磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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水・水-被爆体験記-第五集

2008年10月17日 | 読書日記など
『水・水-被爆体験記-第五集』
   広島市三篠公民館1987年

公民館ががんばっておられますね。
--ボクの近辺では、このような冊子を出されいませんね……。



■目 次■

はしがき・刊行のことば  1
被爆体験  3
被爆体験記  4
被爆体験記  6
被爆体験記  7
佛に祈る  9
原爆の思い出  11
被爆体験記  15
被爆・入市について  16
被爆体験記  17
被爆体験記  18
八月六日  19
語り部  20
兄を探して  20
原爆七不思議  22
被爆体験記  22
被爆体験記  24
被爆体験記  26
原爆に遭って  27
悲しみと怒りの想い出  29
生きることのすばらしさ  30
編集後記  32


「「被爆体験期」第五集の発刊にあたって」広島市広瀬婦人会長 竹本フクエ・著。下「」引用。

 被爆四十二年を迎えるに当り、戦前の面影は殆んど消え去り原爆ドームのみが当時の面影を残すのみとなりました。-略-基町にたくさんあったバラック建て住宅は高層ビルにかわりました。市内は戦後区画整理によって道路はたいへん広くなり、ビルがだんだん多くなり、戦前を凌ぐ大都会となりました。-略-
 被爆者は年々に少なくなり原爆の思い出もだんだんに薄らいでまいります。子供や孫の世代に当時の事を残すために、広瀬婦人会有志が被爆体験者にお願いいたしまして思い出の記を作成いたしました。つたない文章ではありますが、二度とあのような悲惨な出来事がないように、孫・子に伝えてほしいと思います。そのために御参考になれば幸甚と思います。」

「編集後記」 下「」引用。

「 このたび、被爆体験記第五集「水・水」が広瀬婦人会の方々の御協力により、発刊することができました。
 本書の発刊にあたっては、表紙の題字「水・水」は、古田中学校長田口一行先生、絵「原爆ドーム」は、日本水彩画会会員・広瀬小学校長上河内昌巳先生に書いていただきました。また、本書の企画・構成は三篠公民館が担当しました。
 広島市三篠公民館は、本書の発刊で終わることなく、第六集、第七集を発刊したいと考えていますので、地域の皆様のご協力をお願いいたします。
 終わりに、この冊子か被爆体験の伝承と平和教育に役立つことができれば幸せに思います。
      中内祐秀」











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