バイオ研究 徒然草

林檎の郷から世界へ
バイオ研究および温泉情報 最前線

徒然なるままに2008秋

2008-10-28 21:31:04 | 徒然編
ようやく科研費の申請が終わり、とともに、気が抜けたのか風邪をひいています。
先日、車の定期点検にいった時、ちょっと時間があいたので、映画「三本木農業高校馬術部」をみました。十和田市にあるのだけれど、北国の四季がきれいに描かれていてよかった。それだけで感情移入してしまいました。後は主人公の女の子が、あまり知らない人だったので新鮮だった。主人公がはじめてみる人だと、それだけで、見る側の集中力がます、ということがあるような気がする。この人のこの表情は何を意味するのだろう、とか考えさせられる。はじめての経験だからだ。

後、最近気にいったDVDは、Feat of Love(邦題:ラブアペタイザー)。佳作である。恋愛は妥協を許せない、というテーマ、だと思う。このテーマは何故かツボにはまってしまう。

本は、Richard PowersのThe Echo Makerを読破。「3人の農夫」以来Richard Powersを読破できた。とにかく鶴の描写がきれいだ。本当にその場所にいて、鶴の鳴き声が聞こえてきそうなほどだ。舞台となっているネブラスカのグランド・アイランドとカーニーの間のプラット川の土手には毎年2月の中旬から4月の初旬に50万羽近いカナダズルが飛来するとのこと。一度、行ってみたいなあ。鶴という存在が魂というテーマとこだまして、素晴らしい味をだしていると思う。強烈なSoul Musicを聞いたような感じがある。

コメント
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