goo blog サービス終了のお知らせ 

ワニと読むミステリ(殺人を選んだ7人)

読むと、動機の多様さに驚く。

(ロイ・ヴィカーズ著)
迷宮課事件簿シリーズの3です。
みなさん、迷宮課、読んでますか?
もちろんワニは全部読んでます。
どの犯人も、意表をつくような動機で、殺人を犯していますね。人間の心理の複雑さって、不思議なものですね。人によって、大切なものの定義が違うのでしょうか。
ワニは単純なので、こんなにややこしいことは考えられません。
でも、ほんとにささいなことで、事件が解明されていくのは、いつもの迷宮課事件簿と同じです。よーく見ていれば、世の中でだまされることはないという教訓になるかも。
まぁ、みんな他人の言動を、自分の都合の良いように解釈してしまうのですね。 それが間違いのもとなんですが、そうはいってもなかなか客観的には見られませんね。
7つのお話とも、詳しく言えないのが歯がゆいのですが、いずれも「うーむ」とうなってしまいました。ワニとしては死刑反対論者の娘の話が興味深かったです。親の影響は大きいですね。
アメリカ物に比べると、イギリス物は、ちょっと恐いです。
スリラーの要素が強いように思います。
ワニは恐がりですから。

主人公: 7人 Male&Female
場所:  イギリス、ロンドンあたり
グルメ: なし
動物:  なし
ユーモア: 小


殺人を選んだ7人

早川書房

このアイテムの詳細を見る
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
     
 
 
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script> <script> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); </script>