千石屋 CA65+

※ご利用は自己責任で。

自作アルコールストーブの世界

2009-04-25 | アルコールストーブ alcohol stove
世の中にはいろいろな趣味や楽しみがありまして。
ネットで偶然「アルコールストーブ」なるものを自分で作って楽しんでいる人たちの存在を知りました。
(アルコールストーブ関連の記事一覧はこちら

まずアルコールストーブとは何か?
↓こういうやつです。

アウトドアなどで使う携帯用コンロです。
アウトドアの世界ではコンロのことをストーブとかバーナーと言うそうで、燃料にアルコールを使うものが
アルコールストーブ(もしくはアルコールバーナー)。
写真はアルコールストーブとしては最もポピュラーな商品であろうトランギアのTR-B25。

僕がバイクでキャンプツーリングを始めたころによく行っていたアウトドア用品店にもこのトランギアが置いてあったのですが、サイフォンでコーヒーを煎れるときに使うアルコールランプと似たようなものと思いこみスルーしていました。
ところが最近偶然ネットでこのトランギアを目にして気になり調べてみると、わりと火力があり登山やキャンプで愛用している人が結構いることを知りました。
となれば自分のキャンプツーリングにも使えそうだし、軽くてコンパクトなのも良さげなのでさらに調べていき・・・
そこで知ってしまったのがこのアルコールストーブを自分で作って楽しんでいる人たちの存在、
自作アルコールストーブの世界です。

「アルコールストーブ 自作」で検索するといろんな人たちの自作アルコールストーブを見ることができます。
使う材料や構造によって様々なタイプがありますが、簡単なものならビールや炭酸飲料のアルミ缶、サインペン、カッターナイフ、ハサミ、釘や画鋲、サンドペーパーなどがあれば作れてしまいます。
うぉ、手軽で面白そう・・・  ってことで作ってしまいました。



参考に(真似)させていただいたのがsugawasterさんという方が作った薄型単室加圧式ミニストーブ
穴の位置や全体の形が違いますが160mlの炭酸飲料のアルミ缶を使い同様の構造となっています。

早速近所のドラッグストアに走り燃料用アルコール(500mlで300円くらい)を買ってきてアルコールストーブに注入し点火してみました。
点火してしばらくは上皿部分に溜まったアルコールが燃えてユラユラと青い炎が立ち昇っていますが、ストーブ本体が温まってくると内部のアルコールが気化して小さな穴から噴き出しそれが強い炎になります。



おおお、燃えてるよ。
穴が大きかったり少なかったりしてなかなか燃焼が安定しなかったり微風でも炎が揺れるし、炎が集中するところで酸欠気味の赤い炎になったりしてるけど、それでもしっかり燃えてるよ!
これをキャンプツーリングに持って行って使うのはちょっと難しそうですが、自分で携帯用のコンロが作れるということに感動し、作ることの面白さも覚えてしまいました。
よし!実用になるものを目指して作ろう!
自作アルコールストーブの世界へ踏み込んでしまいました。



そして最初のアルコールストーブを作ってから一ヶ月あまりの現在。



どっぷりハマってます。
てことでしばらくアルコールストーブネタが続きます。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
手軽さと奥深さを兼ね備えたアイテムだなぁ (noja)
2009-04-27 20:30:22
フィルムカメラも軽く遊んだし、
放置になってるシフトインジケーターの製作に戻ろうかなぁと思ったとたんにこれだよ!

なんだか楽しそうじゃありませんか。
早速パクr・・と思ったけど、
どうせならコレまでの研究成果を眺めてからでもいいかなとか。

シフトインジケーターを構ってやらなきゃってのも本音なので。
デバッグはめんどいんだけどなー
Unknown (千石)
2009-04-27 21:47:35
>nojaさん
アルコールストーブ作り楽しいっすよ、ハマりますよw。
他の人が作ったストーブを真似て作って勉強して、オリジナル?ストーブも作ったんでまた見てやってください。

あとデジイチの変なレンズ作ったり、ネタは結構あるんですが書く時間が・・・。
書くヒマあったら次のもの作りたいっていう状態で睡眠不足です。

シフトインジケーター、大変そうですね。
たたき台も何も無しに0から信号読み取りですよね?
完成期待してますんでw。←呪い

コメントを投稿