磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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とんぼの本 遠藤周作と「長崎巡礼」

2006年11月09日 | 読書日記など
『とんぼの本 遠藤周作と「長崎巡礼」』
    遠藤周作/芸術新潮編集部・編/新潮社2006年

遠藤周作にはキリシタン関係の名作がありますね。
たとえば『沈黙』『女の一生』など。
キリシタンの地を遠藤周作の名作で綴られた本。



長崎には観光がないという本がありました。

どこが? えっ……。
いっぱいあるとちゃんか???

それぞれの地には歴史があり、
それを知っていて訪れたら、
楽しいですね。

そういえば、
ボクの修学旅行は長崎ですが、
「皿うどん」と「チャンポン」、
デザートは「カステラ」、
食べ物ばかりが話題に
なっていましたね。(-_-;)

歴史、わかりませんでした。(-_-;)

歴史もおもしろいと思ったのは、
司馬遼太郎を読んでからです。(-_-;)

遠藤周作は、小説は小説として
分けてよんでいて、現実(歴史)は
興味がありませんでした。

でも、それではもったいないですね。
コーヒーのないクリープのようですね。
逆やったか???

ボクの友は、
インスタントコーヒーを飲む
遠藤さんのCMを見て、
「違いがわかる男」って、
それやったら、インスタント飲むな!
と吠えてました。

遠藤周作文学館

昼飯は、この遠藤周作文学館の喫茶室でド・ロさまソーメンが食べられるそうです。

沈黙の碑

遠藤周作ファンのボクは、
この本をもって、長崎を
旅できたら、ええやろうなあ〜♪
と思います。









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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遠藤ファン (tomoko)
2006-11-21 19:30:28
遠藤ファンというのは、概してキリスト教に好意的なのかなとも思えるのですが、いかがですか。ちなみに私は、遠藤周作なんか大ッ嫌い。キリスト教がキライだから(笑)。
返信する
遠藤周作は……。 (磯野鱧男)
2006-11-21 20:14:20
若い時には、一番きらいな作家だったな。
わかったようなことを書いているから。

でも、狐狸庵先生で大ファンになった。

まあ、ブルーススプリングスなどが、キリスト教の非難をするのも理解できるよ。

ホームページまでつくっているんだね。
そんなネガティブな感情を育てると楽しくないと思うけど。


まあ、個人の自由ですけどね……。
返信する
狐狸庵先生は (磯野鱧男)
2006-11-21 20:20:53
若い人かな?

狐狸庵先生のこと説明。
別のペンネームでお笑いを書いています。

彼はAB型で、二重人格だと書いていたと思う。

キリスト教非難本はたくさんあるよ。
ボクはクリスチャンじゃないので、
そんな本も読んでいます。

まあ、気がむいたら、書いてきてね。

返信する
遠藤周作=竹中直人 (磯野鱧男)
2006-11-21 20:40:14
遠藤周作の生涯を描いたドラマがあった。

その主人公は竹中直人が演じた。

本当にそっくりだった。

そんな人が書いた作品だといっていい。

彼は肺結核だった。奇蹟などないから、

苦闘して彼のキリスト像を作り出していく。

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