ほのめかし 察しつかぬは 鈍感の レッテル貼られ 愚物にされて
兵あまた 忖度死んで 御心の 責任とらぬ 神輿を担ぎ
世に倣う 暮らしは楽に 見えながら 気遣いゆえの 煩い多く
ほのめかし 察しつかぬは 鈍感の レッテル貼られ 愚物にされて
兵あまた 忖度死んで 御心の 責任とらぬ 神輿を担ぎ
世に倣う 暮らしは楽に 見えながら 気遣いゆえの 煩い多く
往返に 膨らみ縮む ふいごかな 世は動的に 盛衰重ね
拡散と 収束向かう 一点に 綱引のごと 世は往返し
同じこと 二度と起こらぬ 厳しくも 過ぎ行く時の その崇高さ
遠くとも 今もわが胸 温めて 父母の愛に 包まれた日々
浴場に 父の手を取り 野の道を 通った空の 満天の星
井戸を汲み 薪を集めて 風呂を焚き 寒さに浸かる 湯の暖かさ