『内科医が教える放射能に負けない体の作り方 光文社新書 534』
土井里紗・著/光文社2011年
表紙の裏に書かれています。下「」引用。
「福島第一原発の事故による放射能汚染。次々に明るみに出る事実により、脅威は薄れるどころか、日増しに高まっているように感じられます。忘れてはならないのは、住み慣れた土地を離れられない私たちの戦いは、今後何十年という単位で続くということ。特に一般の人々がさらされているのは、内部被曝の危険です。放射線に負けない体を作る方法はあります。そしてそれは生活習慣病、がん、アレルギーなど、現代人の多くの病気や、老化に負けない体を作ることにつながります。放射線障害を含むこれらの病気には、活性酸素という体のサビが関与しており、発症や悪化には、食や生活習慣が大きく関わるからです。また重金属や化学物質などの有害物質を除去する方法で、放射性物質を取り除くこともできます。本書では、すぐに実践できる具体的な放射線対策に加え、多くの病気対策にも通じる食事法や栄養療法、生活習慣、デトックス(解毒)法を紹介します。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/36/5b62c51f98d8404a66a4fa2686b7c8e8.jpg)
具体的対策を示した本がない。下「」引用。
「私が知る限り、放射線の危険性を訴える本は書店にたくさん並んでいても、その具体敵な対策を示した本はほとんど見当たりませんでした。
そして、「放射能を浴びたらおしまいだ」と考えている方たちが多く、食品などによる避けられない放射線被曝が起こり続けるとき、どうすればよりリスクを減らせるかという方法がわからず、不安の中で暮らしている方が本当に多いことを知りました。」
ICRPの基準。下「」引用。
「「ICRPの基準は、内部被曝を過小評価している」と非難する専門家の組織、ECRR。
ECRRの主要メンバーの1人であるロザリー・バーテル氏は、「ICRPは、冷戦期を通じて核兵器と原子力発電の開発に関係してきたという歴史的な理由から、原子力産業に与するように偏向しており、低レベル放射線と健康に領域における彼らの結論や勧告はあてにならない」と痛烈に批判しています。-略-
日本において、このICRPの基準を基にした安全基準を採用していることは、果たして「安全」といえるでしょうか。」
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労働基準法では。下「」引用。
「しかし、そもそも労働基準法では、年間5mSvを超えると、放射線管理区域となり、18歳未満は働くことができないのです。」
軽井沢の汚染。下「」引用。
「例えば、近畿大学の山崎秀夫教授の土壌調査によると、福島原発から250km程度の軽井沢で、9千790Bq/m2のセシウム137が検出されたと報告されています。-略-」
三本柱「抗酸化」「解毒」「免疫力アップ」で健康を守る。
放射能汚染なくても? 下「」引用。
「ストレス過剰な生活、乱れた食生活、添加物や農薬、重金属などの化学物質、電磁波、タバコ、過剰なアルコール、運動不足。こういった生活が、病気や不調の原因になっています。そして、その原因にこの度、「放射線」が仲間入りしたのです。」
仲間入りはずっと前にしているけど、より強力になっただけでは? それ以前も加算しないとね……。
要するに、活性酸素は……。下「」引用。
「要するに、活性酸素は、電子を奪う物質で、他のものから無理やり電子を奪ってしまう酸化剤なのです。そして、電子を奪われ酸化剤なのです。そして、電子を奪われ酸化するという状態が、「サビる」というの正体です。チェーンがサビると自転車は上手く動かさなくなりますが、身体を同じこと。サビると身体の機能が上手く回らなくなり、不調や病気になるのです。そして、原子にある電子はペアになるのが好きなのですが、ペアがいないと、何がなんでも電子のペアが欲しい! と他人から電子を奪おうとします。恋人がいなくても寂しい女の子が、他人の彼氏を奪ってしまうようなものでしょうか?
このペアになれない電子を持っているのが、「ラジカル(過激分子)と名のつく物質です。活性酸素のうちで、電子がペアになっていないものが、「フリーラジカル」と呼ばれ、電子がペアになっているものよりも、より強力に電子を欲しがります。そのフリーラジカルの中でも最もわがままで、「絶対に電子が欲しい!」と超強力に電子を奪う強力な酸化剤が、ヒドロキシラジカルであり、がんを含むあらゆる病気のもとになります。-略-」
クロレラ……。下「」引用。
「クロレラもまた、放射線傷害から身体をまもる成分を含んだ緑藻です。」
しかし、クロレラでさえ副作用はある……。
「糖質は、がんの大好きなエサになる」
--すべての糖質ではないですね。この本には書かれてありませんが、天然純粋蜂蜜は酵素が入っているので、むしろ免疫力をアップするのでは?……。
「玄米食にはミネラルを足して」
「がん治療にも使われるビタミンC」
断食がいいというが、もちろんケースバイケースでしょうね……。
「そして、福島第一原発1号機は、皮肉にも、長崎・広島に投下された原爆の開発に携わった企業によって設計されたものなのです。」
--対処療法は、効果に個人差もあり、これに頼ることはできないという医師もいるかと思います。でも、放射能ではありませんが、対処療法は役立つ場合があるかとボクは個人的体験で思います。
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目 次
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土井里紗・著/光文社2011年
表紙の裏に書かれています。下「」引用。
「福島第一原発の事故による放射能汚染。次々に明るみに出る事実により、脅威は薄れるどころか、日増しに高まっているように感じられます。忘れてはならないのは、住み慣れた土地を離れられない私たちの戦いは、今後何十年という単位で続くということ。特に一般の人々がさらされているのは、内部被曝の危険です。放射線に負けない体を作る方法はあります。そしてそれは生活習慣病、がん、アレルギーなど、現代人の多くの病気や、老化に負けない体を作ることにつながります。放射線障害を含むこれらの病気には、活性酸素という体のサビが関与しており、発症や悪化には、食や生活習慣が大きく関わるからです。また重金属や化学物質などの有害物質を除去する方法で、放射性物質を取り除くこともできます。本書では、すぐに実践できる具体的な放射線対策に加え、多くの病気対策にも通じる食事法や栄養療法、生活習慣、デトックス(解毒)法を紹介します。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/36/5b62c51f98d8404a66a4fa2686b7c8e8.jpg)
具体的対策を示した本がない。下「」引用。
「私が知る限り、放射線の危険性を訴える本は書店にたくさん並んでいても、その具体敵な対策を示した本はほとんど見当たりませんでした。
そして、「放射能を浴びたらおしまいだ」と考えている方たちが多く、食品などによる避けられない放射線被曝が起こり続けるとき、どうすればよりリスクを減らせるかという方法がわからず、不安の中で暮らしている方が本当に多いことを知りました。」
ICRPの基準。下「」引用。
「「ICRPの基準は、内部被曝を過小評価している」と非難する専門家の組織、ECRR。
ECRRの主要メンバーの1人であるロザリー・バーテル氏は、「ICRPは、冷戦期を通じて核兵器と原子力発電の開発に関係してきたという歴史的な理由から、原子力産業に与するように偏向しており、低レベル放射線と健康に領域における彼らの結論や勧告はあてにならない」と痛烈に批判しています。-略-
日本において、このICRPの基準を基にした安全基準を採用していることは、果たして「安全」といえるでしょうか。」
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労働基準法では。下「」引用。
「しかし、そもそも労働基準法では、年間5mSvを超えると、放射線管理区域となり、18歳未満は働くことができないのです。」
軽井沢の汚染。下「」引用。
「例えば、近畿大学の山崎秀夫教授の土壌調査によると、福島原発から250km程度の軽井沢で、9千790Bq/m2のセシウム137が検出されたと報告されています。-略-」
三本柱「抗酸化」「解毒」「免疫力アップ」で健康を守る。
放射能汚染なくても? 下「」引用。
「ストレス過剰な生活、乱れた食生活、添加物や農薬、重金属などの化学物質、電磁波、タバコ、過剰なアルコール、運動不足。こういった生活が、病気や不調の原因になっています。そして、その原因にこの度、「放射線」が仲間入りしたのです。」
仲間入りはずっと前にしているけど、より強力になっただけでは? それ以前も加算しないとね……。
要するに、活性酸素は……。下「」引用。
「要するに、活性酸素は、電子を奪う物質で、他のものから無理やり電子を奪ってしまう酸化剤なのです。そして、電子を奪われ酸化剤なのです。そして、電子を奪われ酸化するという状態が、「サビる」というの正体です。チェーンがサビると自転車は上手く動かさなくなりますが、身体を同じこと。サビると身体の機能が上手く回らなくなり、不調や病気になるのです。そして、原子にある電子はペアになるのが好きなのですが、ペアがいないと、何がなんでも電子のペアが欲しい! と他人から電子を奪おうとします。恋人がいなくても寂しい女の子が、他人の彼氏を奪ってしまうようなものでしょうか?
このペアになれない電子を持っているのが、「ラジカル(過激分子)と名のつく物質です。活性酸素のうちで、電子がペアになっていないものが、「フリーラジカル」と呼ばれ、電子がペアになっているものよりも、より強力に電子を欲しがります。そのフリーラジカルの中でも最もわがままで、「絶対に電子が欲しい!」と超強力に電子を奪う強力な酸化剤が、ヒドロキシラジカルであり、がんを含むあらゆる病気のもとになります。-略-」
クロレラ……。下「」引用。
「クロレラもまた、放射線傷害から身体をまもる成分を含んだ緑藻です。」
しかし、クロレラでさえ副作用はある……。
「糖質は、がんの大好きなエサになる」
--すべての糖質ではないですね。この本には書かれてありませんが、天然純粋蜂蜜は酵素が入っているので、むしろ免疫力をアップするのでは?……。
「玄米食にはミネラルを足して」
「がん治療にも使われるビタミンC」
断食がいいというが、もちろんケースバイケースでしょうね……。
「そして、福島第一原発1号機は、皮肉にも、長崎・広島に投下された原爆の開発に携わった企業によって設計されたものなのです。」
--対処療法は、効果に個人差もあり、これに頼ることはできないという医師もいるかと思います。でも、放射能ではありませんが、対処療法は役立つ場合があるかとボクは個人的体験で思います。
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