磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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お菓子の歴史

2006年11月15日 | 読書日記など
『お菓子の歴史』
   マグロンヌ・トゥーサン=サマ・著/
      吉田晴美・訳/河出書房新社2005年

お菓子の歴史、やはり小説をかくときにも、
知っておいた方がいいことですね。



食べたことがないスイーツを、
文章だけで書かれていても、
さっぱりわからない。
写真があれば、いいなあと思った。
甘党の人なら、ご存知かもしれませんが……。
かなりディープな書です。

「ちなみに進化した生物も甘いものが大好きである。」
なんてことも書かれてありました。

古代を熱心に読みました。
今、小説の史料として……。

かなりおもしろいですね。
そうみていくと……。

菓子も社会と無関係につくられるという
ものではありせんから、
歴史的にみるというのは実におもしろいです。

シナモン=肉桂(にっき)と思っていたのですが、
正確には、シナモン<肉桂でした。
肉桂の樹皮でつくられているようです。
また、ローリエ=シナモンかと思っていましたが、
シナモンはローリエの一種だそうです。

いなご豆は聖書に出てきますが、
その煮汁が甘味だとは知りませんでした。

古代ローマの菓子職人はギリシアからだと
いうのは他の本にも書かれていました。

ローマのグルメたちなども書かれてありました。

エクレアの語源が書かれてありました。

お菓子が発達したのは、冷蔵庫の発明のおかげだと
いいます。









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