いみじくもmiyuさんが「ロビン・フッド」で、ハリウッドの高齢化もだいぶ進んでる。。。と、おっしゃってましたが、そこを逆利用したみたいな作品でした。
でもやっぱなあ~。ジャンルはアクション映画になってましたけど、アクションって言ってもねぇ。
いや、おじいちゃんたちはなかなか頑張ってましたが、ずいぶんと話がスローで、平均年齢に合わせたみたいな流れでした。
お話はかつて腕利きのCIAのエージェントだった男。いまや年金生活を送る悠々自適な老後(?)を送っていたのですが、年金課のおねいちゃんに惚れてる。電話だけで惚れる・・というのも謎なのですが、そこは元CIAですから、ちゃんと調べてるんでしょか。
毎月送られてくる年金の小切手を破って捨てて、おねいちゃんにクレーム電話をかけるのが楽しみに日々。そんな平和なところにいきなりのどっぎゃんばっぎゃんの銃撃。そこは腕利きでしたから、簡単にやられるようなことはない。
自分がなぜにこんな目に遇うのか!!!どうやら昔の作戦の後始末と、今の政府の高官との関係から邪魔やつを消そうとしているらしい・・。あのときの仲間も次々と殺されている。黙って殺されるわけにはいかない!!
残っている腕利きと、隠された陰謀を暴いてやる!!
というようなお話ですが、いいとこ、見どころは、みんな予告で見ちゃって、あとは年相応にゆるゆる感が漂っていたんですが、いかがでしょう。
ブルースさんが、何歳の設定かはわかりませんが、いくらなんでも年金生活者の電話だけで、年金係のお姉ちゃんは、なびくもんですかね。マルコヴィッチ先生のキレ具合が映画のキモという割には、やけに普通だったし・・・。その辺のトンチンカン具合から、コメディ映画ののりだろうと期待していたもので、全編半端な感じが否めず。笑っていいのか、苦笑していいのか、どきどきはらはら(あんまりしなかったけど)していいのか、よーわかりません。
一番決まっていたのは、元MI6のヘレン・ミレンですが、すご腕の殺し屋・・という割には、でっかい銃をぶっ放してるだけで。
それなりのお年の面々も、自由業ですからいつまでも働かないといけないのでしょうが、昔取った杵柄に頼ろうとするあたりの安易さが見えたようなきがしましたなあ。もうちょっとはっちゃけた、潔いコメディなんかにした方がまだよかったような気がします。それとは逆に完全なシリアスもんかなあ。
◎◎
「RED」
監督 ロベルト・シュヴェンケ
出演 ブルース・ウィリス モーガン・フリーマン ジョン・マルコヴィッチ ヘレン・ミレン メアリー=ルイーズ・パーカー
でもやっぱなあ~。ジャンルはアクション映画になってましたけど、アクションって言ってもねぇ。
いや、おじいちゃんたちはなかなか頑張ってましたが、ずいぶんと話がスローで、平均年齢に合わせたみたいな流れでした。
お話はかつて腕利きのCIAのエージェントだった男。いまや年金生活を送る悠々自適な老後(?)を送っていたのですが、年金課のおねいちゃんに惚れてる。電話だけで惚れる・・というのも謎なのですが、そこは元CIAですから、ちゃんと調べてるんでしょか。
毎月送られてくる年金の小切手を破って捨てて、おねいちゃんにクレーム電話をかけるのが楽しみに日々。そんな平和なところにいきなりのどっぎゃんばっぎゃんの銃撃。そこは腕利きでしたから、簡単にやられるようなことはない。
自分がなぜにこんな目に遇うのか!!!どうやら昔の作戦の後始末と、今の政府の高官との関係から邪魔やつを消そうとしているらしい・・。あのときの仲間も次々と殺されている。黙って殺されるわけにはいかない!!
残っている腕利きと、隠された陰謀を暴いてやる!!
というようなお話ですが、いいとこ、見どころは、みんな予告で見ちゃって、あとは年相応にゆるゆる感が漂っていたんですが、いかがでしょう。
ブルースさんが、何歳の設定かはわかりませんが、いくらなんでも年金生活者の電話だけで、年金係のお姉ちゃんは、なびくもんですかね。マルコヴィッチ先生のキレ具合が映画のキモという割には、やけに普通だったし・・・。その辺のトンチンカン具合から、コメディ映画ののりだろうと期待していたもので、全編半端な感じが否めず。笑っていいのか、苦笑していいのか、どきどきはらはら(あんまりしなかったけど)していいのか、よーわかりません。
一番決まっていたのは、元MI6のヘレン・ミレンですが、すご腕の殺し屋・・という割には、でっかい銃をぶっ放してるだけで。
それなりのお年の面々も、自由業ですからいつまでも働かないといけないのでしょうが、昔取った杵柄に頼ろうとするあたりの安易さが見えたようなきがしましたなあ。もうちょっとはっちゃけた、潔いコメディなんかにした方がまだよかったような気がします。それとは逆に完全なシリアスもんかなあ。
◎◎
「RED」
監督 ロベルト・シュヴェンケ
出演 ブルース・ウィリス モーガン・フリーマン ジョン・マルコヴィッチ ヘレン・ミレン メアリー=ルイーズ・パーカー
だからか私は今ひとつ抜けたアクションが観られなかった感じでした。まあでもきっとアクション云々よいこの4人でやることが重要だったってことなんだなと今は思うことにしてます。でもだったら変なとこでモーガンさん殺さないで最後まで4人でいってくれりゃいいのにって思うんですが…。
あのランチャーの女性もしっかり出てたし・・。
まあこの面子をそろえて出した!ってとこが価値なんでしょうが、脚本がちょっと甘かったですかね。
見所のいいシーン、殆ど見せちゃって、アクションはそれ以上ではなかったもの。
でも、皆さん楽しそうで、それを観てるだけでも面白かったです。
予告でがんばりすぎて、いいとこ全部見せちゃうのって、本編に自信がないのかな~と思ってしまいます。
まあ、出てる面々は余裕しゃくしゃくって感じでしたけどね。
ま、ブルースがっこいいんで、すべて許す(笑)
いやいやこのメンツで内容はともかく、
楽しませてもらいましたよ(笑)
マルコ君のキレ具合にはいささかフラストレーションが溜まりましたが(笑)
でも、久しぶりにスクリーンで観たドレイファス、
好きな俳優さんでした
もっといい役あげて欲しいですよ、ホントに(笑)
まあ、何でもやるかたですが、楽しんでやってらっしゃてたのが、何よりです。
それにしてもあの予告はいただけませんでしたね。
ちょっとかわいそうな役でしたが。。。でも悪役にしては、ちょっと物足りなかったかも。
平均年齢考えると、贅沢は言えないのですが、もっとはじけさせてもらってもよかったように感じましたです。
僕はけっこう楽しめちゃいました。
ヘレン・ミレンの恋バナとかだだのサブストーリーかと思ったら、本筋につながっていたとか、けっこう工夫があったかなと。
予告であんだけ見せられたから。そしたら、予告以上のもんはなかったのでしたあ。
ヘレン編はよかったです。