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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「大鹿村騒動記」

2012-05-25 11:41:27 | 映画・邦画
2011年  CS



≪ストーリー≫
長野県大鹿村、300年の歴史を持つ村歌舞伎をやってる

そこの食堂、ディアーイーター(鹿を食う人)の親父で、
歌舞伎にも出ている・風祭善(原田芳雄)の前に、

18年前にかけおちした妻・貴子(大楠道代)と、幼なじみの治(岸辺一徳)が戻ってくる



治は脳の病気になった貴子が覚えているのは善の事ばかりだといい、返しに来たと言う

放り出すわけも行かず、彼女の事が不憫で家にとどめおく善


折りしも、もうすぐ秋の歌舞伎の本番がやってくる
18年前と同じこの辺りにも台風が来そうな雰囲気

そんなとき、善の芝居の相手役の一平(佐藤浩市)が事故に遭い出られなくなる

かつては善と貴子が演じていたふたり、
再び共演する事となる

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

いやいや久しぶりにたっぷりと楽しみました


冒頭、どこにも顔向けの出来ない駆け落ち組みの2人が帰ってくるところから始まりますが
善と治との掛け合いがもう可笑しくって、

「おめえも年食ったなあ、あの頃はビートルズだって髪の毛こんなになってたのになあ」
って、善がボソッと言うとこあるんですが
ここで、わたしはもう捕まりました

その後も、それぞれの俳優さん持ち味たっぷりで
ほんとシャレた映画でした

劇中劇が現実と被るんですね

いいもん見られました
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