磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊東洋経済 2011-8/6

2012年03月04日 | 読書日記など
『週刊東洋経済 2011-8/6』
   東洋経済新報社2011年

特集名 今こそ備える 相続・遺言&墓



「「線引き」が決める原発賠償の“格差”」 下「」引用。

「原発事故の損害賠償をめぐる指針が明らかに。だがその内容には被災者や中小企業から不安の声も。」

「予測困難な風評被害 現場知らずの審査会」 下「」引用。

「被災地や風評被害を受けた地域で共通しているのは、「指針に現場の声が反映されていない」という意見だ。審査会委員には法曹界の著名人が名を連ねるが、実際に現場を訪れる作業は政府の担当者が行っている。それも「各町村の商工会まで話を聞きに来ることはない」(大熊町商工会の鈴内事務局長)。被害内容は個々で大きく異なり、指針作りには綿密な現場検証が必須だ。が、「(委員には)自分たちが引いた『線』が生き死ににかかわるという自覚がない」と、茨城県東海村のJCO臨界事故の賠償基準作りに関わった。中所克博弁護士は問題視している。
 被害者にとってみれば、「カネではなく、元の生活に戻してほしい」という思いも強い。被害者相談を行う郡山市のけやき法律事務所の渡邊純弁護士は、「事故で生活基盤や地域社会が破壊されている。金銭賠償だけでなく、どうしたら元の生活に戻れるのかなど、その先も考えなければならない」と強調する。」

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