生活

とりとめもなく

雑誌という誘惑

2015年05月31日 10時56分02秒 | 日記
昔はよくグラビア誌を買って無駄使いしてたが、大人になってからは紙媒体に関しては出費がシビアになった。
雑誌はほぼ買わなくなり、その他もほとんど図書館で済ましてます。
でもたまに欲しくなっちゃう。



なんか知らんがこういう、食べ物の絵や写真を良い感じにデザインしてあるとつい…
小さい頃から食べ物の絵や写真が好きだったんたよねー「たべもの」っていう絵本持ってた。
しかしこの3冊は立ち読みで済ました。
でも最近

ポパイと

ハナコ
買っちゃった。
E.T.の表紙の色味がサイコーなもんで。
買うとそれだけで満足してあまり読まないのが雑誌である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こわいこわい

2015年05月30日 21時21分08秒 | 日記
今日めちゃイケ観てたらけっこう大きな地震がきて、しばらくしたらもっと大きい長い地震があって、めちゃイケ観るのをやめた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でました今年いち

2015年05月28日 20時29分04秒 | 映画
今日はお休みなので市川コルトンプラザのTOHOシネマズで映画を観た。
原田眞人監督の初の時代劇「駆込み女と駆出し男」を観ました。原田眞人監督の映画はきっと面白い。むかし角川のホラー映画のシリーズがあって「弟切草」と二本立上映された「狗神」という作品で好きになってそれからけっこう観ている。

大泉洋が主演で、私は彼のことそんなに好きでもないし(別に嫌いでもないが)特に期待しないでいたのだが(原田監督なので観たいという、惰性にも似た気持ちですよ)この映画はほんとうにほんとうに面白くて、あまり他人に映画をすすめることはしない私だが、人を選んで強くすすめたいと思った。パイレーツオブカリビアンとか好きな人にすすめてもしかたないけど。そして私は思った。世間は大泉洋を過小評価している。
話の内容は説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているmoviewalkerより引用↓
井上ひさしの時代小説を原案にした、江戸時代の離婚事情をつづる、大泉洋主演のコミカルな時代劇。幕府公認の駆込み寺・東慶寺にある御用宿で離婚を懇願する女たちから聞き取り調査を行う男たちと、さまざまな事情を抱えた女たちとのユニークなやりとりが描かれる。戸田恵梨香や満島ひかりが“駆込み女”を演じる。
鎌倉にある東慶寺は、江戸幕府公認の駆込み寺だった。離縁を望む妻がここに駆け込めば問題解決に向け動く拠り所だった。駆け込んだからといってすぐには入れず、まずは御用宿で仔細の聞き取りがされる。御用宿の柏屋に居候する医者見習い兼駆出しの戯作者・信次郎(大泉洋)は柏屋の主人・源兵衛(樹木希林)とともに、様々な事情を抱えた男女のもつれをほどき、女たちの再出発を支えていく。
というお話です、離婚を願って駆込む女たちをメインに描きながらも、個性の強い面々がそれを取り巻いていてどの役者さんも素晴らしく素敵だった。内山理名さんという女優の良さが今までさっぱりわからなかったが、今回とても良かった。メインどころで知らない役者さんもたくさん出てたけど、老若男女、有名無名全部良かったです。
笑いあり涙ありいろいろあり、けっこう長尺の映画だったけどまったく飽きないで観られた。

さて映画の後はおまめとむーちゃんに会いに行きまーす。
今日はむーちゃんの幼稚園からの帰りが遅いので3時過ぎに行ったので、ちょっとDVDとか観てたらすぐ晩御飯の支度だ。
今日はハンバーグにしました。餃子 かハンバーグという選択肢しかないのでなにか広げていきたいものです。でもむーちゃんはハンバーグをたくさん食べてくれた。きざんだ野菜がたくさん入っているとも知らずに…フフフ。
お出かけするとついむーちゃん用の服とかを買ってしまう。最近買った

仮面ライダードライブのシフトカー模様のTシャツとか


タイプテクニックとマッハとタイプフォーミュラの靴下とか。
タイプテクニックの靴下幼稚園で好評だったそうです…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レイバー

2015年05月27日 22時15分57秒 | 映画とハンバーガー
今日は仕事がお昼まででしたので、その後バスで豊洲へ…
豊洲は昔、いろいろな不毛地帯だったが、ららぽーとができる前あたりからニョキニョキと発展し今ではすっかりおしゃれタウンまがいにまでなった。
ららぽーとの向かいに去年できたらしいオフィスビル群の下にある飲食店のラインナップがなかなかのものである。気になる店はたくさんあるが今日は豊洲フォレシアというビルのレストラン街にあるヴィレッジ・ヴァンガードダイナーにしました。
アボカドレイバーバーガーってやつにした。

レイバーって何かな?汎用人間型作業機械のことかな…
久しぶりにヴィレッジ・ヴァンガードダイナーにきた。というかまさか豊洲にできるとは。
アボカドレイバーバーガー美味しかったです。ワサビのきいた醤油マヨソースと海苔がはさまってて意外なお味だったが。

ジバニャンいたー
ごちそうさまでした。
そしてららぽーとへー

今日はユナイテッドシネマで「THE NEXTGENERATIONパトレイバー 首都決戦」観ました。去年から、第1章から第7章にわたり短編が劇場公開されてて、それを踏まえてこの5月に最終章となる長編がついに公開だ。劇場では観られなかった第1章から7章までは一応家で観て来た。長編だけでも劇場で観ようと思って来た。
短編ではかなりふざけてたが、長編ともなるとかなりシリアスな感じで、アニメ版の劇場版の2作めを踏まえて観るのがよろしい。柘植イズムを引き継いだ者たちのテロと特車二課の対決。敵のアジトに潜入し銃撃戦に巻き込まれて、いつもは(カーシャ以外は)生身の銃撃戦なんてやらないのにかなり頑張っている姿を観てちょっと泣けてきた。
私はこのヒロインの泉野明(アニメ版とは別ものという設定なのでいずみのあ、ではなく、いずみのあきらというキャラクターです)役の真野恵里奈さんという子がすごく気になるのです、今までは原田眞人監督の「わが母の記」という映画にちょっと出てたのしか観てないんだけど、いや、あと仮面ライダーフォーゼの劇場版で仮面ライダーナデシコやってたな…それくらいしか知らないんだけど、「わが母の記」では出番は少なかったがすごく印象的だったので今後じろじろ観て行こうと思ってたんだ。今回は元気な女の子ーって感じそのままで良かったです。この先もずっとじろじろ観てくよー
それにしても、パトレイバーが実写でやるってスゴイことですよ!第1章から第7章までの中では熱海の話と同窓会の話が好きだった。あと福士誠治が好きになっちゃいました。
映画終わって出てきたら夕暮れ時…

レインボーブリッジ爆破されてない、よかったー(映画館ロビーからの眺め)
豊洲の映画館に併設されたカフェでパトレイバーとコラボしていて台本とか小道具が飾ってあった。

整備班の制服とか

カーシャのAK
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャツ!牛タン!ミックスソフト!

2015年05月26日 19時22分34秒 | 日記
今日はお昼まで仕事。
アサさんのお土産~

面白くないけど美味しかった。
仕事の後ササヌキさんに誘われてソラマチに行ったらついシャツを1枚買ってしまった。そしてお腹すいたから早めに晩御飯↓

利久で牛タン定食だよー

テールスープめっちゃ旨い!これをうどんとか雑炊にしたい…
お腹いっぱーい
だがその後ソフトクリーム食べて帰った。
とっぷり…

スカイツリーが入らない感じで撮ってみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BLACKHAT

2015年05月25日 22時36分53秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休みだー
映画を観るために日比谷のみゆき座へ行った。スカラ座だっけ?どっちも同じ建物だからいいか。
その前に丸ビルに寄ってお昼ご飯食べました。今日はハンバーガー。

丸の内ビルディング5階にあるWest Park Cafeというお店。窓から東京駅のレンガ駅舎が見えますよ。
ランチセットのWPCバーガーというのにしました。

このプレートにサラダかスープがついて来ます。あとコーヒーか紅茶つき。
料理がすぐ出て来た。

なんかお腹が減りすぎてうまく写真が撮れてないですけど。
とにかくお肉がでかくて食べごたえのあるバーガーだった。すごくスモーキー味がして美味しかった。ミディアムレアにしてもらったらかなり生っぽかったからちょっと心配になったが特に問題なかった。帰りに厨房を覗いてみたらすごいファイヤーだった。
トコトコ歩いて日比谷へ。

今日観るのはマイケル・マン監督の「ブラックハット」です。あまりやってる劇場がない気がする。お客さんの入りもいまひとつ。地味な感じでやってるのですが、私マイケル・マン監督好きな作品けっこうあるから観なきゃと思った。たとえば…いわずもがな「ヒート」。トム・クルーズ主演なのにやけに面白かった「コラテラル」等々。「ALI」も好きだ。「パブリックエネミーズ」は観なきゃよかったけど。
今回の主演はマーベルコミックを映画化したヒーロー、マイティ・ソー役でお馴染みのクリス・ヘムズワースさんです。「ラッシュ プライドと友情」でも主演してたね。
香港の原発や、アメリカの先物取引市場がサイバーテロにあい事故や混乱を招き、アメリカと中国は合同捜査チームを立ち上げるのだが、その中のひとりチェン大尉(ワン・リーホンです)が、大学時代のルームメイトがハッキングの天才なので是非捜査に協力させたい、彼の協力なくして解決はないだろうとごりごり推薦したのがニコラス・ハサウェイ(クリス・ヘムズワースです)という男。サイバー犯罪で服役中だが、解決とひきかえに釈放しろということで出所してきた。そしてアメリカから香港、インドネシア、マレーシアと渡りなんとか敵組織を一網打尽にするという話だったが、私がこう書いてるほど実際の映画では簡単にいかなくて数々の人死にが出ますし、サイバー関係のことが私さっぱり理解できませんので少々ボーッとしちゃったりしました。
しかしこれは骨太な男たちの(そして男前な女の)戦いを描いたなかなか面白い話なんじゃなかろうか。サイバー関係は聞き流しときゃいいのさ。よくわかんないから。
この映画でいちばんの盛り上がりであろう爆破からの銃撃シーンのところでちょうど地震があって(東京地方は震度4くらいかな?けっこう長かったし)劇場揺れてすげー臨場感だなーと思ったら地震だった。ちょっと怖かった。
中国側の捜査員チェンの妹の役のタン・ウェイさんという人すごく美人~

ワン・リーホンもかっこよかった。
かえりは三越前の駅まで歩いたんだけど、日本橋に新しいカフェができそうーと思って見たら

バンコクにいっぱいあった店だ!明日オープンみたい…東京にもできるんだねー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御手洗 国内最後の事件

2015年05月22日 21時03分32秒 | 読書
最近まで読んでた本はこれ

島田荘司「星籠の海」
島田作品は出てすぐ読まないで、新書版か文庫本になってから買うというスタイルをとってますが、今回は図書館で借りて読んだ。なぜかというと…こないだフジテレビで放送された玉木宏が演ずる御手洗の映画版が来年公開されるからです!それの原作が「星籠の海」!公開前に原作を読んでおきたいのだ。
これは、いまや世界で活躍するみたらいがロシア幽霊軍艦事件の後に出会った、国内最後の事件だから93年ということになるのだが、やはり20年も前の事件をいま物語としておこすのは少々難しいようや気がする。だって当時はまだ携帯電話なんてそんなに普及してなかったけどこの話ではほとんどの登場人物が持ってるし、しかもそんなに電波状況も良くなかったはずなのに今と変わらない感じでつながってるし、時代考証に文句言いたいところだが、でも話はもう、面白かった!ああ、みたらいと石岡くんがこうやって行動を共にし事件を解決する冒険のような話がもっと読みたい!それは叶わぬ夢なのか!と思うと、悲しいくらいに面白かった。
こんな分厚いハードカバーを2冊も読むなんて骨が折れるが、そんなのどうでもいいくらい幸せな時間であったよ。
事件が事件を呼び、話はどんどん壮大になり、きゅうに大敵が現れたり(まるでホームズに対するモリアーティのような)、かつて瀬戸内海の覇者となった村上水軍の歴史なんかも引っ張り出されたり、いろいろあってまるく収まる。こんなに長くて濃い話を映画なんかにまとめられるはずないよねーきっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名作チョイス⁉

2015年05月21日 23時20分15秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休みだ!目黒へ。最近地下鉄で行くほうがJRで行くより気分が良いというのに気がついた。
いま目黒シネマでは【目黒シネマ 名作チョイス】Vol.12 番外編 監督・大根仁×女優・臼田あさ美★いまスクリーンで観たい映画チョイス‼︎ と銘打って「青春の殺人者」と「竜二」の二本立て上映中です。

まずはじめは「青春の殺人者」
これは「太陽を盗んだ男」と同じく長谷川和彦監督の映画。説明めんどくさいのでおなじみMoviewalkerから引用→
一九六九年十月三十日、千葉県市原市で実際に起こった事件に取材した芥川賞作家中上健次の小説『蛇淫』をもとに、両親を殺害した一青年の理由なき殺人を通して、現代の青春像を描き上げる。脚本は元創造社のメンバーの一人で、作家に転向以来五年ぶりに脚本を執筆した田村孟、監督はこれが第一回監督作品の長谷川和彦、撮影は「祭りの準備」の鈴木達夫がそれぞれ担当。

彼、斉木順は二十二歳。親から与えられたスナックを経営して三カ月になる。店の手伝いをしているのは、幼なじみの常世田ケイ子である。ある雨の日、彼は父親に取り上げられた車を取り戻すため、タイヤパンクの修理を営む両親の家に向った。しかし、それは彼とケイ子を別れさせようと、わざと彼を呼び寄せる父と母の罠だった。母は彼に「順は取り憑かれてるのよ、蛇にぐるぐる巻きにされてる」となじる。早く別れないとあの体にがんじがらめになるという。もともと、スナックを建てる時にケイ子を連れて来たのは父だった。ケイ子は左耳が関えなかった。その理由を順はケイ子のいう通り、中学生の頃、いちじくの実を盗んで食べたのを、順がケイ子の母親に告げ口をし、そのために殴られて聞えなくなったと信じていた。しかし、父は、ケイ子の母親が引っばり込んだ男に彼女が手ごめにされたのを母親にみつかって、たたかれたからで、いちじくの話はケイ子のデッチ上げだという。母親が野菜を買いに出ている間に、彼は父親を殺した。帰って来た母は最初は驚愕するが、自首するという彼を引き止めた。こうなった以上、二人だけで暮そう。大学へ行って、大学院へ行って、時効の十五年が経ったら嫁をもらって、と懇願する。だが、ことケイ子の話になると異常な程の嫉妬心で彼を責める。ケイ子と始めから相談して逃げようとしていたのだ、と錯乱した母は庖丁を手に待った。もみ合っている内に、彼が逆に母を刺していた。金庫から金を奪った彼は洋品店で衣類を替え、スナックに戻った。彼はケイ子に、店を今日限りで閉めると言った。何も知らないケイ子は、自分のことが原因だから両親に謝りに行くという。彼はもう取り返しがつかないと彼女を制した。衝動的に彼がケイ子を抱こうとした時、高校時代の友人の宮田とその婚約者郁子、宮田の大学の同級生日高の三人が訪ねて来た。彼が高校時代に撮った8ミリを皆で見ようというのだ。ガレージの中で、教師と両親を葬れといった内容の8ミリを見終る。順は、日高がトイレに行った時、風呂場で両親の死体を日高に見せる。親とは仲直りして、ごめんなさい、金下さいって言えばいいという日高に、仲直りできない理由を教えようというのだ。日高は、ぶるぶる震えているだけだ。順はケイ子と一緒に、ケイ子のアル中の母親の家に行って、いちじくの一件をたずねるが、八つ手はあったが、いちじくはなかったと、母親はいう。順は、追って来るケイ子を振り切って、一人で家へ戻る。両親の死体をタオルケットで包んでいる時に、ケイ子が家の中に入って来た。ケイ子は、殺人のことを既に知っていたのか、平然としている。彼女も包みを運び出すのを手伝ってから、二人は燃えた。海に死体を捨てたあと、いちじくの話はケイ子の作り話だと彼女から聞かされた。彼の脳裏に幼い日の彼と、貧しい父と母が浮かぶ。食うもんも食わんで、飲むもんも飲まんで、バカだよ。彼は泣いていた。ケイ子は彼と一緒に死ねると思った。「俺はここを燃やしたい、ここじゃなきや燃やしたことにならない」。二人は、スナックにガソリンをまいて、火を放った。梁にロープをつけて首をかけたが死に切れず、ケイ子を連れて外へ出た。見物人の人混みの中で、ケイ子から離れた彼は、一人、走るトラックの荷台から遠い黒煙を見ていた。
という映画です。主演は水谷豊、ケイ子役は若き日の原田美枝子さんです。原田美枝子さんはまだ17歳とは思えないボデーをしており順じゃなくともがんじがらめにされます。水谷豊のほうもチビだがマッチョだった。すげーいい体してた。
なんとも言い難い共感しがたい映画だったなあ…
実際にあった事件をモデルにしているんだって。
まあずっと観たかったやつだから観られてヨカッタヨカッタ。
そして二本めは「竜二」です。金子正次さんという、若くして亡くなった俳優さんが脚本と主演をしてるんだって。なんとなくは知ってるがよく知らない。ちょっとした説明文を読んだら面白そうだったので観る気満々。そして内容は…Moviewaikerから…→
青春時代が過ぎ、金と出世欲だけで動くのにうとましくなって堅気になったやくざの姿を描く。脚本の鈴木明夫は本作品で主演している金子正次のペンネームである(彼は『竜二』公開直後、ガン性腹まく炎のため死亡)。監督はこれが第二回作品の川島透、撮影は川越道彦が担当。主題歌は、萩原健一(「ララバイ」)。
花城竜二は新宿にシマを持つ三東会の常任幹事だった。新宿近辺のマンションに秘密のルーレット場を開き、舎弟の直とひろしに仕切らせ、そのあがりで優雅にやくざ社会の中を泳ぎわたっている。その彼も、三年前は器量もなく、イキがったり暴力を誇示した結果、拘置所に入れられた。妻のまり子は竜二の保釈金を工面するため九州の両親に泣きつき、両親は竜二と別れるならという条件で大金を出してくれた。竜二の器量があがったのはそれからだ。安定した生活がつづいたが、充たされないものが体の中を吹きぬけて行く。竜二はかつての兄貴分で、今は夫婦で小料理屋をやっている関谷にその思いをぶっつける。「金にはもうあきた。子供や女房に会いたい」--。そんな竜二に関谷は「俺はそう考えた時、俺自身を捨て、女房・子供のために生きようと決めたんだ」と言う。そんなある日、竜二は、新宿のある店の権利金をめぐってこのトラブル収拾を組の幹部から頼まれた。このトラブルを見事に解決した後、竜二はカタギの世界へ踏み込んでいった。カタギとなった竜二を、まり子の家族は歓待してくれた。小さなアパートを借り、妻と娘とのごくありふれた生活が始まった。酒屋の店員としてトラックで走りまわる毎日。かつてとは較べものにならないほどの安月給。しかし、竜二にとって生まれて初めての充実した生活だった。三ヵ月経ったある日、かっての兄弟分・柴田が、竜二をアパートの前で待っていた。シャブ中で見る陰もなくやつれ果てている彼は、竜二に金を借してくれという。だが、今の竜二にはそんな余裕はなかった。数日後、柴田の訃報を聞いた竜二は香典を届けるが、柴田の情婦に「今ごろ持って来ても遅い」と突き返される。これを期に、竜二の心の中に、焦りと苛立ちが芽生えるようになった。仕事もサボるようになり、家計簿をつけて溜息をつくまり子を怒鳴ることもあった。ある日、かつての弟分、ひろしが訪ねて来た。すっかりヤクザの貫禄を身につけたひろしは、まさにかっての竜二自身だった。ついに竜二のカタギの世界との糸が切れた。ヤクザの世界へ戻っていく決心をした竜二は、娘と買物をしているまり子と商店街で顔を合わせた。見つめ合ったまま無言で立ちつくす二人。全てを理解したまり子は、涙を浮かべながら娘に「九州へ帰ろうね」と言うのだった。数日後、雑踏の中にヤクザの世界に戻った竜二の背中を丸めて歩く姿があった。
という映画です。
私はヤンキーとかヤクザがカッコいいみたいな文化のない環境で育ったのでこういう悪さしてる奴がカッコいいみたいな話がよく分からない。妻と子供と一緒に暮らしたくてヤクザをやめたが、カタギになって安い給料もらってそれを妻がやりくりしているのがみっともなくて嫌になってヤクザに戻るという話ですがこう書いてしまうとますます身も蓋もない。伝説の俳優とか大ヒットした名作とかいう扱いなのかもしれんが…この脚本兼俳優さんが、封切り直後に33歳の若さで亡くなったということも載っかっての、ヒットなのではなかろうか。
そもそも私はこの金子正次さんという人の顔と声と喋り方と姿勢がなんか…受け付けないといいますか…申し訳ない。

さーてお昼だー
山手線に一駅乗って恵比寿へ。ブラッカウズという有名なハンバーガーレストランに行きました。
ミートヤザワというお肉屋さんの系列で黒毛和牛100%のハンバーグがはさまってる。というかパンの間にお肉とソースしか挟まってないから、野菜とかは別料金なんだよ!こんなの初めてだよー
というわけで、お肉とアボカドだけ挟まったアボカドバーガー、だけでは物足りないのでトマト、レタス、玉ねぎのセット(200円)を追加ではさんでもらったら、ハンバーガーだけで2000円くらいになった。そしてランチタイムではサラダとドリンクがまたもや別料金で400円なので、全部で

2400円弱!バカ高ー!

さすがに画に力があるな…
でもこの21世紀の日本、東京…マズイものなんてもはや売ってない世の中で、この値段でこの味では、気持ちはフラットなまま。物の価値と云うのは、値段と質のバランスだと、私おもいます(けっしてまずくはない!おいしい!おいしい以前に高いという感想をひとしきり言いたい)安くておいしいものが他にたくさんあるというのを言いたい。じゃあ好きな味のバーガーレストランだけ行ってりゃいいじゃんよーと言われそうだが、そういう店はもうあるが、それとは別に開拓していきたいのです…
という気持ちで代官山で電車を待ってたら、駅のホームから

バーガーレストランが見えたので、機会を作ってあそこにも行こうと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きゅうりがなりた

2015年05月20日 22時19分09秒 | 日記
じーちゃんの屋上菜園のきゅうりがバッサバサしげっているよ


もう食べごろのやつもあるよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

このやさしい二の腕の黒蜥蜴

2015年05月17日 23時25分19秒 | 舞台
今日は横浜にて観劇、11時に桜木町にてキョーコさんと待ち合わせ。
天気が良くてすがすがしー
野毛の旨いカレー屋キクヤでお昼食べようとしたら行列ができてたので、じゃあ別の店に行くかということになって頑張ってちょっと歩いて伊勢佐木町に近いキョーコさんオススメのお店アルペンJIROというお店に行きました。

そしたらこっちのほうがずっと混んでた。私たちのまえに5~6組が待ってたような気がする。
ここはスープカレーのお店で、スープカレーが流行る前からやってるらしい。
30分くらい待ったろうか…呼ばれて入店。
混み合ってるなー
私は横浜豚カリーというのにしました。

あとサラダ、ふたりでひとつにした。

ご飯は飯盒に入って提供される。ちょっと固めでおいしい。

それより何よりここのスープカレーは非常においしい!
去年の美輪さまのお芝居のときも横浜で某スープカレーを食べたがそんなに美味しくなかった気がする。たまに何故か、やたらとしょっぱいスープカレーに当たることがある。それだった。
しかしここアルペンジローはスープもお肉もご飯もおいしかった。あまりに混んでてせわしなく食べて出て来ちゃったけど、また機会を作って行きたいものです。
そしてイセザキモールをうろうろしたりコーヒー飲んだりしてるうちにお時間でーす、
今日はKAATにて美輪さまの代名詞といっても過言ではない

「黒蜥蜴」の上演です。
去年の秋の池袋における音楽会で「次の舞台は黒蜥蜴です。これが最後の黒蜥蜴」とおっしゃって会場をざわつかせた美輪様だったが、実は昨日すでに美輪明宏友の会から封書が届き、今年の秋にもアンコール上演で黒蜥蜴やるということを知っている。でも秋はやっぱり音楽会がいいなあ…今年の秋は音楽会の東京公演はないんだねえ…なんてちょっとがっかりした(しかし後ほど急展開があるのでご心配なく)
今日は前から7列めでなかなか良い席です。
明智探偵が大阪のホテルで時間をつぶす際に夢野久作のドグラマグラの文庫本を読んでることまでわかります。
美輪さまは年々滑舌が怪しくなってきてるが、お相手の明智くん役のキムショーはだんだんかっこ良く見えてきてるから不思議なもんだ。そしておととし初めてキムショーが明智くん役をやった際、トコロテン式に雨宮役に抜擢された中島歩さんという男子(そのときはなんだか要潤に似た感じの若い子としか思わなかったが)が今回も雨宮役で出てたが、彼はこの2年の間にNHKの朝ドラ「花子とアン」で蓮子さまの駆け落ち相手(BGMは若い美輪さまの日本語版愛の讃歌)としてちょっと出世しているね。こちらも少々滑舌に難あり…
やはり何度観てもいいね!
でも美輪さまはおとつい80歳になった。
私たちはいつまで一緒にいられるのだろうか!最後の瞬間まで見届けたい!
みたいな話をしながら喫茶店を探し求めウロウロ歩いていたら。たまたまチケット販売会社のポスターが貼ってあってその中に美輪さまの音楽会のもあったのだ!
川崎でやるなんて知らなかった!
というわけで、帰りにファミマで音楽会のチケット買って帰っちゃいました。便利な世の中になったなあ…昔はチケットぴあとかに必死で電話してオペレーターとやりとりをしてさらに予約番号を手に窓口まで行って発券してもらってたのに。いまじゃふらりと寄ったコンビニで空席の状況確認や席の指定が自分の手ででき、すぐに発券までやってもらえる。
というわけで、いつもは「春はお芝居、秋は音楽会」ですが、今年に限って言えば「春はお芝居、夏は音楽会、そしてまた秋にお芝居」になりそううです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする