磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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週刊金曜日 2011-8-5 2011-8-12 合併号

2011年11月02日 | 読書日記など
『週刊金曜日 2011-8-5 2011-8-12 合併号』
   平井安嗣・編/金曜日2011年

特集名 原爆と原発



「「反原発」にまで広がる「反核」運動 福島から始まった原水禁」
--パフォーマンスは成功したようですね。

「修正協議で法案の骨抜き狙う自民党 首相の肝煎り再生可能エネルギー法案の危機」

「需要は最高値、供給力は低めに見積もる経産省 需給調整契約使えば停電不要」 下「」引用。

「資料によると、需給調整契約には、停止要請のタイミングの違いで「随時と一時間前」と「三時間前」の二種類があり、これを合計すると、全国で一○○○万キロワット以上にも及ぶ。
「この需給調整契約を原発事故直後から使えば、春の計画停電をしなくて済んだ可能性は十分あります。今年の冬や来年夏の電力需要逼迫時にも活用できますので、原発再稼働なしでも十分に対応できるとみています」(福島氏)-略-
「水力発電のデータも入手しましたが、渇水を理由に稼働率を六割としていました。一方で需要は過去最高の一○年の値を使っており、需要は高めに見積もり、供給能力は低めに見積もる傾向が経産省にはあります」(福島氏)
 経産省が資料を出し渋ったのはデータベースで議論が進むと、原発を再稼働しなくても済むことが明らかになるためではないか。」

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「原爆と原発 怒りの表現者たち」 下「」引用。

「表現するとことで時代を切り取り、可視化させてきた人たちがいる。彼らはいま、「原爆」「原発」というテーマにどう向き合い、作品を生み出そうしているのか。まずは、代表作『はだしのゲン』など、自身の原爆体験をもとに反戦と反核の思いを表現し続けてきた漫画家・中沢啓治さん。病身にもかかわらず、戦争や原発事故に話がおよぶと、穏やかな口調がとたんに熱を帯びる。六六年前の広島の今が、その怒りの切っ先で重なり合った。-略-ABCCから福島まで貫く国の政治的意図」

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「『フクシマ』(web版 12分)」下「」引用。

「『ストーンエイジ』『魂の教育』などで知られる白鳥哲監督が、福島で感じた真実の姿。-略-」







「内部被曝量の見積もり方」=糖尿病の食餌療法より面倒そう……。

「BSEの教訓が生かされなかった セシウム汚染牛 チェルノブイリやBSE、過去の教訓をまったく顧みない農林水産省。どーなってんの? この国!」垣田達哉。下「」引用。

「-略-農水省のHPでは「食べて応援しよう」と被災地の農林水産省や加工食品の購入推進を掲げ、大々的にPRしている。日本というのは「改め(事業推進)は強いが、守り(国民の安全確保)は弱い国」だということを痛感する。万全の守りがあってこそ改めが生きる。この一○年でBSE、事故米、セシウム汚染牛と、農水省の欠陥が露呈した大事件が立て続けに起きている。農水省に危機管理はまかせていると、やがて日本の食は崩壊するかもしれない。」

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