そうだ、「北へ。」行こう

私の北海道旅行の旅行記が中心のブログです。初めての方は「北海道旅行プラン」カテゴリからが見やすいと思います

ケンとメリーの木 (美瑛町)

2007年09月29日 | 道北エリア・観光

旅行4日目に突入です。
若干朝早めにホテルを出発し、一路美瑛町へ。前日にパノラマロードを巡ったので、今回はパッチワークの路を巡っていきたいと思います。

美瑛町に入り、国道237号を「ぜるぶの丘」を過ぎて少ししたところで右折。そこからの一帯が通称パッチワークの路と呼ばれているエリアになります。
パッチワークの路に入り、少し進行したところで、本日の最初の目的地「ケンとメリーの木」に到着しました。
周囲には他に木が無く、一本だけ高くそびえ立つこの木は周囲の丘の風景とマッチしていて絵になる光景です。

さて、「ケンとメリー」を知らない人は当然に「ケンとメリーって誰?」と疑問に思うことだと思います。
俺のように車に若干でも興味のある人間にはとてもお馴染み。車に特に興味の無い人にもでも、ある程度有名ではないかとは思うんですが、昭和48年頃に日産のスカイラインのCMがその発端。
このときのスカイラインが、4代目C110型スカイライン。
CM中で「ケン」と「メリー」という2人の人物が登場し、「ケンとメリーのスカイライン」通称(愛のスカイライン)として宣伝され、そのCMに登場したのがこのポプラの木で、そこから「ケンとメリーの木」として有名になった場所です。

と、まあ簡単に要点を説明すればこのような感じになるのですが、ケンメリスカイライン及び、そのCMについてもっと詳しく知りたいという方は
ケンメリパラダイス」←こちらのサイトをどうぞ。

と、言う俺もリアルタイムでこのCMを見たわけではありませんけどね。というか、昭和48年はまだ生まれてません・・・(笑)
ただ、このケンメリスカイラインは3代目スカイライン通称ハコスカと並んで、今でも人気の衰えない名車ですから、好きな人にはたまらないスポットの一つだと思います。



ケンとメリーの木
上川郡美瑛町字大久保(地図
見学自由
駐車場  大型5台・小型50台


旭山動物園と美瑛パノラマロード巡回コース

2007年09月27日 | 北海道旅プラン

旅行3日目の日程をまとめました。
旭川市内のホテル発着での日帰りコースです。

ホテル発 8:00頃
  ↓車
道の駅ひがしかわ道草館
  ↓車
旭山動物園
  ↓車
ウッディライフ(昼食)
  ↓車
道の駅びえい「丘のくら」
  ↓徒歩
四季の情報館
  ↓車
三愛の丘展望公園
  ↓車
千代田の丘見晴台
  ↓車
哲学の木
  ↓車
拓真館
  ↓車
四季彩の丘
  ↓車
美馬牛小学校
  ↓車
クリスマスツリーの木
  ↓車
新栄の丘展望公園
  ↓車
ぜるぶの丘
  ↓車
回転寿司ちょいす旭川神楽店
  ↓車
ホテル
  ↓徒歩
大雪地ビール館

パノラマロードは、様々な道路が張り巡らされていて、どういうルートを選択してどういう順序で、どのスポットを見ていけばいいのか・・・ガイドブックや、びえいロードマップなど、参考になる資料も多いですが、ツアーで無い限り基本的に自由です。
自分で選び、自分で動く。
そこが大変でもあり、でもまた楽しい部分だとも思います。
俺のとったルート・・・自分では最善を尽くしたつもりですが、これもあくまでルート選びの一つの参考になればと思っています。


大雪地ビール館 (旭川市)

2007年09月25日 | 道北エリア・飲食

早めの晩ご飯を済ませ、一端ホテルにチェックイン。
しばらく休憩し、お腹の方も落ち着かせてから、夜の部へ(笑)

旭川市内のスポットで、来る前からかなり気になっていたスポット、大雪地ビール館に行くことにしました。
煉瓦造りの建物は、開拓時代の雰囲気を残した上川倉庫を改装したものだそうで、文建物そのものが文化庁の歴史的建造群に指定されているそうです。

大雪地ビール館というと、当然に地ビールが連想されますが・・確かに地ビールがメインなのですが、ここはジンギスカンもやっているようで、札幌のビアホールを思わせる雰囲気です。
中はジンギスカンと一般のレストランに分かれていて、夕飯は済ませたばかりなのでここは一般レストランの方へ。当然どちらでも地ビールは楽しむことが出来ます。
適当につまみを注文して、お目当ての地ビール。
ただ、その地ビールも1種類ではなく主力の「大雪ピルスナー」や、ジャパンビアグランプリぶ入賞したエールタイプの「ケラ・ピルカ」他5種類の地ビールがある模様。
う~ん、なかなか迷うところです。

が、

地ビール飲み比べセットがあったので、それを注文しました。
キレのあるもの、コクのあるもの、フルーティなもの、5種類それぞれにそれぞれの個性があって楽しかったです。
個人的には「ケラ・ピルカ」が良かったですね。

それにしても、こういうビアホールで地ビールというのは、やっぱり良いですね。
ビールそのものもそうだろうけど、こういう雰囲気というのも、ビールの味を引き立てる重要な要素の一つだと思います。

大雪地ビール館
旭川市宮下通11丁目1604-1(地図
定休日    大晦日・元旦
営業時間   11:30~22:00
駐車場    有り(有料)
電話番号   0166-25-0400
ホームページ→こちら


回転寿司ちょいす 旭川神楽店 (旭川市)

2007年09月23日 | 道北エリア・飲食

美瑛から旭川市内に戻ってきて、ちょっと早めの晩ご飯にすることにしました。
今回チョイスしたのは、「回転寿司ちょいす」です(笑)

「回転寿司ちょいす」は、北海道内、特に室蘭や苫小牧、登別方面の地域を中心に展開している回転寿司のチェーン店みたいですね。
ここのお店の特徴はなんと言っても、一皿の値段が126円と252円のみと言う完全ツープライス性の非常にコストパフォーマンスに優れた親切設定な価格ですね。
126円皿でも、まぐろやホタテサーモン、甘エビ等かなりの種類が揃っていて、252円皿になるとその上位版の中トロやキングサーモン、うに、ぼたんえび等がラインナップ。
その為か、休日などになると家族連れなどで列が出来るほどの人気店なのだそうです。
この日は平日の、夕飯にしてはちょっと早めの時間帯に行ったので、空いててすぐに座ることができましたけどね。



美味しかったです。ネタも新鮮で大きめでした。
さすがに、唸るほどの絶品というわけでは無かったですけど、値段の割には・・・というか、十分に値段以上だったとは思います。
それに、やっぱり値段を気にせず好きなネタをガンガン頼めるってのは気持ち良いですしね(笑)

回転寿司ちょいす旭川神楽店
旭川神楽4条9丁目(地図
定休日    年中無休
営業時間   11:30~9:00
駐車場    約50台
電話番号   0166-63-8111


ぜるぶの丘 (美瑛町)

2007年09月21日 | 道北エリア・観光

パノラマロードをぐるりと巡り旭川へ戻る途中に、ぜるぶの丘に立ち寄ってみることにしました。
ここは、国道237号沿いにあって、旭川から美瑛へ国道を進行してくると簡単に見つけることができます。今回はちょうど通り沿いなのもあって、帰りに立ち寄ってみるコースで設定。

経営は「アトム農機」という会社で行っていて、ここ「ぜるぶの丘」の隣には「亜斗夢の丘」という施設が隣接しています・・まあ、でもどちらも含めて一つの施設のような感じですが。
四季彩の丘」と営業形態の似ている施設でした。ただ、場所的にはこちらの方が分かりやすく交通の要所にあるため、運転の途中でちょっとした休憩も兼ねて立ち寄るようなお客さん等も多いんじゃなかなと思いました。

「ぜるぶの丘」の「ぜるぶ」は造語で、名称の由来は、「風香る丘で遊ぶ」の、「風」の「ぜ」、「香る」の「る」、「遊ぶ」の「ぶ」、からだそうです。


敷地面積約2haで、ラベンダーやポピー、ひまわり等の花畑が広がるそうなのですが・・・

時期的にやっぱりここも、ちょっと早かったみたいです。
まあ、あらかじめ分かってたことですがやっぱり残念。

ラベンダーの季節には紫のラベンダーが辺り一面に咲き乱れるほか、冬季にはスノーモービル体験ができるなど、四季を通じて楽しめる施設のようです。

ぜるぶの丘
上川郡美瑛町大三(地図
定休日・営業時間   レストラン・ショップ・バギー等は営業時間あり。散策は自由の模様
駐車場    約50台(無料)
電話番号   0166-92-3160
ホームページ→こちら


新栄の丘展望公園 (美瑛町)

2007年09月19日 | 道北エリア・観光

クリスマスツリーの木」を経由して次に向かったのは新栄の丘展望公園。
ここは、パノラマロードの中でも有数のビュースポットで、季節によっては、ひまわりやコスモス等の花が咲く花畑越しに、美瑛の丘と遠くには十勝岳連峰を見渡すことが出来る人気のスポットです。


ベンチやトイレの他ちょっとした売店もありましたが、「三愛の丘展望公園」に雰囲気の似たスポットです。
三愛の丘展望公園は、駐車場にトイレとベンチのある東屋があるだけの場所なので、それよりも少しだけ規模を大きくした感じと言ったところでしょうか。
「クリスマスツリーの木」の周辺には他の観光客の姿は見受けられなかったけど、さすがにここは他にも観光客の姿が見て取れました。


丘をバックに、ここにもロール君が居ました。

新栄の丘から眺める美瑛の丘

・・・・本当に、ため息の出るような絶景ですね。
ここから見る夕暮れもまた、すごい絶景なのだそうです。

新栄の丘展望公園
上川郡美瑛町美馬牛新栄(地図
見学自由
駐車場   約30台


クリスマスツリーの木 (美瑛町)

2007年09月17日 | 道北エリア・観光

美馬牛小学校の次の目的地は「新栄の丘」だったのですが、そのちょうど中間地点あたりに「クリスマスツリーの木」というスポットがあるので立ち寄ってみることにしました。
「クリスマスツリー」だけでも十分意味は通じるのですが、敢えて意味が被ってまで「木」を付けるのは「セブンスターの木」や「ケントメリーの木」等のような、美瑛町の他の有名なスポットと類似性を持たせるためなんだと・・勝手に解釈。
まあ、道路標識の英語表記で湖を「Lake ○○ko」って書いてみたり、「Mt. ○○san」と書いてあったり、あれだって思いっきり「Lakeとko」「Mt.とsan」の部分が被ってるわけだから・・・・・・・

ここは、広々とした丘陵地帯にポツンと一本だけ木が立っていて、それがまさに絵になるのですが近くには案内板等の類は一切無く本当に木が一本立っているだけでした。


ただ、「四季の情報館」で入手した「びえいロードマップ」にはきちんと表記されていますし、ここも結構有名なスポットらしいです。
名前の通り見事に「クリスマスツリー」と言われて真っ先に思い浮かぶそのままの綺麗な形をした木でした。
「クリスマスツリーの木」という位だからもみの木だと思われます。道路上から見ただけなので詳しくはわかりませんでしたけどね。

ここは、観光ルートからは若干離れた場所にあるため、訪れる人も少ない・・・とのことなのですが、確かに周囲に他の観光客の姿は見えませんでしたけど、美馬牛小学校~新栄の丘というコースをとるならば、若干回り道にはなるけれどそんなに大幅に外れるわけでもないので折角だから、寄っておいて損はないと思います。

クリスマスツリーの木
上川郡美瑛町美馬牛(地図
見学自由


美馬牛小学校 (美瑛町)

2007年09月15日 | 道北エリア・観光

紹介するに先立って、今回紹介のスポット美馬牛小学校(びばうししょうがっこう)は、現役の小学校です。現在も小学校として機能し、授業が行われています。
これで、言いたいことは分かってもらえると思いますが、その上での紹介です。

ここ、美馬牛小学校は「拓真館」でも紹介した風景写真家の故前田真三氏の写真の中にも良く登場する建物で、赤色の三角形の尖塔のある教会のような建物が印象的で、ヨーロッパ風の周囲の丘の風景に良く溶け込み、美馬牛地域の名物ともなっている建物です。
この建物は、校舎建て替えの際に子供たちや地元の人々の意見を参考にして建てられたものらしいです。こうして有名になったのですから、大成功でしたね。


ここは、拓真館とともに「北海道街作り100選」にも選ばれた場所だそうで、人気の撮影スポットとなっています。
ただし、冒頭での通り現役の小学校でありますので、そこのところに十分い配意する必要がありますね。

一応、美馬牛小学校・美瑛町観光協会から具体的に示されている注意事項を書き出しておきます。

・校舎内への立ち入りや校地内への車両の乗り入れはできません。
・放課後の時間帯(14時から16時まで)は、グラウンドなどが児童の活動の場となりますので観光はご遠慮ください。
・遊具を使用したり、校地内での飲食はできません。
・校舎周辺をうろついたり、窓から校舎内をのぞいたりしないでください。
・児童に近づいて話かけたり、児童の写真を撮影したりしないでください。
・その他、学習の妨げとなる行為をしないでください。
・撮影の際は、小学校の塔をポイントに、丘の景色を交えて遠くからがお勧めです。(新栄の丘等)

まあ、当たり前と言えば当たり前の事なんですけどね~
なので俺も控えめに、若干距離をとった場所からサッと撮影して、すぐに場所移動することにしました。

美馬牛小学校
上川郡美瑛町美馬牛市街地(地図
見学   自由(モラル・ルール遵守の上で)


四季彩の丘 (美瑛町)

2007年09月13日 | 道北エリア・観光

次は四季彩の丘に来ました。
ここは、約7ヘクタール(東京ドーム3約個分だそうです)の敷地面積を有する花園で、園内を回るトラクターバスやバギー等の乗り物も用意されています。

メインはもちろん花園なのですが、花園だけではなく休憩施設を兼ねた、お土産や農産物の直売所等もあって、全体としてまるで道の駅のような感じの施設になっています。
「道の駅びえい丘のくら」よりも、こっちを道の駅にすれば良かったのに・・・という声も聞いたことがありますが、確かにその通りかも・・・と個人的に思ったりもしました。


売店コーナーで買った揚げたてコロッケ

美味かったです。

四季彩の丘名物の

ロール君。圧倒的存在感を示しています。

ただ、時期的に花の時期には早かったらしく、花園全体として見てみるとまだまだ青々としたままで咲いていない花々も多く、ラベンダーなどにもちょっと早すぎたみたいでした。
それでも

スピナスの花などは綺麗に咲いていました。
ラベンダーなどが満開の時期に訪れてみると、きっともの凄く綺麗なのだろうと思われます。
花々の鑑賞に、そしてお土産品の買い物など、いろいろと楽しめる施設でした。

四季彩の丘
上川郡美瑛町新星第三(地図
定休日     無休
開園時間    8:30~18:00
         (4・5・10月9:00~17:00)
         (11・3月9:00~16:30)
         (12・2月9:00~16:00)
入場料     基本無料(維持費として200円の募金を募る募金箱を設置・任意)
駐車場     約100台
ホームページ→こちら


拓真館 (美瑛町)

2007年09月11日 | 道北エリア・観光

北海道旅行を挟んで更新を休止していましたが、再開します。
哲学の木」の次に向かったのは拓真館です。

拓真館は、美瑛の丘をその写真で有名にした風景写真家の故・前田真三氏の写真ギャラリーです。
昭和62年に旧千代田小学校廃校跡の体育館を改修して前田真三氏がオープンさせたもので、周りを木々に囲まれたとても落ち着いた肝心の雰囲気の良い場所にありました。
ただ、最初駐車場の位置が分かりづらく、道路を挟んで向かい側にある駐車場に車を停めたら・・・

「四季の交流館」という施設の駐車場でした。
こちらは、売店や軽食コーナーなどの入った休憩施設ですね。
駐車場の位置がわかりにくいというのは、拓真館の駐車場の文字はすぐに見えたんですが、なにやら「有料」の文字も見えたので、ちょっと辺りをうろついてしまいました。
どうやら、バスは有料のようで乗用車は無料だったみたいです・・・
まあでも、拓真館はこの道路を挟んですぐ向かい側なので、車をそのままにして歩いて向かいました。


外観・内装とも綺麗な建物で、中には様々な写真が展示されていました。
有名な作品も多いので、どこかで目にした作品もあるかもしれませんね。俺も、見たことのある写真もありましたし、ハッとするような写真もありました。
花々の咲き乱れる美瑛の丘も良いけど、個人的には雪に覆われた冬の写真が良かったですね。
ただ、残念な事にここも例によって「館内写真撮影禁止」とのことで、写真でその様子を伝えることが出来ないのが非常に残念です。
入館料は無料でした。これは嬉しいですね。

拓真館
上川郡美瑛町拓進(地図
定休日    無休
開館時間   9:00~17:00(11~4月は10:00~16:00)
入館料    無料
駐車場    80台(乗用車無料・バス有料)