バイオ研究 徒然草

林檎の郷から世界へ
バイオ研究および温泉情報 最前線

The Great Gatsby再読

2013-06-29 16:36:21 | Weblog

「華麗なるギャツビー」が映画公開される、ということで以前買っていて読む機会を得ていなかった村上春樹訳のThe Great Gatsbyを読みました。

 

この本は、オリジナル、野崎訳と読んだことがありましたが、村上訳で再読してみると、すごく読みやすく感じました。やはり、訳が現代的です。氏が拘ったという、冒頭の部分、最後の部分。この小説の素晴らしさを再認識しました。

 

しかし、これだけ文章が素晴らしい小説を、映像化することにどれほどの意味があるのでしょう。映画化したいという気持ちはわからないではないながら、お金儲けしたいというHOLLYWOODの残酷さを感じてしまいます。

 

P.S.

と言っておきんがら、映画の方はBRYAN FERRY JAZZ BANDがSOUND TRACKを担当していることだし、一見の価値ありですかね。やはり。

映画でJAZZ AGEを満喫しましょう。

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失われし時を求めて

2013-06-29 08:37:38 | Weblog

母校長崎大学医歯系軽音楽部の創部30周年記念OB会を長崎のライブハウス「Tin Pan Alleyする、と聞いて正直、行こうかどうか迷いました。ベースは大学卒業以来弾いてないし、もし、何かやれ、ということになれば、まずいなあ。。。。(プロ級の腕前の先輩がいる一方、私は全くの下手くそでしたから)。

 

でも、少し考えて行くしかないでしょ。と思いました。暗黒の高校時代(GRAYな季節)を過ごした身としては、大学時代は1歩1歩、歩みを始めた時代。とっても大事な時間を過ごした時代です。

 

行きますといったら、先輩から「じゃあ、(昔私たちがやっていた)PSY ・Sの曲をやらんといかんね」と言っていただき、PSY ・Sの「レモンの勇気」をやらせていただけることになりました。

(名曲ですので、是非ご一聴を!)

http://www.youtube.com/watch?v=jzt3-xv6kLQ

 

それ以来、中古のIBANEZのBASEを買い(ビート ルーズの店長には色々と本当にお世話になりました)、しこしこと練習をして、リハなんて当日直前に少しだけ。本当に大丈夫なの?と何度思ったことでしょう。

 

自分たちの演奏はさておいて(でも、自分としては最高によかった)、大盛り上がりの素晴らしいOB会でした。先輩たちもかなりきていて、本当に懐かしい顔ぶればかり。20年前が頭の中で蘇りました。

 

案ずるより生むがやすし。皆さん、行動あるのみです!

 

P.S.

演奏が終わった後で、教授就任のお祝いの花束をいただきました。

時間は経っていますが、先輩方の暖かい心遣いに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「レモンの勇気」は松浦氏の曲もさることながら、サエキケンゾウ氏の書いた歌詞は文学史に残る歌詞だと思います。

「すっぱい痛みに満ちるロマンを描く勇気」!

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うまいものは、うまい。

2013-06-08 17:54:12 | Weblog

「探偵はBarにいる」という大泉さんの映画は有名ですが、札幌と言えばすすきのにあるNIKKAおじさんの大きな看板が有名です。今回札幌に行ったおりに、THE NIKKA BARに行ってきました。

 そこで飲んだ竹鶴21年。たちあがる芳香は飲むとまるで体の中で燃えるような芳香を発するのでした。

 

 

メニューの説明の中には、「地面に面したウイスキーが最も芳香あるもの」というのが竹鶴政孝氏の信念だと書かれております。ウイスキーというとよく土地の風だとか気候を反映すると言われますが、地面に近いのがいいのだという考え方にはとてもオリジナリティーを感じました。

そしてこのウイスキーはその信念のもとに、余市の土間敷き貯蔵庫に21年もの間熟成を重ねた一品。

 

最近、ワインにはまっていましたが、この竹鶴21年はすごいです。おそらく札幌で飲んだので、状態も最高だったのかもしれません。

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