「華麗なるギャツビー」が映画公開される、ということで以前買っていて読む機会を得ていなかった村上春樹訳のThe Great Gatsbyを読みました。
この本は、オリジナル、野崎訳と読んだことがありましたが、村上訳で再読してみると、すごく読みやすく感じました。やはり、訳が現代的です。氏が拘ったという、冒頭の部分、最後の部分。この小説の素晴らしさを再認識しました。
しかし、これだけ文章が素晴らしい小説を、映像化することにどれほどの意味があるのでしょう。映画化したいという気持ちはわからないではないながら、お金儲けしたいというHOLLYWOODの残酷さを感じてしまいます。
P.S.
と言っておきんがら、映画の方はBRYAN FERRY JAZZ BANDがSOUND TRACKを担当していることだし、一見の価値ありですかね。やはり。
映画でJAZZ AGEを満喫しましょう。