生活

とりとめもなく

ALEX

2016年02月28日 17時27分00秒 | 読書
実はよみかけのまま放り出している本がある、にもかかわらず、どんどん借りて別の本を読んでいる。
フカザワさんが貸してくれたこれ

ピエール・ルメートル「その女アレックス
外国人作家の本読むなんて滅多にないですよ私は。
そういうわけでとても読みにくかったのだが(なんというか、日本人作家だとその作家特有の文章などを楽しめるのだが、翻訳だとまず翻訳第一で文章は二の次みたいな感じになってませんか?)読み終わってみるとなんだかしみじみと面白かったような気がする…
2015年の翻訳小説部門では本屋大賞とかこのミスとかで1位をとりまくったらしい。
そこまで評価が高いというのは疑問だけどなあー、伏線とかヒントがなさすぎる気がするけど。でもヘンテコなキャラクターが多いし最初はなんだこいつらと思ってた刑事連中も慣れてくるとちょっと愛おしいのであった。

2月っていうのは季節イベント的にもチョコを食べる機会が増えちょっと中毒気味になってしまい最近アルフォートばかり食べています、

なんか光の加減が神々しい。
顔にブツブツ予備軍が出てきた。踏みとどまれるか?
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内輪の話だった

2016年02月26日 19時59分20秒 | 映画
今日はお休みだが今月半ばに胃腸炎になって以降、週に2回の休みのうち1回はどこにも出かけずのんびりして疲労回復に努めたほうがいいんじゃないかと思って、今後はなるべくそういう方針で生きて行こうと思ってます。
よく寝た…
そしてDVDを観てた。


こないだ観た「黄金のアデーレ」っていう映画で主演してた美しいオバハンのヘレン・ミレンさんがアカデミー賞主演女優賞をとった「クイーン」という映画です、ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなったときのてんやわんやが描かれている作品ですが細かい説明はめんどくさいのでいつもお世話になっているMovieWalkerから引用↓

ダイアナの事故死から1週間の、英国王室の混乱をリアルに描いた実話ドラマ。英国の名女優、ヘレン・ミレンが本人そっくりにエリザベス女王を演じている。
1997年5月、イギリス総選挙当日。首相候補のトニー・ブレア(マイケル・シーン)が投票所に一番乗りしている頃、王室では女王エリザベス2世(ヘレン・ミレン)が君主でありながら選挙権がない皮肉を嘆いていた。投票してみたいというのが女王の叶わぬ願いだった。翌朝、女王は目覚めとともにブレアが大勝利を収めたことを知る。1997年8月30日深夜、パリの大使館からダイアナが交通事故に遭ったと連絡が入る。ダイアナは集中治療室に運ばれたという。その知らせは、ブレアはもちろん、ロイヤルファミリーにも伝えられた。チャールズ皇太子(アレックス・ジェニングス)は、王室機でパリに向かおうとするが、女王は「王室の浪費と国民から非難される」として王室機の使用を禁止する。そして8月31日、朝5時。ロイヤルファミリーに伝えられたダイアナ死亡の知らせ。女王は、チャールズに将来のイギリス国王となる母親の死体を王室機で連れ戻すことが浪費なのか尋ねられ、しぶしぶ承諾。女王からの公式声明がない中、バッキンガム宮殿は悲しみに暮れる国民が集まり、多くの花が手向けられる。厄介だったダイアナが死んでまで、マスコミの見世物になりたくない女王は、ダイアナの生家の意見を尊重して内輪の葬儀で済ませると言い放つのだった。9月1日、月曜日。バッキンガム宮殿では、ダイアナの葬儀について会合が行われ、6日後の日曜日に国葬を行う方向で話が固まった。女王は、派手な内容に呆れるとともに、アトラクションのような国葬を本当にイギリス国民が望んでいるのか疑問に思い、国民の考えていることが理解できないでいた。9月3日、水曜日。マスコミは自分たちの責任の追及をかわすため、新聞の記事では王室のバッシングがエスカレート。国民の思わぬ反応に一番動揺しているのは女王自身だった。女王には、これ以上避けることのできない問題への決断が迫っていた……。

というお話でした。
思ってたより深刻な感じがなくてどっちかっていうとコメディじみてたとさえ思うんだけど…王室とはいえ、一つのただの家族なんだから、ホームドラマっぽいというか。嫁姑問題というか。
でもそんな中でもヘレン・ミレンさんは素晴らしかったのです。女王の威厳と人間味。
ダイアナさんが亡くなってからもう20年近くたつのだなあ…
あの日は土曜か日曜で、会社もなく、私は実家でお昼のバラエティ番組を観ていたが、そこへダイアナさんが亡くなったというニュース速報が入り、ちょうどその番組に出演してた梨元勝が事の真偽を確かめるためあわてて退席していったような記憶がある。
パパラッチという言葉が一般的になったのもこの時だね。

ベビースター超超ドデカイラーメンをむさぼり食べてしまった。

今日はDVD観て、図書館に2軒行っておしまい。
のんびりしました。
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山女

2016年02月24日 12時53分29秒 | 読書
寒かったり暖かいを通りこして暑かったり、もうすぐ春だなという日々。
読む本がたくさんあって大変だ、最近読んでた本は

湊かなえ「山女日記
これはミステリーではない。いろいろなタイプの女子たちが山登りをする短編集なのだ。共通するのは妙齢という所か。
湊かなえだけどミステリではなく、しかも短編集かあー
と、あまり期待せずに読み始めたがなかなかこれは面白かったです。山登りなんて疲れるだけの事を、なぜするのか?他にいくらでも楽しい事あるのに!もしかしたら遭難とか噴火とかで死ぬかもしれないのに!と今まで思ってたけど、なんか山のよさがわかったような気になりました。
山に登る事で自らと向き合う女性たちの姿が描かれており、山に登るひと登らないひとどちらにもおすすめです…
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The Martian

2016年02月23日 20時41分17秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休み。
こないだウィルス性胃腸炎になっちゃって乳がん検診に行けなかったから途中下車してハンバーガーを食べることができなかった…年に2回しか小田急に乗る機会がないから、次のチャンスは健康診断のある6月か…と思ってたんだけど、食べたかったので今日行っちゃいました。新宿まで地下鉄、そこから小田急で二駅。
参宮橋の駅から30秒くらいのとこにあるAPPLE BEE DINER
去年の検診の帰りに寄って、とっても美味しかったんだよー

アボカドバーガーにしました。
なんか、前に来た時とポテトが違った。あのポテトすごく美味かったからちょっとガッカリしたが…
パンがフッカフカ!お肉もにっくにく!
美味しかったでーす。
さて今日は、映画を観たい。ここは代々木…新宿まで歩いて行って上映時間に間に合うだろうか。テクテク歩いて歌舞伎町へ…
ギリギリ間に合って観たのは

オデッセイ
リドリー・スコット監督好きなので観たいなと思ってたんだけど、142分もあるから調子のいいときに観ないとなあと思ってた。
内容の説明はめんどくさいのでいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

マット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じる、リドリー・スコット監督によるサバイバル・ドラマ。残り少ない酸素や食料をよそに、科学の力を武器に生き残ろうとする主人公ワトニーと、彼を火星に置き去りにしてしまった事を悔やみ、救出しようとする人々の葛藤や友情を描く。原作はアンディ・ウィアーのベストセラー小説。
人類3度目の有人火星探査ミッション“アレス3”は、18日目に突然吹き荒れた猛烈な嵐によって、任務中止に追い込まれる。ところが、全6名のクルーのうち、マーク・ワトニー(マット・デイモン)は、突風でバラバラになった通信アンテナの直撃を受けてどこかへ吹き飛ばされ、行方不明になってしまう。タイムリミットが迫る中、必死の捜索を続ける指揮官のメリッサ・ルイス船長(ジェシカ・チャステイン)だったが、ワトニーは発見できず、やむなく離陸を決断。ルイス船長以下5人は宇宙船ヘルメス号で地球への帰途につく。ワトニーは死亡したと判断され、NASAのサンダース長官(ジェフ・ダニエルズ)が記者会見を実施した。しかし、ワトニーは生きていた。辛うじて砂漠から人口住居施設“ハブ”に帰還した彼は、この上なく絶望的な現実を思い知らされる。ハブに残された食料はほんのわずか。ところが、次の探査ミッション“アレス4”のクルーが火星にやってくるのは4年後だ。それまで生き抜くためには、酸素や水を作り出すところから始めなければならない。植物学者でメカニカル・エンジニアのワトニーは、ありったけの科学知識と持ち前のポジティブ思考によって、これらの途方もないハードルを1つずつ乗り越えてゆく。しばらくして、NASAもワトニーの生存に気付く。火星の衛星画像を調べていた職員が、ワトニー生存の証拠を発見したのだ。ただちに食料を送るための補給機の準備を開始。再び記者会見を開いたサンダース長官がワトニーの生存を発表したことで、火星で孤独なサバイバルを続けるワトニーは一躍、全世界の“時の人”となった。ところが、時間との厳しい戦いを強いられた救出プランはトラブルに見舞われ、ワトニーは再び絶体絶命の危機に陥ってしまう。やがてワトニーの命運は、宇宙を航行中のヘルメス号のクルーを巻き込み、誰も想定していなかった最終手段に託されることとなる……。


というお話です。マット・デイモン演ずるマーク・ワトニーは植物学者で、火星に置き去りにされてもなお地球への帰還に希望を持ち続け、なんとか生き延びようとする。化学反応を利用して水を作り出し、お芋を栽培したり、何十年も前の静止画カメラを使って地球と交信したり。
NASAのひとたちが考えることなんて頭よすぎて細かいことはさっぱりわからんけど面白かったですよー
なんかこういう感じの映画ってよくあるよね。サンドラ・ブロックちゃんの「ゼログラビティ」とかマシュー・マコノヒーの「インターステラー」とか、私けっこう好きかもしれない。アポロ13も好きだし。
映画の中で、火星探査チームの女性船長の音楽の趣味が70年代のディスコミュージックなのでそれがよく出てきて趣味が悪いとマークは悪態をついているのだが、エンディングロールで流れるのは「I will survive」っていうのが悪ふざけが過ぎると思って面白かった。

新宿三丁目駅にたまに出店している団子屋が今日も出てたのでママがここの団子好きだから買ってった。

葉月庵ていうみたいなんだけど…
前に来た時はめずらしく出店予定の情報が出てるURLが貼ってあったんだけど、しばらくして見てみたらすでにアクセスできなくなってるんだよねー本店とかの情報もまったく無いし…
だからほんとにたまたま出くわしたらラッキーというわけで、今までに4回くらい買っている。新宿三丁目では3回目。月島駅で1回買ったことある。

抹茶アイスと黒豆を添えて食べてみましたー
美味しかった。
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肉!肉!肉!

2016年02月20日 22時33分21秒 | めし
今日は仕事のあと両親が車で迎えに来てくれて、そのまま市川のおまめ邸へ…
おまめ、むーちゃん、つんくんをひろってコルトンプラザの牛角ブッフェに行きました。

↑写真はコルトンのサイトから拝借

牛角と牛角ブッフェは何が違うのかよくわからん。
焼肉を含むもろもろ食べ放題なのでとにかく元をとらねばというあさましさでお肉写真は撮るの忘れた。
まあ値段相応といったところ。でもドリンク・サラダバーつければソフトクリームも巻き放題なのが嬉しい~
しばらく焼肉はいいや。
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シースーバッグ

2016年02月19日 18時13分30秒 | 日記
今日はお休みだー
何をしようかな。
とりあえず近所のおいしいバーガーレストランshaketreeに行ってお昼ご飯を…
今日は日替わりバーガーがクリームチーズバーガーというやつだった。お初にお目にかかります。じゃあそれに、アボカドをトッピングしてもらって

なんかチーズが飛び出てますけど

BBQソース味
もちろんお肉おいしーい
だんだんとっても混んできた。またテレビに出たのだろうか。
お客さんが待ち始めたのでさっさと出ることにした。もっとのんびりしたいけど、雨とか雪の日じゃないとそれは無理かねー
その後は図書館に寄って帰った。
どっか出かけようかと思ったがやめて、今日はこの

100円ショップで買った手ぬぐいを使いまして、バッグを作りましたよ…
疲れた…久しぶりにミシン…
手ぬぐい2枚が

バッグ3枚になりました。
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まんが映画

2016年02月16日 20時24分33秒 | 映画とハンバーガー
今日もお休みだー
なので目黒シネマに映画を観に行った。ポイントがたまってたからタダで観られた。
今日観たのはこちらの二本立て

「バクマン。」と「トキワ荘の青春」
マンガをテーマにした上映ということで、目黒シネマのロビーはジャンプ一色!

壁にはジャンプまんがの名場面が貼られ、
トイレの個室の中までも


ジャンプ
ジャンプ
ジャンプ
私もかつてジャンプ読者だったよ!
さて映画、
まずは「バクマン。」からー
これは2015年公開、大根仁監督作品で、ジャンプに連載されてた小畑健、大場つぐみのマンガを原作にしてます。前にNHKでアニメやってたんじゃなかった?おまめがそれ面白いって言ってたから、マンガ読みたいなーと思ってたんだけど、私は基本的にマンガがあまり読めないのでいまだに読んでないから純粋に1本の映画作品として楽しみました。
話の内容はめんどくさいのでいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただく↓

漫画家としての成功を夢見て奮闘する2人の高校生の姿を描き、テレビアニメにもなった、「DEATH NOTE」のコンビによる人気漫画を佐藤健&神木隆之介の主演で実写映画化した青春ストーリー。画力に優れた最高と巧みな物語を生み出す秋人のコンビが週刊少年ジャンプのトップを目指す。監督は『モテキ』など話題作を数多く手がける大根仁。
“俺たち2人で漫画家になって、ジャンプで一番目指そうぜ!”2人の高校生が抱いた壮大な夢。優れた絵の才能を持つ“サイコー”こと真城最高(佐藤健)と、巧みな物語を書く“シュージン”こと高木秋人(神木隆之介)。クラスメイトの亜豆美保(小松菜奈)への恋心をきっかけにコンビを組んだ2人は、人気漫画雑誌、週刊少年ジャンプの頂を目指す。編集者・服部(山田孝之)に見出され、次々に漫画を生み出してゆくた最高と秋人。だがその前に、ジャンプ編集部と新進気鋭のライバルたちが立ちはだかる。そして、突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ(染谷将太)。果たして2人は、ジャンプの頂点に立つことができるのか?!

というお話だった。
原作と作画を分けている(いわゆるゆでたまご先生みたいな)高校生漫画家の、ジャンプ編集部へのマンガ持ち込みからデビュー、ライバル漫画家との人気対決を高校卒業まで描いていて、キャストは若手実力派ぞろいでなかなか良かった!ジャンプ愛みたいなものも感じられ。でもたぶんものすごく駆け足で原作の魅力なんてこれっぽっちも伝えられてないはず(読んだことないからおそらくですが)と思って、とりあえず原作読もうと思った。漫画家って、大変だよね…
サカナクションのエンディング曲「新宝島」もすごくよくて、エンディングロールも全て見逃せない感じの凝った作りでした。
えーと私がジャンプ読んでたころはドラゴンボールは言わずもがな、シティハンター、ろくでなしBLUESとか電影少女とかてんで性悪キューピッドとかカメレオンジェイルとかアラビアンランプランプとかジョジョの奇妙な冒険が好きだったんですよー
その後幽遊白書とかスラムダンクとかが始まってその辺りまでは読んでた。レベルEが最後に真面目に読んだジャンプ漫画だ…
そのあたりからもうマンガがあまり読めなくなった。
というわけで、ジャンプというものの懐かしさもあってちょっと面白かったんですよ…
あと私は小学生のころ漫画家にちょっと憧れていて、つけペンとインクで絵を描いていたよ。小5か小6のころ、日能研かなんかの模試を受けた後にパパに銀座の伊東屋というでっかい文房具屋へ連れてってもらいGペンと丸ペンを買ってもらって、帰り道で気分が悪くなってゲロ吐いたという一連の思い出があるよ。

さて2本目は「トキワ荘の青春」
まず説明はいつもお世話になっているMovieWalkerから↓

今から40年ほど前、石森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄ら、多くの明日を夢見る若いマンガ家たちが青春時代を過ごした実在のアパート“トキワ荘”での彼らの物語を、史実に基づいて描いたフィクション。監督は「東京兄妹」の市川準。脚本は市川と自主映画作家で「東京兄妹」でも共同脚本をつとめた鈴木秀幸、演出助手も兼ねた森川幸治の3人による共同。撮影も「東京兄妹」の小林達比古が担当した。主演のトキワ荘のリーダー格・寺田ヒロオに「GONIN」の本木雅弘、赤塚不二夫に「静かな生活」の大森嘉之がふんしたほか、小劇場、自主映画などで活躍する個性派が多数、実在のマンガ家役でキャスティングされている。96年度キネマ旬報ベストテン第7位。
トキワ荘に住むマンガの神様・手塚治虫の向かいの部屋には、あちこちに原稿の持ち込みをしながらマンガ家としてのスタートを切ったばかりの寺田ヒロオが住んでいた。ある日、藤子不二雄のペンネームで合作でマンガを描いている安孫子素雄と藤本弘のふたりが、手塚を訪ねてトキワ荘にやってきた。あいにく手塚は留守だったが、寺田は田舎から出てきたふたりのために食事をご馳走してやり、東京での生活についていろいろと教えてやるのだった。その後、手塚は別の仕事場に引っ越し、上京した安孫子と藤本がその空部屋に入った。それに続くように、トキワ荘には『漫画少年』の投稿仲間だった石森章太郎、赤塚不二夫、森安直哉、鈴木伸一らマンガ家の卵たちが次々と集まり住むようになる。トキワ荘によく遊びにきているつのだじろうを加えた彼ら8人は“新漫画党”を結成し、寺田の部屋に集まっては、マンガの未来についての話に花を咲かせた。家賃を滞納するほど生活は苦しいながらも希望に燃えて好きなマンガに打ち込む彼らは、少しずつマンガ家としての実績を重ねていく。そんなころ、『漫画少年』の学童社が倒産した。以前からマンガとアニメーションの二足のわらじを履いていた鈴木は、これを機会にアニメ一本でやっていくことを決心し、トキワ荘を出ていく。『漫画少年』が廃刊になってもマンガ人気はすたれず、石森と藤子はあちこちに連載を抱える売れっ子になっていた。寺田は相変らずマイペースで描き続け、石森のアシスタントをしながらなかなか世に出るチャンスをつかめないでいる赤塚の面倒を見たり、彼らをよくまとめていた。その後、ギャグマンガの才能を見いだされた赤塚はとんとん拍子に売れっ子になり、同じころ、自分の描きたいものとそれが認められない現実とのギャップに悩んでいた森安が、こっそりトキワ荘から引っ越していった。寺田は、速いスピードで変化していく少年マンガの世界に自分が合わなくなってきていることを感じつつ、それでも自分の好きなものしか描けないでいた。そしてある冬の日、寺田は“新漫画党”のみんなで写した一枚の写真を残して、トキワ荘を出ていった。

というお話です。
これ、1995年の作品なのでもう20年以上前なんだねー
「今から40年ほど前」って書いてるけど、2016年からだとさらに21年足さないと…約60年前のトキワ荘の物語です。ビデオになってすぐのころに観たことがあるんだけど、まったく内容を覚えてなかった。ゼロである。いま観てみると、ああブレイクまえの生瀬勝久とか古田新太とか阿部サダヲとか出ているんだな…そしてびっくりするのがモックンの老けなさである。当時は30歳になってないくらいでしょうか…いまは50歳だっけ?たいして変わってない…恐ろしい!荒木飛呂彦先生と並ぶくらいの不老不死。
ストーリーは、面白いのかどうかよくわからん。初めて観た時もこんな気持ちだったような気がする。日本の漫画の礎を築いた先生がたはこうやってがんばってたんだなーというのがわかるというのは良いですね。
石ノ森先生も藤子F先生も今はもう亡いけど、2011年生まれのむーちゃんも、その叔母の私も、同じように仮面ライダーやドラちゃんが大好きです!ありがとうございます!私のパパ(むーちゃんのジジ)はこの映画でモックンが演じている寺田ヒロオ先生のマンガが好きだったらしいけどこの話になるといつも話が長いのでこの話題には触れないようにしている。

まあとりあえずバクマン。の原作はそのうち読んでみようと思った。読めるかな。
お腹減ったのでわざわざ山手線に乗り原宿へー
先週はウィルス性胃腸炎になってしばらくバーガーを控えてたが治ったので食べたい。なので比較的遅くまでランチやってるcafe Hohokamに行きました。
初めて来るお店だよ。でもグレートバーガーというお店の系列店なので、そのグループだとグレートバーガーとTHE SMILEには行ったことがあります。なのできっと味は同じ、きっとおいしい。

アボカドバーガーにしました。ランチはドリンク付き。ポテトは無料で大盛りにできますがどうしますか?と聞かれ、いつもならハイ!します!と即答するところだが、今日は胃腸炎の不安もあり…うーん…どうしようかな…大盛りに…します…という歯切れの悪い大盛りになってしまった。
味はやはり美味しい!ポテトは大盛りのくせにそんなに大盛りじゃなかったから普通盛りにしてたら足りないところだった。

系列店が何店舗もあるのに、それぞれちゃんと名入りのカップやナフキンを作っているのがすごい。ロゴが可愛いネー
美味しい。お腹いっぱい。ご馳走さまでした。
その後は渋谷まで歩いてパルコに寄って結局何も買わず、せっかく渋谷まできたんだから東急の地下でケーキでも買って帰るか…と思って

こんなものを買ったんだけど、店名を見たらなんか知ってるな…柿の木坂キャトル…アキハバラのアトレにもなかったっけ?まあいいか。胃腸に悪そうです。
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日本橋

2016年02月15日 23時05分13秒 | 読書
あー今日はやっとお休みだー
ウィルス性胃腸炎になりつつも欠勤せずにやっと休みを迎えることができた。ゆうべはすっかり緊張の糸が切れたのか、眠くて眠くてしかたがなく風呂の後バッタリとすぐ寝たので今朝は暗いうちに目が覚めてしまった。職業病だ。
せっかく早起きできたからどっかに出かけようかなと思ったがやめといた。今日はゴロゴロすると決めていた。ほとんど一日中寝てた。寝てる以外は本を読んでる。

東野圭吾「祈りの幕が下りる時」
これはなかなかの重みのある物語ですよ。最近の東野圭吾は少女に苦しみを背負わせ過ぎだと思う。前回読んだのが「虚ろな十字架」なのでたまたまそういうのが続いただけですけども…
今作は加賀恭一郎シリーズの10作目です。知らずに借りてきたんだけど、表紙の写真がウスラボンヤリしつつも柳橋ということがわかるのでまた知ってる場所がたくさん出てきそうな感じで楽しみにしていた。
舞台はおもに日本橋界隈、明治座で公演中の舞台の演出家が容疑者ということで浜町、人形町にあたりがよく出てきた。
明治座のお隣の浜町公園は小さい頃パパに連れられてたまに遊びに行ってたけど、その後改装して雰囲気が変わったと思う。
そういうわけでいろいろ場所を想像しながらも読んだが…加賀刑事の超人的なひらめきがなければ解決しないような気がするんだけど、実際の捜査ってこんなもんなんですかね?もっと地道なことの積み重ねのような気がする。加賀刑事の、幼い頃に生き別れたお母さんの知られざる人生も明らかになってなかなか面白かった。仙台パートはとっても良かった。
Wikipediaによると
評論家の川本三郎は本作を「犯罪の背後に犯人の経済的苦境が浮かび上がる松本清張の世界を思わせる古典的ミステリー」と評し、清張作品の『砂の器』との類似を指摘している。また書評家の岡崎武志も「東野版『砂の器』ともいえる」と評している。

だってさ。
たしかに!
さいごのほうの、夜逃げのシーンと捜査会議、曾根崎心中の舞台のシーンを思い描けば、野村芳太郎監督の「砂の器」の和賀英良と、今回の容疑者角倉博美が重なるなー
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限られる娯楽

2016年02月11日 17時19分27秒 | 読書
今朝は胃が猛烈に痛くて目が覚めた。
おかゆの材料用意しといたんだけど床に這いつくばってお湯しか飲めなかった。
いつもバーガーばかり食べてる罰が当たったのだろうか…
なんとか準備して仕事行った。出勤しちゃえばなんとでもなるが、胃の痛みに波があるのでお湯を飲み飲み頑張った。今日はお昼であがりだったからなんとかなった。はー
家に帰ったらうどんを食べてから寝てた。こんなに寝ていいのかというくらい 寝てばっかだ。あと、本を読んでる。
最近読んだのはこちら

誉田哲也「インデックス」
いまは池袋にいる姫川がこの1冊の短編集のなかで警視庁捜査一課に戻る経緯が描かれている。もちろん所轄で起きる事件も解決しつつ、過去の息抜きのようなエピソードも織り交ぜつつ、です。でもやっぱり長編読みたいなー
誉田哲也とか東野圭吾とか宮部みゆきの小説にはけっこう地元の地名が登場するけど、この本の中では今まででいちばん近所が出てきてちょっとびっくりした。実家から徒歩2分くらいの所。
ここのところ、DVDで「はやぶさ」観たり映画で「残穢 住んではいけない部屋」みたり小説では姫川シリーズだったりと、なんとなく竹内結子に取り巻かれている感じがする…

次はこれ、もう一冊

誉田哲也「歌舞伎町ダムド
これは言わずもがな「歌舞伎町セブン」の続編。そして「ジウ」の世界観に属する小説ですので面白いですはい。前作「歌舞伎町セブン」の最後のほうに出てきたミサキという女、もしや、ジウの門倉美咲と同一人物では⁉︎歌舞伎町封鎖事件の後おもうところあってダークサイドに堕ちたのでは⁉︎と勘繰ったのだが、そうではなかった!だって「ダムド」の最初のほうで美咲本人は出てきちゃうんだもん。でもそのすぐ後にビックリするんだねー
「セブン」よりも色濃く「ジウ」をひきずっている話なのでまた「ジウ」読みたくなっちゃったねえ…
それにしても新宿署の一刑事である東警部は今後も無事でいられるんだろうか。
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途中下車の夢破れ

2016年02月10日 17時10分32秒 | 日記
昨日からとっても体調が悪くインフルの疑いがあるが、だれも代わってくれないので朝の6時から仕事である。
でも出勤しちゃえば気が紛れて何とでもなるんだよねー
今日はそもそも午後に乳がん検診に行く予定だったからお昼前に退勤なのでさっさとあがって(乳がん検診とは別の)病院に行ってみた。とにかくお腹の調子が悪くて全身の倦怠感がひどいと云うのを伝えた(熱は微熱程度である)。念のためインフルエンザの検査もしたが、それじゃなかった!やった!
というわけでウィルス性胃腸炎ってことになった。
午後の乳がん検診はキャンセルすることに…
せっかく小田急を途中下車してバーガーレストランに寄るのを楽しみにしてたのだが、胃腸炎じゃそれもできないし仕方ないか。
とにかくお腹が痛いけど誰も代わってくれないので明日も仕事である。
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