横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

百万石の庭を見た!<中部北陸旅行file.1>

2016-06-13 | 旅行、おでかけ
先月末、北陸新幹線(長野経由)でお出かけしてきました。
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初夏の兼六園です。
兼六園のシンボル「微軫(ことじ)灯篭」


加賀百万石の前田家が長い年月をかけて作り上げた廻遊式日本庭園です。




廻遊式庭園とは字のごとく、実際に園内の様々なしつらえに立ち寄りながら庭全体を堪能することができる庭のこと。
<その反対が、座観式。座って見る、つまりお寺や御殿の中から眺めて楽しむ庭園です。>

今回はその半分を1時間ほどかけて回りました、

なるでシナリオでもあるかのように、鷺がどこからともなくやってきて、悠々と目の前を歩いていきました。るんるん♪


「唐崎松」冬は枝が雪の重みで折れないように、雪吊りを施します。


「霞が池」は園の中心にあります。その広さはなんと5,800㎡!(アメフトの競技場面積よりちょっと大きいくらい)





かつて金沢大学のキャンパスがこの敷地内にあったとか。(1949~79年)

こういう広い庭園は、季節の変わり目になると、
枯れた枝や葉が見えないところで落ち放題だったりしていることがあります。
が、
こうして歩いている間もそこここで作業員が下草を刈っていたり水面のゴミを救っていたり。
隙なく手入れが行き届いていています。気持ち良い!!
さらにその姿が風景に溶け込んでいて違和感もありません。

余談ですが、
兼六園は日本で唯一、入園料だけで年間維持管理費を賄っている会計的にも優等生の日本庭園、
だそうです。さすが、加賀藩(謎)

しかし、北陸新幹線はすごい経済効果をもたらしているようです。
この日も平日でしたが、観光客、特に海外からのお客様が多いこと多いこと。
江戸の遺産で平成が潤っています。
平成の遺産で300年先の時代も潤いますように、などと考えながらも…


「根上松」
値上げに通じ、その価値が上がるということから、
株や金融業にみならず、金運、人運全般、人気運アップのご利益があるというパワースポットについ心奪われる庶民なのでした。
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