磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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まるごと金融詐欺立国アメリカ超崩壊

2010年05月13日 | 読書日記など
『まるごと金融詐欺立国アメリカ超崩壊 5次元文庫 Zき2-1』
   マイケル北村・著/徳間書店2009年

知らないことが、書かれてありました……。



グリーンスパンは知っていた。下「」引用。

「-略-FRBが行ってきた金融詐欺を主導してきたグリーンスパンが真相を知らないはずがない。実際、2000年の段階で、グリーンスパンはすでにサブプライム・ローンの焦げ付きの危険性を指摘している。そして、その後はだんまりを決め込んだ。-略-」

前日銀総裁・福井俊彦の発言。下「」引用。

「(サブプライム)ローンの規模は、米国経済を脅かすほど大きなものではないと見られている。-略-」

バブルがはじけることを知っていた銀行。下「」引用。

「だが、銀行側はこの事実を熟知していた。
 だからこそ、住宅ローンの返済金を担保にローンそのものを証券化し、さらに複雑に分解、投資信託などに組み入れて、世界中にばら撒いたのだ。
 さらには、ムーディーズやスタンダード&プアーズといった格付け機関が、いかがわしい金融商品に高評価をつけたことが問題を大きくした。-略-」

莫大な利益を手にしたアメリカ。下「」引用。

「将来の損益を無視してデリバティブを駆使、利益の先取りを行った。不動産バブルを潰して株価差益をとり、しまいには7000億ドルにのぼる公的資金投入により完全に焼け太った。
 そのツケを払ったのは、世界各国の国民とサブプライム商品を買ってしまった世界各国の金融機関である。-略-」

FRBに手を出せないアメリカ政府。下「」引用。

「このウィルソンの陰にいたのが、J・P・モルガン、ポール・ウォーバーグ、ジョン・ロックフェラー、ロスチャイルドである。当時のアメリカの金融界を事実上支配していたこの4名が、協議の上で、中央銀行設立に動いたのである。
 目的は中央銀行を政府から独立した権限を持つ存在にすることにより、自分たちのコントロール下に置くことだ。要するに、アメリカ政府から通貨発行の権限を奪ったわけだ。こうして彼らはアメリカの資産を乗っ取った。-略-」

ヨーロッパを中心とした大手国際金融資本家がFRBの正体だという。

毒殺されたルイス・マクファッデン(アメリカ議会の銀行・通貨委員会議長)の1932年の議会での発言。下「」引用。

「連邦準備銀行が合衆国の政府機関であると思っている人がいる。これらは政府機関ではない。自らの利益と外国の顧客の利益のために、合衆国の国民を食い物にする私的信用独占企業体だ。連邦準備銀行は外国の中央銀行の代理人である」

差別主義者のウィルソン。下「」引用。

「ウィルソンは財務省や郵政省で人種差別が行われているのを黙認していた。また、白人至上主義団体のカルトKKK(クー・クラックス・クラン)の活躍を描いた映画『国民の創生』の大ファンだったという。」

原爆投下のトルーマンはKKKメンバーだったという。

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中国産の食品よりアメリカ産はもっとひどい。下「」引用。

「しかし、アメリカ産野菜はもっと恐ろしい。残留農薬の基準自体が圧力によって捻じ曲げられているからだ。-略-アメリカの強い圧力により、これらの有害物質は「添加物」として扱われるようになってしまったのだ。-略-」

アルカイダもビンラディンも、アメリカが育てた。下「」引用。

「ビンラディンの父は、ブッシュ父とともに、カーライル投資グループの役員だった。」

コンサルタントだったハミド・カルザイ大統領(アフガニスタン)。下「」引用。

「その正体は、アメリカの大手石油会社ユノカルのコンサルタント。」

イラクのフセイン大統領の毒ガスはアメリカ製の原料を使った。そして、細菌兵器の材料も同様。

法ではない「愛国者法」、もはや法治国家ではないアメリカ。下「」引用。

「国土安全保安省がやっていることは、ナチスのゲシュタポのようなものである。戦争反対の横断幕を持っていた学生や、反戦の文句を書いたTシャツを着ていた人を逮捕している。つまり、アメリカの反体制派をいつでも逮捕できるのが、愛国者法なのだ。」

小泉純一郎はブッシュをまねる……。下「」引用。

「小泉純一郎が自民党内の宿敵であった旧経世会ばかりでなく、郵政民営化に異論を挟んだ議員、自民党の長老までを血祭りにあげていったのは、彼が優秀だったからではない。その背後に、アメリカの存在があったからである。」

【一部のみ】

日本は、無能な政治家で、まきぞえというよりも、生贄にされそうな感じさえしますね……。

もう、されていますが……。さらにということですね……。






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