーす!



マリーとマリー

2023-06-16 | 今日はこれをいただきます
昭和のおとめ(と言っても始めの東京オリンピックあたりね)なら、
このパッケージで買っちゃうよ…いえ、買いますわ(ホホホ)

母はマリービスケットが大好きで
マリービスケットは丸くてちょと硬めのビスケットのことよ。
と言っていました。
おやつにもよく出ましたよ。
ミルクに浸すと美味しいとか、ココアに浸すともっと美味しいとか
いろいろ楽しみながら食べました。
当時はビスケットと言ったら
森永製菓を筆頭にこの形をしたものが定番。
元町や伊勢佐木町の輸入食品店などでも海外のものを見かけました。

マリービスケットがなぜマリーなのか諸説あるようですが、
史実として有力なのはウィキペディアから;
1874年イギリス。
ビクトリア女王の4男エディンバラ公アルフレッドとロシアのアレクサンダー二世の5女マリアの結婚を記念して、ロンドンのベーカリーが作ったものが始まり。というもの。
マリアは英語読みをするとマリー。森永製菓がビスケットのレシピをイギリスから学んだということも併せて考えると、これがビンゴかなー。

でもね、
マリーと言ったらやはり私たちにとってはマリーアントワネット様ですもの。
だから、うちのマリーはマリーがご縁ということで、マリアントワネット由来説でもよろしくってよ!
そうそう!
マリー100周年なんでもマリー化計画始動中ってご存じかしら。
実は森永製菓のマリービスケットは長年にわたって品質を維持し、マリーの名を日本に定着させた功績が認められて、2004年に商標登録を許可されましたのよ、奥様。


自動販売機、単価2,000円〜

2023-06-12 | 横浜ラブ



京浜急行線横浜駅ホームにいつの間にかこんなものが。

近沢レース協賛のマスクとハンカチの自販機ブース。
近沢レースは横浜の老舗。

余談ですが、
以前、娘の学校の記念祭の記念品が近沢レースのテーブルクロスだったことがありました。(当校のOBがこちらの関係者)
私などは近沢レースと聞いただけで目がハートになってしまうハマっ子ですが。
やはり男子(それも中学生)などは全く興味がなく、箱を持って帰るのが面倒だからと置いていっちゃったそうで。
(中にはあからさまにごみ箱に捨てていくトンデモ野郎もいたりいなかったり)
そんな男子の何人かは女子に
「いらないから持ってって」と渡していったとか。
で娘はしっかり2箱持って帰ってきましたよ♪よきかなよきかな。
以上余談、終わり。

その老舗が時代の流れに乗ってきた!かどうかわかりませんが、こういう営業形態もありだと判断したのは画期的。
で、その中身は素敵なハンカチとマスクでした。

完売していたのは、マスクのアマビエバージョン。なるほど!
もしかしたら、このブースは期間限定の入れ替わりかも、ですが、
興味のあるかた、
横浜駅京浜急行三崎口方面行きホーム後方(進行方向に向かって)を探してみて。
良く見ると自販機もレース模様なの。
近沢レース https://chikazawa-lace.co.jp/



花を飾る

2023-06-10 | 日常茶話
絶賛お仕事引きこもり期間終了目前に、ご近所マダムよりいただいたユリ。
自宅のお庭で咲いたそうです。

雨に打たれたとかで花びらにシミが出てしまったというのですが、なんの!元気一杯。
そのマダムは
「生花は差し上げても、最近はあまり喜ばれなくて…」
と以前こぼしていらっしゃいました。
理由は
「毎日のお手入れがわからない。」
「花瓶がない。」
「飾るところがない。」
「水をやるのが面倒。」
「枯れてしまうのでかわいそう。」
なので生花はちょっと...。だそう。
ネコちゃんのいるお家は、お花の種類によっては飾れないし、飾る場所も限られてしまうと聞いています。
それぞれ住宅事情もあるし、生活サイクルも違いますからやむを得ないことかもしれないですね。

生花は、永遠にそのままというわけにはいきません。
水切りをしながら、蕾が開くのを待ち、
咲き切った彼らのちっていく花びらや
枯れていく枝や葉を少しづつとりのぞいて、
最後は一輪、あるいは添えのグリーンのみになり
静かに寿命を終えていく。
その時々に美しさがあって、表情を変えてくれるのはとても楽しく愛おしいと思う。
そんな年齢になったのか、いや、なったのかもしれない。うわー。
花を見て綺麗だな。とか
いい香り。と感じるのは心にゆとりがある時です。
以前体調を崩し、数ヶ月の入院をした頃。
正直、花を綺麗だと思う感情は自分と別のところで、バラバラに散らかったままでした。
性急に結果だけを求めていた時で、花を飾るのはただの手段でその瞬間で終わり。
水も換えず、枯れたら汚れた水や萎んだ姿を嫌悪しながらさっさと捨てる。
飾った花を時間をかけて愛でることまでしていなかったと思います。
そしてそういう自分に幻滅し減点をつけ、
結果、円周率並みのマイナス点に押し潰されていましたなー。(遠い目)
幸いなことに、周囲に恵まれていたおかげで
時間はかかりましたが、成層圏へ押し返すことができました。めでたしめでたし。
というわけで、素敵な生花をたっぷりと飾る幸せ❣️
マダム、ありがとうございます!
うわーい、仕事終わったー!!








セブン

2023-06-07 | 日常茶話
最近はセブンて呼ばれていますが、
フルネームはセブンイレブン。
先日とあるクイズ番組で、
コンビニチェーンのセブンイレブン。この店名の由来は?
というのがあって若いタレントさんたちがみんな答えれられず

その解答に『へー知らなかった〜』

朝7時に開店夜は11時まで営業!!年中無休!!だからセブンイレブン


そーか…セブンが初めて開店したのはもう50年になるんだって!!!
生まれた時から当たり前にコンビニを使ってる世代だってもうすっかり成人して
家庭も持ってるくらいの時間が経ってたんだねー。

朝は9時前後夕方は5時からせいぜい6時には閉店する。
デパートだって5時閉店だったよ!!
え〜!!!夜はみんな何してたの?飲み会とか、合コンは??
安心してください。おうちで夕食当たり前。合コンの代わりお見合い。場所は仲人さんのお家や料亭で。飲み会は個人宅で。どこかで食事なんて特別な時しかしなかった
のどかな昭和中期ですよ〜。
翌日のノートを買いそびれたり、遠足のお弁当に使う海苔巻きの干瓢を買い忘れちゃったらどうするの〜!!!
安心してください。個人商店がほとんどだったので、恐縮しながらお電話してそっと入り口を開けてもらって買い物しましたよ〜。
そんなスローな日本にやってきましたコンビニエンスストア。
導入を決めたのは日本の商社イトーヨーカ堂。
アメリカ合衆国のコンビニチェーンとライセンス契約を結び、苦労の末に一号店を1973年に豊洲に開業しました。
なんと開店時間は当時の日本の常識では考えれられないシステム。
なのでもう一回言うね。
朝7時に開店夜は11時まで営業!!年中無休!!
だからセブンイレブン

24時間営業になったのはそのずっとあとです。
20年くらい前はうちのご近所セブンも7時開店11時クローズでした。
ちなみに豊洲一号店で最初に売れた品物は、サングラスだったそうです。
まさかまさか、半世紀後にはコピーもとれるチケットも買える銀行機能もあるなんて、想像してなかったね。