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今しか歩けない-京王線トンネル見学会

2010-02-22 23:40:13 | 京王線地下化
2月20日に行われた京王線国領-調布間のトンネルを歩く会に行ってまいりました。
調布市報に載っていたもので、今回の京王線地下化に伴うトンネルのうち工事が完了したシールドトンネルの国領-調布間約900メートルを徒歩で歩くというもの。またとないチャンス。10時から15時で現地集合というので、友人と二人で現地に10時に待ち合わせしました。
国領駅に着いてびっくり、結構な列が出来ていました。集合場所からどんどん中に入れるのかと思ったら、そうではなくて、ここでは時間を指定した整理券を配っているとのことで、その指定の時間に再度集合し、軍手、ヘルメットを着用して、決められた人数で見学に行くとのこと。うーむ、これは30分は早く来るべきだったかもと反省。先に来ていた友人と合流し、整理券をもらったのが、10時40分で、指定時間は12時10分。少し早まる可能性もあるので、指定時間の30分前には集合場所に来るようにとのことで一旦解散。駅前のモスバーガーでお茶をして、11時40分に行ってみると、12時45分までの方はどうぞの張り紙あり。ヘルメット、軍手をして、いざ出発。20人くらいで一組で、ハンドマイクを持った説明者の方が先導してくれる。おっと、いきなりの急階段で下へ。下が透けている階段で幅も狭いので、結構こわい。両手で手すりをしっかり持って下さい、と注意があったのもこれで納得した。ここが国領立坑で、下に着くと地上は4階くらいの高さになるとのこと。ここで、一旦注意事項を聞いてから、下りのトンネルをいざ調布へ向けて歩いて見学となる。



左は立坑、右は下り車線のトンネルで、今回見学したのはこちらで、この隣にもう一本上り車線のトンネルが出来ている。トンネルの中に線路が敷かれているのは、工事用の車両が通るためのもので、最終的な線路はこれではないとのこと。トンネルの肌が白くてなにやらなまめかしい感じさえする。途中の布田駅になる部分は黒い鋼鉄製(?)で出来ていて、上り下り線をつなげてホームやらを作るとのこと。

昨年の秋くらいからだろうか、夜になると、大型の工事用トラックが結構出入りしていて、それの交通整理をする人が角々に立っていて、寒いのに大変だなぁ、と思っていたけれど、既にこんなに出来ていたとは知らなかった。
完成は平成25年3月だそうです。その時点で調布近辺の京王線が地下にもぐって、その後に、それまでの線路部分の緑化整備だのをするので、すっかりきれいになるのにはまだまだ時間が掛かりそう。楽しみに待ちましょう。
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