『お菓子の歴史』
マグロンヌ・トゥーサン=サマ・著/
吉田晴美・訳/河出書房新社2005年
お菓子の歴史、やはり小説をかくときにも、
知っておいた方がいいことですね。
食べたことがないスイーツを、
文章だけで書かれていても、
さっぱりわからない。
写真があれば、いいなあと思った。
甘党の人なら、ご存知かもしれませんが……。
かなりディープな書です。
「ちなみに進化した生物も甘いものが大好きである。」
なんてことも書かれてありました。
古代を熱心に読みました。
今、小説の史料として……。
かなりおもしろいですね。
そうみていくと……。
菓子も社会と無関係につくられるという
ものではありせんから、
歴史的にみるというのは実におもしろいです。
シナモン=肉桂(にっき)と思っていたのですが、
正確には、シナモン<肉桂でした。
肉桂の樹皮でつくられているようです。
また、ローリエ=シナモンかと思っていましたが、
シナモンはローリエの一種だそうです。
いなご豆は聖書に出てきますが、
その煮汁が甘味だとは知りませんでした。
古代ローマの菓子職人はギリシアからだと
いうのは他の本にも書かれていました。
ローマのグルメたちなども書かれてありました。
エクレアの語源が書かれてありました。
お菓子が発達したのは、冷蔵庫の発明のおかげだと
いいます。
マグロンヌ・トゥーサン=サマ・著/
吉田晴美・訳/河出書房新社2005年
お菓子の歴史、やはり小説をかくときにも、
知っておいた方がいいことですね。
食べたことがないスイーツを、
文章だけで書かれていても、
さっぱりわからない。
写真があれば、いいなあと思った。
甘党の人なら、ご存知かもしれませんが……。
かなりディープな書です。
「ちなみに進化した生物も甘いものが大好きである。」
なんてことも書かれてありました。
古代を熱心に読みました。
今、小説の史料として……。
かなりおもしろいですね。
そうみていくと……。
菓子も社会と無関係につくられるという
ものではありせんから、
歴史的にみるというのは実におもしろいです。
シナモン=肉桂(にっき)と思っていたのですが、
正確には、シナモン<肉桂でした。
肉桂の樹皮でつくられているようです。
また、ローリエ=シナモンかと思っていましたが、
シナモンはローリエの一種だそうです。
いなご豆は聖書に出てきますが、
その煮汁が甘味だとは知りませんでした。
古代ローマの菓子職人はギリシアからだと
いうのは他の本にも書かれていました。
ローマのグルメたちなども書かれてありました。
エクレアの語源が書かれてありました。
お菓子が発達したのは、冷蔵庫の発明のおかげだと
いいます。