サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

あの世行きのバス

2017-08-14 16:00:09 | 日記
誕生も死も幻想が産み出したものです。
この世では毎日、たくさんの生き物が生まれ、死んで行きます。
誕生と死は、時と定めにしたがって起こります。
生まれてから死ぬ までの間、人は肉体に惑わされ、肉体レベルでのさまざまな関係を築きます。
人は自分を肉体と同一視し、「私」や「私のもの」という感情に心を奪われます。
これは重大な過ちです。
肉体が存続している限り、皆さんはだれかしらと関係があります。
ひとたび肉体が朽ち果 てたなら、その関係はどうなりますか? 
真の結びつきは、アートマ(真我、内なる神)のレベルで存在するのであって、肉体のレベルでは存在しません。
生まれる前、だれがだれと関係がありましたか? 
死んだあとはどうなりますか? 
実際には、誕生も死もブフラマー(妄想)の結果であり、ブフラマー(妄想)のために、皆さんはブラフマー(神)を悟れずにいるのです。
浮き世の網にかかっているために、高潔な原理を理解できずにいるのです。25/12/03

ポニョ:昨日の記事は二ヶ月前に書いたと言ってたけれど、今日の記事は、今日書いているんやろ。あれから二ヶ月経ったけれど、その後、お腹の調子はどうですか?

ヨシオ:あれから内視鏡検査や血液検査も断ったので、一度も医者に行っていないけれど、体調はバッチリやな。どういうわけか体重も六キロ増えて元に戻ったし、立ち眩みも少なくなって来たし、もう普通に生活出来るようになってきたな。

ポニョ:おいらが言った通りじゃん。毎日、ルッドラムを二回も三回も唱えて、霊体をリセットしている人が、簡単にガンで死ぬわけがないぜよ。おいらも食べ過ぎで胃腸をよく壊すんや。あんたのように十二指腸から出血したり、大量の胃酸が腸に流れ込むと、腸の壁がダメージを受けて出血したりする事はよくあるんやぜよ。するとお腹が腫れたり、腹痛になったり、血便が出たりするけれど、大量の血を失うので倦怠感や立ち眩みになったりするのは普通やぜよ。あんたは、普段食べ過ぎないから大丈夫やけれど、おいらなんかしょっちゅうや。いつもPPIという薬を常備しているんや。胃腸病はおいらの持病やぜよ。今、世界中で大腸ガンが死因の一位になって来ているんや。というのもココナッツではなく、パームの実から抽出したパーム油が安く手に入るので、インスラントラーメンやカップヌードルなど、ありとあらゆる食品に使われるようになったんや。これが大腸ガンや糖尿病の大きな原因なんや。それに、パームの木はインドネシアやマレーシアのボルネオ島で栽培されるので、オラウンターンの住処である森を切り開き、その後にパームの木の植林をしてるので、たくさんのオラウンターンたちが住処を失って死んでいっているんやぜよ。

ヨシオ:そうなんや。俺はカップヌードルを食べないけどな。

ポニョ:それらだけではなく、植物油と表示してある食品は、ほぼパーム油だと思っていいやろな。酸化を防ぐし、液体になったり、マーガリンのようにネチネチするように加工出来るし、食品メーカーにとっては、とても都合が良いんや。パーム油は、人にとっては毒やし、オラウンターンにとっては種の存続がかかっているほどの大敵なんや。

ヨシオ:それは知らんかったな。俺も知らず知らずのうちにパーム油を摂っているかもしれないな。時々、ラーメンを食べるから。

ポニョ:日本人は一人当り年間平均三キロというから、毎年四リッターぐらい加工食品を通じて消費しているんやで。大腸ガンが死因の一位になるのは、当たり前だのクラッカーやぜよ。

ヨシオ:俺は加工食品を食べないけれど、もう少し気をつけた方がええやろな。それに俺はポニョのように、別に持病なんてないからな。薬も飲んだ事は無いし。

ポニョ:何れにしても、あんたが大腸ガンになっていない事を祈るぜよ。おいら一人じゃこのブログを続けられないし。

ヨシオ:たとえ大腸ガンであっても、もう少し生き続けなければいけないんやろな。この前も言ったけれど、俺がこの世界に生まれ変わった主な理由は、生まれ変わる前にベールの向こう側におられた神さんの元に行くためなんや。俺が神さんに「あなたの元に行っても良いですか?」と聞くと、神さんは「いや、ダメだ。お前はもう一度生まれ変わって、私の仕事をしなさい。そうすればこちら側に来ても良い」と言われたんや。その時ほど、悲しかった思いをした事がないな。その時の悲しい感情はまだ記憶に残っているほどなんや。でも俺は、もう一度生まれ変わるのが嫌だったので、神さんに「生まれ変わるなんて嫌だ!絶対に生まれ変わりたくない。また、肉体を取って地上の世界に行きたくない」とダダをこねていたんやけれど、神さんは、「実は私も地上世界に生まれ変わっているのだ。私がお前に、地上でどのような仕事するのか指示を与えるから、その指示通りにしなさい。心配しなくても良い。全ては上手くいく。」と言われたんや。それを聞いて俺は「あなたも地上界に行かれるのであれば話は別です。あなたにお伴しますので、どんな仕事でもおおしつけ下さい。前世ではあれだけ肉体的にあなたの側にいたのに、あなたの元に行けませんでした。前世で学んだ事は、あなたと肉体的に近くにいる事と、あなたの元に行ける事とは全然関係が無いという事です。ですから、あなたの身体から遠く離れたところに生まれ変わっても結構です。でも、いつもあなたを身近に感じれるようにお導き下さい。どんな仕事を与えて下さるのか、全く見当もつきませんが、その仕事が終わった暁には、必ずあなたの元に行ける事をお約束して下さい。」と頼んで泣く泣く生まれ変わったんや。

ポニョ:その後、「地上に生まれ変わっても、どのようにして神さんを見つけて良いか分からないので、地上でのあなたの御姿を見せて下さい」って頼んだ時のエピソードが面白かったよな。

ヨシオ:そのベールの向こう側におられた神様の顔の下の方に、突然ロウソクのような灯りがともり、顔の下半分だけ見えたんや。そのお顔の右下には大きなほくろがあったんや。下顎もふっくらとしていて、二重アゴやったかな。すると「これで十分だろう」と言われた途端、火が消えて何も見えなくなったんや。だから子供の頃から、右の頬にほくろのある聖者とかを探し続けていたんや。ある日、新聞で中国の毛沢東の写真を見て、右下あごに大きなホクロがあるのを見つけたんや。それでひょっとしたら毛沢東かもしれないと思って、いろいろ調べたら、毛沢東は、あの貧しかった中国から飢餓を無くし、人民に奉仕しなさいとか言って、人々を愛しているように見えるし、貧農や貧しい労働者が主人公となるような国づくりをしていたので、ある日、中国に飛び、北京の中南海という高級官僚が住んでいる地区に赴いて、毛沢東に会いに行ったんや。中南海のゲートで「日本から毛沢東に会いに来た」と解放軍の兵士に言うと、銃剣のついたライフル銃で追い返されたんや。もし神さんが毛沢東になって生まれ変わっていたら、俺を銃剣で追い返す事はされないやろ。だからその時に、俺が捜している神さんは毛沢東ではないと分かったんや。その後、公安局に呼び出されて尋問されたし、北京ではしょっちゅう尾行が付くし、散々な目に遭ったな。

ポニョ:文化大革命の頃やろ。危ない時期やぜよ。本当に殺されなくてよかったぜよ。でもいつも無茶をするよな。あんたらしいけれど。

ヨシオ:俺はサイババさんに、俺がしなければいけない仕事が終わったのであれば、命を取って行ってもらって結構ですと頼んでいたけれど、大腸ガンを取り除いて下さったのであれば、まだ死ねないという事やから、しなければいけない仕事が残っているんやろな。

ポニョ:サイババさんはあんたに、これから世界中で始まる、人類史上最高で、最大規模の神聖な奇跡を見てもらいたいんやぜよ。だからまだ、生きろと言っておられるんや。

ヨシオ:それも全て、サイババさんのお遊びと分かっているから、どんな奇跡であっても、それほど見たいとは思っていないんやけどな。でも、サイババさんがこの世界を一新して、全ての人々や生き物が幸せに暮らしている世界を見たいな、という欲望は少しあるな。

ポニョ:少しじゃなく、たくさんあるやろ。あんたは、人として生を受けて以来、それが今まで神さんにずっと頼んで来た事やないか。

ヨシオ:そう言えばそうかな。うん。確かにそうや。全ての生き物や、人々が幸せに生きている世界ってどんな世界か見てみたいよな。そう考えたら、まだ死ぬのは少し早いよな。

ポニョ:そのような素晴らしい世界の到来が、すぐそこまで来てるんや。サイババさんも、さっき言ったように、あんたに、その素晴らしい世界を見てもらいたいと思っているぜよ。

ヨシオ:それじゃ、そのすぐそこまでやって来ているという素晴らしい世界を見てから、サイババさんの元に帰ることにしよか。実は、今日はお袋の誕生日なんや。お袋の誕生日は、いつもお盆の頃なのでよく覚えているんやけれど、今朝、そのお袋が夢に出て来たんや。

ポニョ:どんな夢ですか?

ヨシオ:俺は、夢の中で神様からのメッセージをもらったんや。そのメッセージとは、一時までにあの世行きのバスが来るバス停に行く事、そしてXX行きのバスに乗る事、そのバスには、俺のお袋が俺を迎えに来る為に既に乗っていて、お袋がバスの中から手を振って呼んでくれるので、間違いなくそのバスに乗る事。というようなメッセージやったんや。俺は、言われた通りあの世行きのバス停へ行き、お袋が乗ったバスが来るのを待っていたんや。そのバス停には、俺以外にも、たくさんの亡くなった人たちも一緒にバスを待っていたんや。全部で五十人ぐらいいたかな。そして俺はバスの時刻表を持っていて、俺が乗るはずのバスが来るのを首を長くして待っていたんや。すると次から次へとバスがやって来て、それらのバスに、次々と人々が乗り込んで行き、あの世に旅立って行くんや。俺は、もうそろそろ一時になるけれど、俺のバスは来ないなと思って、時効表を見ると、俺が乗るべきバスの行き先を忘れてしまっていたんや。そして、その時刻表もその日の時刻表ではなく、日付けは忘れたけれど、別の日の時刻表やったんや。俺は仕方なく、次から次へとやって来るバスに乗っている人たちの中に、お袋を探し続けて、もしお袋が乗っているバスを見つけることが出来れば、そのバスに乗り込めば良いと思っていたんや。でもどのバスにもお袋は乗っていなかったんや。もう時刻もとっくに一時を過ぎていたので、俺は、俺が乗るべき、あの世行きのバスは来ないと分かったので、バスに乗るのを諦めたところで目が覚めたんや。

ポニョ:それってめちゃ面白い夢やぜよ。やっぱり、あんたはまだ生き続けなければいけない人なんやぜよ。まだやり残したサイババさんのお仕事があるんや。だからそう簡単に死なせてくれないんやぜよ。あの世行きのバスやて。めちゃ面白いよな。体重も元に戻ったんやろ。大腸ガンであれば、どんどん体重が減って行くし、汚い話やけれど、腸内の腫瘍がどんどん大きくなって行って、腸内の空間が狭くなって行くので、便もどんどん細くなって、最後には出なくなってしまうんやぜよ。あんたのように、どんどん体重が増えて元気になって来るって、大腸ガンではなかったか、もしそうであったとしても、サイババさんがガンを取り除いてくれたんやぜよ。

ヨシオ:そうなんやろな。俺はいつでも死ぬ準備は出来ているんやけどな。でもあの世行きのバスにも乗れなかったし、お袋も迎えに来てくれなかったし、もう少しポニョと一緒にブログの記事を書いたりして、この世で仕事をし、晩節を汚させてもらおうかな。

霊性修行者が常に自覚せねばならぬことは、如何に生まれるかということではなく、如何に死ぬかということです。
誕生はどのようにして死を迎えたか、その死に際の状態で決まるからです。
まず死があり、誕生はその後です。
人々は人間というものは死ぬために生まれ、死ぬからまた生まれるものだと信じています。
それは誤った考えです。
あなたが生まれたのは、再び生まれないようにするために生まれたのです。
つまり人は再び生まれないように死ぬことが大切なのです。SIP4-10