磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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岩波ブックレットNO.261 帰らぬ女たち-従軍慰安婦と日本文化-

2009年03月19日 | 読書日記など
『岩波ブックレットNO.261
   帰らぬ女たち-従軍慰安婦と日本文化-』
      富山妙子・著/岩波書店1992年

この方は市民講座の講師として、我が市で講演してくださいました。
その頃は、まだ田無市といわれていたころです。



この本の著者は画家です。

私の親の年齢の方ですね。

絵描きを女性が目指すということは、大変な時代でもあったのです。

それは、宮尾富子の小説、京都をドラマにした小説『序の舞』というものもありましたね。

まさに陰鬱な日本ですが、その陰鬱な日本で努力された方たち。

それは、素晴らしい日本人ですね。

背景が悪いからといって、それで全てが決まるわけではない。

むしろ、背景はよいのに、ひどいこと悪辣なことばかりしている現代の日本のエリートたち。特に2世議員などはひどいものですね……。

昔の日本人の方がボクには素敵に思えます。

この方は、絵だけにとどまらない芸術家でもあります。

くわしくは、ここをクリックしてください。

ああ、このころは、従軍慰安婦という言葉もまだ問題になっていませんでしたね。

ある方たちは、公的に使われていなかったので、従軍慰安婦などはいなかったという。

ある方たちは、内容を見てみれば、まさに従軍慰安婦だという方たちもおられます。

マスコミでは『環境ホルモン』という言葉がありますね。

あれは医学用語ではありません。だからといって、『環境ホルモン』がないとはいえません。

内容では同じことをいっていますが、内分泌撹乱物質ではわかり辛いので、『環境ホルモン』とマスコミはこの言葉を用いておられるとも聞きますね。

それに軍用というのですから、そういってもおかしくはないと、ボクは思います。


この本にも書かれてありますが、儒教社会である韓国では、女性たちは韓国人からも差別されたそうです。







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