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食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

日大薔薇園

2009年05月25日 | お出かけ日記
定期点検で歯医者行った帰りに、日大薔薇園散策。薔薇自体は盛りを過ぎた物が多かったけど、丁度、剪定の講義(研修?)中だったもんで少し離れた所で講義&花の終わった薔薇の枝の切り方を見学(笑)

今回は変わった薔薇が目に入ったんでそれ写してみた。
花はなかったけど鮮やかな赤いトゲが芸術的だったバラ。ロサ セリケア プテラカンタ(原産国:中国西部)
葉とほとんど同じ色で目立たず、ガクを重ねた様な緑の薔薇。花に見える部分は花弁が変化した包葉が集まったものだそうで。名前メモしてなかったんだけど、中国原産のグリーンローズことロサ キネンシス ビリディフローラでいいみたい。
人の手でで作り上げられた見事な薔薇も悪くないけど、好きなのは原種か原種に近い薔薇かも。

美術館巡り

2009年05月13日 | お出かけ日記
親誘って国立博物館の阿修羅展を見に行く。かなり混むと聞いていたので9時に待ち合わせ、開館前に行くと、既に入場待ちの行列が出来、列の一部は敷地内に誘導されていた。
敷地内に誘導され、会場の平成館前の行列に加わり開館を待つが、わいのいた列まで入場出来、その後ろは入場制限に引っ掛かったので危ない所だった。
阿修羅ばかり注目されるけど、他の八部衆立像もいいし、四天王立像もいいんだよなぁ。
丁度、興福寺の僧侶による興福寺講座「天平の文化空間の再構成」開催してたから聞いて来たけど、東京・九州の阿修羅展終了の後、国宝特別公開って興福寺行きたくなるじゃないか十二神将立像見たいし。商売上手だわ~
講演そのものもとことん端折ると、興福寺はこう言う歴史がある寺で、金堂再建に資金必要なので寄進してね、なんだけど(おいっ
行くと欠かさず見る本館11室 彫刻の、鎌倉時代の十二神将立像もよかったわー

飯食った後、東京藝術大学で 皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界。
こちらは仏門に入ったとは言え皇室のおひいさまのいた尼寺なので、優美な品々も多く並んでた。

藝大アートプラザでは木工作品と椅子の展示。気になった椅子の座り心地チェックしてみたんだが、吉村順三「たためる椅子」(あったのはキャンバスタイプ)の座り心地かなりいい。値段もいいんだけど。
アートプラザにある休憩用の椅子も見た目のデザインだけじゃなく座り心地いいんだよな。(ライフスタイルマガジン+SIGHTの記事参照)

写真は上野公園で気持ち良さそうに寝ていた猫。尻尾がいい(笑)

猫!

2009年05月13日 | お出かけ日記
東京メトロ銀座線に乗り換えようとしたら、丁度ドア閉まった所だったんだが、その車両が東京新聞 東京ホットのラッピング電車で、電車が行った後にはなぎらけんいちが猫を抱く広告。運がいいんだか悪いんだか(笑)
なぎらけんいちが猫喫茶で猫と戯れるテレビコマーシャルは見てたけど、ラッピング電車まで走らせてたとは。
いつまであるかはわからんけど、東京ホットのCMとラッピング電車のデザインはココで見られる。運行は銀座線のみで6/15までだそうな。リンク先消滅

ギャラリー巡り

2009年04月25日 | お出かけ日記
六本木の東京ミッドタウンにあるサントリー美術館「一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子」展へ。
ガラス器好きってのもあるんだけど、サントリー美術館の江戸時代のガラス器コレクションがまたいいんだわ。まだ赤坂見附にあった時にも行ってるんだけど、今回は薩摩切子、行かねば。
藍色被船形鉢なんて今見ても古さを感じないデザインで...って復刻版受注生産で販売? 豪邸の床の間や、窓辺の自然光の入る場所に置いたら映えるだろうなぁ。
他も良かったんだけど、特に島津斉彬が篤姫の為に誂えさせたと言う、切子の雛道具一式が小さいのに精巧で素晴らしくて、正直、欲しいと思った。

高円寺 猫の額に行き、かじはらさんの個展「花畑麦畑」へ。
さまざまな猫姿が描かれた曼陀羅「にゃんだら」はじめ絵画作品もいいんだけど、立体作品がかわいいんだ。滅多に「連れ帰れ」って呼んでくれないんだけど、見るだけで幸せ。

親・妹とお出かけ

2009年04月01日 | お出かけ日記
親が、妹&甥2人と一緒に泊まりで出掛けたいと言う事なので、付き合ってお出掛け。
日程調整と宿の手配は妹。甥2人がとにかく食うので、三浦半島にある夕・朝飯が食べ放題でクアハウスがあるという宿にしたそうで。三崎港が近いと言う場所柄、食べ放題にマグロの刺身もあるんだとか。
あと、甥(兄)が志望高校に合格したのでお祝いにごちそうする事にしたんだが、「学校やクラブで忙しくて都合がなかなか付かないので、昼飯おごって貰うのでいい?どこかお勧めはある?」との事なんで「夕飯が魚中心だから肉はどう?葉山牛が名物だよ」と振ったら、それでOK、店の候補はわいが探す事に。
牧場経営のお手頃価格な店など何店か見つかったので、候補リストをメールで送り最終判断は妹に任せる。

31日の10時頃、家の近くで拾ってもらい鎌倉方面へ。
鎌倉の大仏傍に車を止め、大仏~長谷寺、移動して鶴岡八幡宮と鎌倉散策。

横須賀市郊外へ移動、レストラン山科で昼飯。
甥、特に兄の食いっぷりすごいのは知ってたけど、ランチのサーロインステーキはどれくらいあったんだろ?手の平より大きい肉+大盛りご飯があっという間に消えて行く(笑)
葉山牛食ったのは、葉山牛使用チーズハンバーグ選んだ妹だけで、後は全員和牛だったが肉質はかなり良かったみたい。←わいはビーフシチューにしたので肉そのものの味はわからんので...
宿に移動しチェックイン後、海岸で貝拾うなどして遊び、温水プール&クアハウスへ。
プールは塩素が苦手なんで10年以上泳いでないが、平泳ぎでは25m泳ぎ切れたけど潜水と片抜手(どれも古式泳法らしきもの、西欧の泳法は全く出来ない)が出来なくなってた。
甥が飽きるの待ってクアハウスに移動。のぼせ易いんで温泉行っても1人ですぐに上がってしまうんだが、ミストサウナとゲルマニウム浴、薬湯に長居出来なかっただけで、後の大部分は湯温低めで付き合いきれた。
少し休憩して夕飯。ビュッフェで、料理は菜花や筍、特産のキャベツなど旬の野菜使ったものも多く、鮨、刺身など盛りだくさん。カンパチ刺身と、づけマグロと薬味を白飯に乗せて鰹出汁かけて食う茶漬けは美味かったな。

朝飯もビュッフェ。白飯に味噌汁・アジの開きや塩鮭に漬け物・納豆と卵の組み合わせも出来れば、コーンスープにパン・スクランブルエッグとベーコン・サラダという組み合わせも出来る和洋折衷。あ、外食でサラダが山盛り食えるのはいいかも(笑)

飯の後は、江ノ島水族館行きたいと言う甥(弟)のリクエストで江ノ島方面へ。
実はわいも改装後は初めて。大好きなカワウソいるなら行ってたんだけど、改装時に他の水族館に引っ越して戻らないと言う話だったんで行ってなかったのよね。
相変わらずクラゲコーナーは充実してるし、イルカなどのショーは人間が目立つものでなく、イルカ・クジラ・アシカのそれぞれの個性や種の特徴がわかる様に演出されてたのは良かった。

水族館出て、すぐ側の片瀬漁港入り口にある江ノ島小屋で遅めの昼飯食って解散。

美術館巡り

2009年02月19日 | お出かけ日記
最初の予定では、上野待ち合わせで国立博物館「開山無相大師650年遠諱記念特別展「妙心寺」」見てから、六本木に移動しサントリー美術館「智証大師帰朝1150年、狩野光信没後400年 特別展 国宝 三井寺(みいでら)展」やったが、早めに出て寄った築地で、偶然親と会ったので、最初にサントリー美術館へ行く事に。

三井寺展は、剽軽なのから格好いいの、美形なのと様々な不動明王像があって危ない人になってたかも。仏像好きなんやが、中でも明王部と天部には目がないもんで(笑)
密教の図像や曼陀羅などもいい。

妙法寺展は書、住持や、寺の繁栄に寄与した人物の姿絵や像が大半。
禅と言うと渋いイメージあるけど、袈裟を中国から輸入のきらびやかな織物で作ってたり、細かく繊細な螺鈿細工の道具類、秀吉の時代には金箔を使った襖など、案外華やか。
後半、法堂 天井の狩野探幽の雲龍図を縮尺した布が天井付近にかけられていて、こりゃいいグッズあったら買おうと思うたら、あったのはトートバッグ、風呂敷、色紙。物としては風呂敷なんやが、サイズが大きく飾れんからと買わず。でも買っとけば良かったかなぁ。いつか本物見に行ったる。

特別展見た後、仏教彫刻が多く展示される本館1F 11室の彫刻のコーナーは欠かさず行くんやけど、今回は1平安時代に製作された不動明王立像と五体揃った五大明王像が格好よかった。

美術館巡り

2009年02月13日 | お出かけ日記
オアゾ初日行って昼飯食うた後、夜の部までの時間つぶしに美術館巡り。

まずは豊洲へ出て、平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYOで「江戸のデザイン千社札 其角堂コレクション」を見学。
元は寺社にお参りして納札する為の物で、名前や屋号の手書きから、木版で摺る様になり、より凝った物、色摺りの物を作る様になり、交換する為の納札を作り交換収集対象となっていったそうだ。
交換納札には規格があり(14.4x4.8cm)その中で粋を競い合いあっているのが見事。数枚を組み合わせ判を大きくより凝った作りにした2丁札・4丁札などの納札もあったが、あくまでも規格の納札である事を示すのか、1枚になってはいるが納札の枠が描かれているのが面白いし、愛好家同士で巴連・源氏連などの連を作り同じ主題で揃えた納札も洒落てていい。

次に原宿の太田記念美術館で「北斎・広重からの華麗なる展開 第三回 牧野宗則展」と「太田記念美術館収蔵品展」を見る。
牧野宗則氏は、浮世絵の彫りと摺りの技術を学び、江戸時代には分業だった絵・彫り・摺りを一人で行う木版画家だそうな。
色のカラフルな物は趣味じゃないんで最近の作品は好み外れてるんやけど、色を抑え、絡み合う樹木の枝を描き出した作品はいい。版木(自作、江戸時代の浮世絵の復刻)の展示も面白いが、後摺りをしない為に裁断した版木を組み合わせた「ブロックス・アート」という作品が面白い。
収蔵品展は北斎と広重。富嶽三十六景や名所江戸百景など有名どころが並んでたけど、何度見てもいいわ~。