磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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593 政府も企業もブラックボックス それがあっては信用できない

2009年07月31日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


九、タイム・ゼイ・ワラ・チェンジング……




593 政府も企業もブラックボックス
それがあっては信用できない


エンロンという映画を見たでござるよ。

エンロンという企業には、ブラックボックスがあったということでござる!

つまり、いんちきが出来たのでござるよ。

公開なんて、ブラックボックスがあれば、しているとは言えないのでござる。

--エンロンはブッシュ大統領一家とも深いつながりのあった企業……。

その企業は破綻して、今は重役なども逮捕されている……。

アメリカは逮捕されているだけ、マシではないか……。

そういわれたら、日本人は何と答えるでござるか?

--もちろん、エンロンとは無関係とブッシュはいっている……。

グランタナモなどのことも、ブッシュは無関係といっている……。

はたして、そうなのでござろうか?

大統領という地位は、それほど蚊帳の外にいられるものでござろうか……。

--日本のマスコミにもあきれるでござるね。

エンロンがトレーダーをつかい、電力料金を値上げさせる……。

そのために、計画的に停電にもっていった……。

それを日本では、停電のせいは、価格が安かったからなどといっていた……。

価格をあげるために、エンロンがしたのでござる!

価格が異常にあがっていくときも、ブッシュは規制をいれなかった……。

そして、カリフォルニア州は大変な目にあう……。

知事はひどい批難をうける……。

知事がやったわけでも、知事の権限でもなくブッシュたちの計画だったのに……。

それを悪用して、カリフォルニア州知事は、アーノルドシュワルツネッガーになる……。

電気自動車を殺したメンバーたちが、ここでも影響をみせたのである……。

悪をもって、地位をえたものは、地位を守るためにも、悪でしかいられないようだ……。

--一方、日本はどうでござろう……。

特別会計といわれるブラック・ボックスがある……。

野党は知ることもできないというでござるよ。

公開もしておらず、予算の裏付けなどということは、卑怯な言動というのもなるほどと思える……。

--もはや、与党というよりも、野党になってしまっている!

マニフェストというのは、次の選挙までになしとげる政権公約であるのに、10年後と……。

そもそもの約束を破っている……。

そして、かつての日本共産党でもいわないだろう、つまらないあてこすりをしている……。

権力があって、好きなことをしてきた人たちは、野党になったら、これほどバカが目立つのか?

この人たちが野党第一党であることさえ、あってはならないことに思えてくる……。

ほぼ二大政党になっているというのに、困ったものでござるのう……。

--アメリカではエンロンだけでなく、ブラックボックスをもっている企業があるという……。

危険であることは、まだ変わりがないでござろう……。









閑話休題

NHK BS1で、

アメリカ軍が撤退したという。

しかし、Democracy Now!では、

撤退したのは見せかけだけで、

軍事関連の民間会社の10万人が残っている

と話していた……。

アメリカ軍よりも、問題のある

民間会社が残っているのだから、

困ったものだと思う……。

民間会社はクリントン時代にも

活動していたという……。










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