saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

このお米を炊きました。

2010-07-09 00:03:49 | 日記
昨日の夕食はこの木徳神糧の「タイ香り米」を炊いて前にもご紹介したヤマモリの蟹と卵のカレーをかけて食べました。


炊いてみるとやはりタイ米なのでパサパサしているのですがそれがタイ米らしいところです。


Saarのワインはあまりよく合わないと思いますが酸が丸くなる傾向のあるミッテルハートのRieslingの甘口でも良く合うかと思います。
コメント (11)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レア・グルーブ的なサウンド... | トップ | 「探偵Bar Answer」さんにや... »
最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タイ米が甘口に合うと言うのは (pfaelzerwein)
2010-07-09 05:15:45
合うとか合わないとかは主観的なものですが、タイ米が甘口に合うと言うのは理屈に合いません。

日本の水稲米ほど甘いものは無い訳で、その証拠に日本食は最も甘い食事の一つです。もちろん甘い食事に甘いワインが合うわけではないですが、やはり味の強いザールやルーヴァーの甘口リースリングの方が日本の食事には合うと皆さんは言います。

タイ米は、世界最高の米バスマッティーライスにも近く、料理の仕方にもよりますが、香りに富み繊細な食材には違いません。そうした香りの豊かさは、ザールのリースリングには合わないと言うのは分かりますが、カレーなどはアルコール度の低いザールの甘口で良いような気もします。
返信する
ミッテルハートのリースリングとの相性 (Saar Weine)
2010-07-10 00:04:47
pfaelzerwein様、こんばんは。成程スパイシーなタイカレーにはザールの程好いリープリッヒなカビネット等が合うという事ですね。シャルドネなどにはとてもそんな要素は見つける事は出来ないと思います。


確かに日本食をそちらの方々が召し上がると皆さん甘いとおっしゃるようですね。ガイゼンハイムワイン大学を卒業されたある中央区出身の方がその卒業論文でドイツワインと和食との相性の研究を発表されていたのを思い出しました。

バッサーマンの中甘口のリースリングなどに出汁を使った料理との相性が良さそうなのがあるかとなんとなく思うのですが。

返信する
甘いとおっしゃる (pfaelzerwein)
2010-07-10 10:18:36
「甘いとおっしゃる」のではなくて、「甘い」のです。米の甘さだけでなく、砂糖なども豊富に使っているので、所謂甘辛いのが特徴なのです。特に関東の味付けや牛丼などはその典型です。関西でも出汁自体の魚介類に発する天然のグルタミンの甘みに加えて、味醂の麹の甘さや、場所によっては砂糖を豊富に使います。これはここ五十年ほどで発達した水稲米の甘さが影響していると思われます。全て誤まった米行政の悪影響です。

故土井勝先生の「甘さは旨味」は名言ですね。

ガイゼンハイムは正しくは高等専門学校でしょう。中央区って何処にでもありますよね。

「中甘口」のリースリングなんて、「シュペートレーゼ」と同じで時代遅れのあまり市場のないカテゴリーですよね。バッサーマンにそんなのまだありましたっけ?
返信する
半辛口でなくて「中甘口」 (pfaelzerwein)
2010-07-10 17:05:04
失礼しました。半辛口と混同しました。中甘口は、カビネットなどとして軽く造ったものがありますね。ジュース感覚で飲めるものです。

確かに、日本の方は甘い食事に慣れた口になっているので、ああしたワインを夏にがんがん冷して食事に合わせると言うのはあります。所謂吟醸酒感覚ですね。それには、プファルツのその手のものがどうしても水っぽくなるモーゼルのものよりも酒軆があって合うでしょう。
返信する
そのうちいろいろと。 (Saar Weine)
2010-07-10 19:15:16
pfaelzerwein様、こんばんは。では色々またプファルツのと実験してみたいと思います。

やはりミッテルハートのが最上なんですよね?
返信する
比較試飲してみれば誰でも分かります (pfaelzerwein)
2010-07-10 20:15:07
私が今更繰り返して語ることまでも無く、リースリングはミッテルハールトのワイン街道から東側の斜面に限るのは比較試飲してみれば誰でも分かります。但し、深みや渋味であるミネラル質は甘口では、我々のような辛口で百戦錬磨を繰り返している者でないと、一生涯分からないだけです。

それでも本日は暑いので南ワイン街道の旨味の無いレープホルツ醸造所の「雑食砂岩」を夕食に楽しみます。
返信する
東側でなく、西側の誤り (pfaelzerwein)
2010-07-10 20:16:11
東側でなく、西側の誤りでした。謹んで訂正させていただきます。
返信する
この土壌のは? (Saar Weine)
2010-07-10 23:27:46
pfaelzerwein様、こんばんは。つかぬことをお尋ねしますがレープホルツのブントザントシュタインの土壌からのワインはやはりこの醸造所のラインナップでも下位の位置なのでしょうか?
返信する
雑食砂岩の地所「ガンツホルン」が君臨 (pfaelzerwein)
2010-07-11 01:53:26
質問の背景に何か誤まった情報があるように見受けられますが、単刀直入に回答しておきます。ある意味良い質問でもあります。

「ブントザントシュタイン」つまり雑食砂岩は、モーゼルのスレートと並んでリースリングにとっては重要な地質的基盤です。ですから、南ワイン街道のレープホルツ醸造所でもこの名の付いたリースリングをベースにします。下位とか上位で行くと、その最高位にグランクリュの地所「ガンツホルン」が君臨します。それは石灰の混ざった地所「ゾンネンシャイン」でも、ロートリーゲンスの地所「カスターニエンブッシュ」でもない事がその価値を高めます。

要するに石灰の混ざった土壌で栽培された葡萄のワインの角を丸くするので口当たりは柔らかくなりますが、決して偉大なワインとはなりません。

こうした雑食砂岩の基盤に、更に複雑な要素が組み合わされて行って本当に偉大なリースリングとなるのはミッテルハールトなのです。それに比較するとスレートの苦味や旨味が逆に辛口リースリングの醸造を難しくしているきらいがありますが、グラウシーファーのように軽めに早飲みに醸造したり、アルテレーベンのように若干半辛口へと糖を残すことでチーズなどのデザートに合わせるような配慮をしている訳ですよ。
返信する
この地所は如何でしょうか? (Saar Weine)
2010-07-11 10:38:58
pfaelzerwein様、こんにちは。やはりミッテルハートにリースリングの銘醸ものが集中しているのも理由があるという事なのですね。


因みに例えばバッサーマンですとホーエンモルゲンの地所などどうお感じになられますでしょうか。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事