須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

狭山丘陵を望む

2019-12-31 10:01:37 | 街中風景
2019年12月31日 <父>

もう大晦日ですね。今年は須玉ではなく自宅で正月を迎えることにしています。
一昨日、武蔵村山市の病院から見た北東側の風景。狭山丘陵の雑木林の先に
不思議な白いものがが見えます。いったい何でしょう。





ズームします。西武ドームですね!多摩湖の先にあるドームが見えるとは思いませんでした。
狭山丘陵の稜線近くまで住宅が押し寄せてきている光景にも驚きました。





だいぶ日が傾きました。遠くの西武ドームはもう陰ってしまい島の様に見えます。





左側にカメラを振ります。あと少しで稜線という場所まで開発されています。住宅の隣はお墓ですね。
稜線から先は水源保護林として開発から免れているかもしれません。


2019年12月29日 東京都武蔵村山市にて オリンパスE-M1

狭山丘陵は「となりのトトロ」の舞台のモデルといわれています。4月にサイクリングした多摩湖
狭山湖の水源保護林、都立公園など大規模な緑地が残されています。
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冬のヒメツルソバ

2019-12-30 11:15:06 | 花・植物
2019年12月30日 <父>

きのう、府中街道沿いの東京競馬場そばでヒメツルソバの大群落を見つけました。
万年塀に沿って幅50cmで長さ10m程ありました。ハーブやランタナも
あったので、道路の空きスペースに花好きの方が植えたのでしょうね。





我が家の近くにも咲いていると思い、今朝、探しに行きました。
すぐに隣の団地の石垣で見つかりました。他の植物が生存できない場所で
逞しく生きています。この時期に花も紅葉も楽しめるのはいいですね。





道路の隙間にも咲いていました。





石垣のヒメツルソバに徐々に接近します。








大きさ1cmほどの咲き始めの花に超接近。小さな花が集まってボンボリのようです。
花はピンクから徐々に白色に変化します。


2019年12月30日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5

ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)は、ポリゴナムという名前でも販売されています。
ヒマラヤ原産で主にグランドカバーとして植えられますが、
繁殖しすぎて問題になることもあるようです。
我が団地でも勝手に生えて来ていますが、はびこって大変な状況ではありません。
雑草対策として今のところ保護しています。
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雌雄イチョウ

2019-12-29 09:34:53 | 樹木
2019年12月29日 <父>

このところ、東京郊外の病院にお見舞いに行くのが日課になっています。
病院に行っても敷地内の樹木ウォッチング。病気ですね(笑)

昨日はイチョウに注目。枝ぶりがいい大木が駐車場脇にありました。
背後の病院沿いにもイチョウが植えられています。





この大木のイチョウの下には夥しいイチョウの実(ギンナン)が落ちていました。
一昨日の強風で一気に落ちた様です。樹上で乾燥したためか、独特のニオイはあまり感じません。





病院前のイチョウ。葉がたくさん落ちていますがギンナンは見つかりません。





夕方、病院から帰る前にイチョウをシルエットで撮影。
イチョウは雌雄異株でギンナンがなる雌木は枝が垂れぎみになります。
手前(雌)と奥(雄)の違いが何となく分かりますか。


2019年12月28日 東京都武蔵村山市にて オリンパスTG-5
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増えるクマノミズキ

2019-12-28 11:07:33 | 樹木
2019年12月28日 <父>

今日は快晴。風がなく穏やかな日和です。気になっていた団地のクマノミズキを見に行きました。
ハナカイドウが植えられている場所でクマノミズキが急成長し3m程の高さになっています。
この写真に2種類が重なる様に写っています。下の方はガクアジサイです。





ハナカイドウ(左)とクマノミズキ(右)の枝先を手繰り寄せて、冬芽を比較します。
全く違いますね。クマノミズキは筆ペンのように見えます。





別の場所で葉が残っているクマノミズキを見つけました。黄色からオレンジへのグラデーションが綺麗です。
この木も大きくなりそうです。他に樹木が生えていないので保護することにします。





クスノキの大木の根元には、幼木が出て来ていました。野鳥によって実が運ばれたのでしょうか。
クマノミズキは多摩丘陵に自生しているので、コントロールしながら増やしていきたいと思います。


2019年12月28日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5

須玉でもクワのすぐ横にクマノミズキがでてきて急成長しています。クワとクマノミズキのどちらを
残したらいいか思案中です。


<おまけの話題>
12月初めに植えたビオラの花が何かに食べられています。冬場なので虫ではないですね。
調べたらヒヨドリが食べるようです。おいしいのでしょうか。
マリーゴールドのナメクジ、キキョウのクロウリハムシは困りますが、
ビオラはヒヨドリで枯れる訳ではないので許してあげましょう。


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雑木林から見た冬の星空

2019-12-27 10:12:58 | 太陽・月・星
2019年12月27日 <父>

12月初めの須玉で、裏山の雑木林から冬の星座が昇ってくる様子を撮影しました。
今年はコナラの落葉が遅く一部残っていたことと、薄雲がなかなかとれなかったため、
撮影ポイントを探しながら、深夜の雑木林をうろうろしました。
さいわい鹿に遭遇することはありませんでしたが、何か音がするとビクッとします。

薄雲越しの冬のダイヤモンド。対角線魚眼レンズを使用しています。左がコナラの大木。
木の葉が落ちたら、もっと星が見えるようになりますね。


2019年12月6日 02時49分 15秒露出 15mmF2.8 ISO6400 


薄雲が切れて来ました。同様な構図で撮影しましたが、おうし座のアルデバランが木に
かかってしまいました。


2019年12月6日 03時11分 15秒露出 15mmF2.8 ISO6400 

次回は赤道儀の短時間ガイド撮影や固定の長時間撮影にも挑戦してみたいです。
久しぶりにペンタ67の固定撮影をしたいですが、操作方法を忘れかけています。
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一瞬だけ見えた部分日食

2019-12-26 23:33:52 | 太陽・月・星
2019年12月26日 <父>

今日の部分日食は、沖縄以外は雲に阻まれて見られなかったようです。
東京でも朝から厚い雲に覆われ観察は諦めていたのですが、念のため望遠レンズを持って
出かけることにしました。

午後1時過ぎから、時々、雲を通して太陽が見られました。これはひょっとして、
ノーフィルターで部分日食を見られるかも知れません。チャンスを待つことにしました。





14時15分に太陽が見えました!残念ながらまだかけていません。





東京では14時28分から欠け始めますが、この頃から雲が厚くなってなってしまいました。
14時35分に一瞬だけ太陽が見えました。一枚だけ何とか欠けた太陽が写りました。
分かりにくいですが、太陽の下が少し欠けて見えます。


2019年12月26日 東京都武蔵村山市にて オリンパスE-M1 75-300(150-600)mm

1月6日の部分日食に続いて、今年はなんとか2回、部分日食を見ることができました。
国内で次に部分日食が見られるのは来年の6月21日です。台湾では金環日食になります。
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我街にイオンタウンがオープン

2019-12-25 18:14:44 | 建造物
2019年12月25日 <父>

12月12日、イオンタウン稲城長沼がオープンしました。
稲城市としては注目の大型施設のなので、興味津々で見に行くことにしました。
特価品目当てではなく、環境の整備状況が気になったのです。
川崎街道沿いで、南武線稲城長沼駅からも近い便利な場所です。
グランドオープン2日後だったため、ものすごく賑わっていました。





イオンタウン前の歩道は、自転車用と歩行者用が分かれていました。
開発に合わせて整備したのでしょう。右上の壁面は緑化されているように見えます。





駐車場の周辺には、藁が敷き詰められていました。近づくと苗木がたくさん植えられていました。





11月17日に実施した「イオンふるさとの森づくり」植樹祭の表示板が設置されていました。
イオンでは、新設の敷地に地域に自生する木を住民とともに植える活動をしています。
当日は200名が参加して、カンツバキ、シラカシなどの樹木を中心に56種1500本
の植樹をしたそうです。知っていたら参加したかったです。





つぎに注目したのは受水槽(17.5㎥)です。下の方に蛇口が設置されていました。
大規模災害の断水時に受水槽から飲料水を確保するため、蛇口の取り付けが進んでいることは
知っていましたが、実際に見たのは初めてです。イオンの取り組みはすごいですね。


2019年12月14日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5

須玉では、圧力タンク方式で受水槽(3㎥)から各戸に送水しています。
一昨年の受水槽更新の際に同様の蛇口をつけたかったのですが、強度や費用の点で断念しました。
代わりに受水槽への給水管の途中に蛇口を設けたので、台風による停電時にも水を確保できました。
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冬の散歩道

2019-12-24 08:39:22 | 夕景・夜景・朝景
2019年12月24日 <母>

早朝の多摩川散歩で、<父>が珍しく滴を撮りました。






雨の翌日は滴がいっぱい。






<母>はここで、人物を撮るのが楽しいのです。













7時35分、朝日に染まる木。
冬の早朝散歩は楽で楽しい。



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一羽のトリ

2019-12-23 23:07:59 | 動物・昆虫・鳥
2019年12月23日 <母>

冬の日の出は遅く、7時10分にやっと太陽が現れました。






すると、1羽のトリがひらひらと飛んで来てきました。






日の光を浴びてピンクに輝き、もう ひと羽ばたき。






掃きだめのツルならぬ、漂流物置き場のダイサギとなりました。



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樹木の支柱を撤去

2019-12-22 12:30:59 | DIY
2019年12月22日 <父>

一昨日、植栽サポーター有志が集まり団地の樹木支柱の撤去作業を行いました。
今回は第一回目。ヤマモモに設置されていた八つ掛け支柱を中心に撤去しました。
撤去した支柱は、敷地内の土留め作業、近隣公園の花壇づくりにも使用します。

用意した機材。チェンソーとボルトクリッパは支柱撤去用。
カケヤと杭は土留め作業用です。





作業前にヤマモモの状況を確認。植栽から30年もたっているため、
途中で折れている支柱や枝に食い込んでいる支柱もありました。





八つ掛け支柱は、三脚の様に丸太で樹木を支え、交点を針金でしっかり固定しています。
はしごを使い木に登り、ボルトクリッパで針金と釘を切断します。





支柱が食い込んでいる場合は、小型チャンソーで上部を切ります。
その後、支柱下部を切断。支柱の長さは3.5m程、末口は6cm程ありました。
さらに支柱を土の部分で支える「根ぐい」を切断して、ヤマモモ1本の作業終了。
この作業を9本(コブシ1本含む)繰り返しました。
作業時間1時間30分。樹木まわりがとてもスッキリしました。
折れた支柱が駐車場に倒れる心配もなくなりました。





撤去した支柱と根ぐいの一部。大活躍の充電式チェンソーとボルトクリッパとともに。





続いて、撤去した支柱を傾斜地の土留めに使用します。
まずは防蟻処理した杭(タナリス杭2尺)3本をカケヤを使って打ち込みます。
3.5m程の支柱を横に3本設置して土留めにします。今回はここまで。
土留めの完成で、上部に植えられている弱ったヒュウガミズキが復活して欲しいです。


2019年12月20日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5


<おまけの話題>
昨日、クスノキの大木の下に赤い実をつけた植物を見つけました。遠目にフユイチゴのように
見えたので喜んだのですが、近づくと全く違います。どう見ても普通のイチゴのようです。
撮影後に5mm程の小さな果実を食べてみたら、やはりイチゴの味がしました!
野鳥がイチゴの種を運んだのでしょうか。別のクスノキの下にも数株見つけ、一応保護しています。


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