S.C.相模原サポーターブログ

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見たか、これがSC相模原の全員サッカーだ!

2012-07-02 22:53:51 | SC相模原・激闘の足跡
昨日も冒頭記しました通り、全社関東予選「SC相模原 VS 厚木マーカス」戦で、SC相模原は
FW:森谷・曽我部
MF:将也・北原・佐野・地頭薗
DF:小澤・工藤・祐輔・天野
GK:佐藤
のメンバーでスタート、また途中出場で今シーズン6月に入団したばかりの鈴木淳も登場しました。現在、SC相模原は選手に全く試合に出場できないような大きな怪我をしている選手はなく、よってこのメンバーが木村監督が判断した現在のベストメンバーということになります。ここには「宮川・古賀・健太」といったJリーグでも十分通用するような選手が1人も入っていません。今SC相模原は22人の選手が登録されていますが、スタメンで誰が出ようがレベルの高いサッカーができるようになってきているからなのだ、と私は思います。ですのでSC相模原の試合を毎週のように見ている私ですら、次の試合のスタメンやフォーメーションが想像がつきません。これこそ本当の意味での「SC相模原の全員サッカー」です。

さて小雨ぱらつく中、14:00丁度にキックオフ。厚木マーカスはFWに190センチの長身石神を入れて、ロングボールで一気に前線へボールを展開する狙いです。しかし中盤のボールの奪い合いで優位に立つSC相模原は、次第にゲームを支配し始めます。そうした中の前半8分、中央やや左サイドの裏のスペースを、SC相模原左サイドハーフ、将也が1本の縦パスで抜け出し、そのままペナルティエリア左側のラインに沿って縦に突進すると、角度のないところから将也がシューート!ゴール!1-0。大事な試合でSC相模原が先取点をゲットしました。40分ハーフだけに大きい得点です。

前半14分にも相模原がチャンス。右サイド地頭薗から左へ大きくサイドチェンジ。将也がこのボールをキープするとそこにボランチの北原がサポートに入ってワンツーで敵陣奥まで攻め込みます。左サイドから将也が中へクロス。中央佐野シュート!しかしクロスバーに跳ね返って入らない・・。惜しいシュートでした。また右サイドは、地頭薗と天野のコンビで崩し、またこの中に北原がサポートに入り形を作ります。北原は、献身的な運動量でSC相模原の中盤を支えます。前半25分にも先取点と全く同じパターンで将也が相手DFライン裏をパス1本で抜け出しシュートを放ちますが、これはGKが弾き出し得点にはなりません。37分、中央バイタルエリアに将也が持ち出し、DFがここに集まってくるところ、将也から地頭薗にバックパス。地頭薗シュート!しかしボールはクロスバーを叩き跳ね返りこれも得点になりません。厚木マーカスに全く形を作らせずこのまま前半を終了します。

後半、選手交代はありません。後半開始早々から、地頭薗の縦への意識が強まり、後半3分右サイド相手DFライン裏に抜けだすとペナルティエリア外で、切り返しを使い相手DFのマークを振り切ると、右45度からシュート!しかし入らない。次いで4分、またまた地頭薗が右のDFライン裏のスペースに抜けだしシュート!これも入らない。悔しがる地頭薗、しかし「次は絶対決める」と強い決意が表情に現れた後半6分でした。小澤が高い位置でプレスをかけ相手ボールを奪うと、バイタルエリア中央やや右に待つ地頭薗にパス。地頭薗、GKの位置を見ながらのシュート!ゴオオル!2-0。SC相模原、いい時間帯で2点のリードに広げました。

2点差となり後がない厚木マーカスは、この後リスクを冒して前掛りに攻めてきます。後半18分、この日初めて厚木マーカスのシュートがゴールマウス内に飛びますが、佐藤ががっちりキャッチ。この厚木の前がかりの状況を見て後半20分、森谷に代わり鈴木淳を投入、そのスピードでSC相模原はカウンター攻撃を狙います。そして後半26分、天野が右サイドを突破し中央にパスを入れると、中央でこのボールをキープした鈴木淳がシュート!入った!と私には見えましたが、厚木マーカスDFが寸前で蹴りだしてノ―ゴール。鈴木淳の初ゴールはなりませんでした。

この試合、一番の反省点は後半32分の失点シーン。この日を含め公式戦ここ3試合の失点シーンを再現してみましょう。
1.エリースFC東京戦 後半23分 コーナーキックの折り返しを押し込まれ失点
2.クラブドラゴンズ戦 後半15分 右コーナーキックを二アで押し込まれ失点
3.厚木マーカス戦   後半32分 右コーナーキックを二アでヘッドで合わされ失点
つまり、失点の全ては先発メンバーの体力が少し落ち始め、失点するものか!という闘志と集中力が下り坂となり始める後半の20分~30分頃、コーナーキック(セットプレー)から喫しています。相模原と対戦する相手は作戦ノ―トに「後半、右のコーナーキックから二アに低いライナー性のボールを蹴り込み、それにフィジカルに優れた選手が競り合い、ボールに合わせると得点の確率が高い。」としっかり書き留めたことでしょう。セットプレーからの失点の確率を下げるために全員が何をすべきか、後半相手が体を投げ出してでも1点を取り相模原に追いつこうとするセットプレーでは、自分達も「やらせるか!」の気持ちで、競り負けないしっかりとした守備を実践して欲しいと思います。

しかし、1点リードのSC相模原は、ここから逃げ切り&試合を終わらせる作戦。39分、地頭薗に代わって松本投入、ロスタイム北原に代わって吉岡を投入。時間をうまく使いながらこのままゲームセット。SC相模原2-1で勝利しました。
さぁ、全社関東予選初戦を見事に勝利しました。次は、難敵FCコリア戦です。負けたら終わりの全社ですので、次の試合も絶対勝って全社出場を決めましょう!皆さん来週保土ヶ谷公園サッカー場でも応援よろしくお願いします。
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