磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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子どもたちを守るためのいちばんわかりやすい放射線対策の本

2011年10月20日 | 読書日記など
『子どもたちを守るためのいちばんわかりやすい放射線対策の本 MARBLE BOOKS』
   青木晃・監修/竹沢瑞穂・聞き手/マーブルトロン2011年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「不安をいだいているママ必見!
Q&A方式ですぐわかる「今、ママができること」
若い世代のママたちによるネットワークチーム「ママジェネ」代表が、あの地下鉄サリン事件の現場に立った元防衛医官・青木晃先生に質問! 子供たちのために、私たちが知るべことは・するべきことって?」



アンチエイジング「監修者から読者のみなさんへ--放射線被ばくと病的老化予防」青木晃。下「」引用。

「私の医者としての元々の専門は、内分泌・代謝内科です。そして、現在は「坑加齢(こうかれい)(アンチエイジング)医学」という、新しい医学をこの日本に正しく普及させるために、日々奔走しています。
 ここで、「はて、どうしてアンチエイジングのドクターが、放射線被ばくについて語るの?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 実は、坑加齢医学は、今回日本で起こった原発事故による放射線汚染(正しく放射性物質による環境汚染)と、大いに関係があるのです。」

病気になってからでは……。下「」引用。

「ですが、これまで坑加齢医学のような予防医学に対して、国は決して積極的とは言えませんでした。「現段階での放射線量は問題のないレベルであって…」という決まり文句が、未来まで真実であってくれればいいにのですが、それはあまりに楽観的…。これまでの政府の対応と情報の提供のあり方を観れば、そう言わざるを得ないでしょう。
 のちのち、「やっぱりあのとき、たくさん被ばくさせちゃいました。浴びちゃった人たち、ごめんさない」ではすまされません。そして、子どもの安全と健康を守るのは、親の義務でもあります。とても悲しいことですが、国の対応を信頼できない状況下においては、私たち親が、子どもをしっかり守ってあげなければなりません。」

元自衛隊医官。下「」引用。

「私はもともと、自衛隊医官として防衛庁(現・防衛省)に勤務していました。そこで、NBC兵器についての教育・訓練を受けています。
 地下鉄サリン事件のときは、聖路加国際病院において第一線に立ち、サリンなど神経剤による中毒であることを第一に診断し、初期治療にあたった経験があります。-略-」

長期間……。下「」引用。

「チェルノブイリの原発事故が起きてから、今年で25年目となりますが、セシウムの半減期30年には、まだ届いていません。現地ではいまだに、内部被ばくの問題が続いています。
 体内に入ると、これほど長く続いてしまう健康被害を避けるために、まず私たちがすべきことは、できるかぎり放射性物質を「入れない努力・出す努力」を続けていくことです。」

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「デトックスするには、具体的にどんな方法がありますか?」 下「」引用。

「まず、できるだけ汗をかく。運動すること、それからお風呂ですね。岩盤浴や、ゲルマニウム温浴でもいいですよ。
 それから、尿を出す。じゅうぶんな水分を摂るようにしましょう。大人なら、1日2~2.5リットルが目安です。
 それから、便秘をしない。腸管デトックスですね。食物繊維をじゅうぶんに摂り、便を出すためのインナーマッスルを鍛えましょう。この3つが、坑加齢医学におけるデトックスの基本です。」

--この本から離れますが、昔の本には放射線障害の一番は細胞の老化と書かれてありました。白血病もガンもお年寄りの病気でもありますね。

また、ボクはアレルギーなんですが。アレルギーを局所症状でみる医者では改善できないと思います。アレルギーもまた全身疾患と考える医者だと時間はかかっても、改善するとボクは思っています。

放射線障害もまた全身疾患ですね……。局所しかみない医者は、アレルギーと同じだとボクは思います……。








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