【北海道大学病院を訪問し、手術支援ロボットを活用した遠隔手術の取り組みについてお話をお聴きしました】
札幌市北区内にある同病院を阿知良寛美、中野渡志穂の両道議と訪れ、手術支援ロボットを活用した遠隔手術の取り組みについて平野聡副病院長らと意見交換しました。
同病院は昨年、福岡県にある九州大学病院や、道東地方の市立釧路総合病院との間を通信回線でつなぎ、手術支援ロボットによる遠隔手術の実証実験を実施しました。結果として、遠く離れた地域からの操作でもスムーズで、安全な手術が可能であることを示されたのです。
平野副病院長らは、質の高い医療を求めて居住地を離れる患者が多いが、実用化できれば医療の地域格差解消にもつながる、と説明されました。
遠隔医療については、本年1月に「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を改定し、初診からのオンライン診療を可能にするなど、厚生労働省としても活用の促進に向けた取組を進めています。
自然災害が多く、超高齢化社会を向かえた日本では、医療資源の少ない地域へのオンライ ン診療の普及が望まれます。さらに、このたびのコロナ禍ではさらにオンライン診療に対する期待が高まっており、しっかりバックアップしてまいります。
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