磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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004 性的虐待

2007年11月10日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


一章、マン・リブ




004 性的虐待


それは、女子プロレス世界チャンピオンの神鳥のヌード写真であった。鍛え抜かれた体はヘラクレスのように美しい。筋肉の一つ、一つが息をしているように生命感にあふれている。

「世界格闘技王でもある神鳥のヌードよ」

「ヌードかあー。これが女性の……」

「女性って、彼女は女子プロレス界の女の中の男といわれているのよねえー。すごいわよね。ある意味では尊敬できると思わない」

「思う、思う」

茜は女性も鍛え上げれば、これほどの肉体を持つことができるのかと、ヌードを見て自分自身の中にもある可能性を見いだしたなんてことは、生まれてこの方なかった。

美しいヌードは見てきたけれど、それはまるで美術品のような感じでみたことはあるけれど、このヌードには底しれぬ可能性を感じるのである。

「素晴らしい!」
茜は驚嘆を声をあげた。力強いヌードに共鳴したのである。

「どうしたの?」
茜の大きな声に気づいた知人が集まってきたのである。

「これ、見てよ」

「あっ、神鳥のヌードね。すごいわね」

「めっちゃ! すごいやん」

「わたしも、こんなに鍛えたいよね」

「あかん、あかんって、そんな簡単にはなられへんって」
関西出身の友達は、神鳥を尊敬している。

「鍛えるなら、このくらいになりたいわね」

「あなたのブヨブヨした体とは大違いよね」

「それにしても、このくらいの体があったら、セクハラもされないだろうにね」

セクハラとはセクシャルハラスメントのことで性的虐待である。

「うちの学校でも、あったんでしょう」

「あった、あったでぇー、わても心配してますねんでえー」

「そんな、あんたは心配せんでもええやんか」

「そりゃ、しっかり者といわれるだけことはあるけども……、この魅力……、心配だわ!」








閑話休題

蓼食う虫も好き好き

ということもありますね。

時代時代によっても、

美人の尺度も違いますね。

ただ、やせ過ぎで、

病気というのは、

困り者だと思います。

また、反対も困りますね……。

美人すぎて、

へんな人に好かれるのも

困りますね……。


--肉体的にも、

精神的にも、

健康が一番ですね。











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