皆さんこんにちは!
今回は1月の星座である「やぎ座」の紹介をしていこうと思います!
やぎ座の特徴的な星は主に3つで、
左画像の一番右上にあたるα星は「Algedi(アルゲディ。アラビア語で『子ヤギ』と言う意味)」とも呼ばれる
2重星で、これは肉眼でも確認できるそうです。
α星のすぐ下にあるβ星は「Dabih(ダビー)」と呼ばれているのですが、意味はなんと「者の幸運」という、ちょっと物騒な
呼ばれ方をしています。
また、一番にあるδ星は「ヤギの尾」を意味する「Deneb algedi(デネブ・アルゲディ)」と名付けられ、
やぎ座の中で一番明るい星とされています。
やぎ座の絵を見ると、上半身がヤギ、下半身は魚で描かれているのですが、
それは由来となっている神話が関係しています。
やぎ座のモチーフは、パーンと呼ばれる上半身は人間(角とひげはヤギ)、下半身はヤギの半獣神だと言われています。
ある日パーンが他の神たちと宴会をしていた時に、テュポーンという怪物が現れました。
他の神たちはそれぞれ色んな姿に変わって逃げ、パーンもヤギから魚になって逃げようとしたのですが、
慌てて変身したせいか、上半身がヤギ、下半身は魚という、なんとも滑稽な姿になってしまったのです。
それを見たゼウスを含めた他の神たちは大笑いし、是非記念にしようと、その姿を星座にしたそうです。
人間で言ったらただのいじめですよね。
ただ、パーンは元々楽天的な性格だったらしく、そんな状況をも楽しんでいたとも言われているそうです。
(個人的にはその方が救いがあるのでそうあってほしいです。)
やぎ座に生まれた人は、責任感や義務感が強い人が多いそうです。
自分のやるべきことをきちんとやり遂げる人が多いので、周囲からは信頼されているそうです。
さて、今回はここまでとさせていただきます。
次回は「みずがめ座」についての紹介をしようと思っていますので、
ぜひ見に来てください!ではでは!