かなり遅れて、「神の雫」にはまっています。
以前にも書いたのだけど、ワイン作りって研究にとても似ています。人がつくるものだし、しっかりと根を張ってやらないといいものはつくれない。大手ワイナリーは悠々自適だろうけど、弱小ワイナリーでもたまに人を感動させることのできるワインをつくれる。数え上げ得たら、類似点がいくつでもあるのです。
そんなことで、アロマスター(ワイン専門家によってプロデュースされたワインテイスティング教習用具)を購入しました。今さらながら嗅覚をきたえるのです。田崎真也さん曰く、「子供の感性をきたえるのにも役立つ」とのこと。「神の雫」ではワインを飲むと昔の記憶がパーと呼び起こされるという場面が何度もありますが、臭いと記憶には密接な関連がありますよね。私もおいしいワインにたくさん出会って、昔のよかった記憶をたくさん思い出したいのです。
研究の嗅覚が向上することを祈って臭いをかぎ続けます。