磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原爆被災40周年追悼誌-中国地方建設局-

2008年09月23日 | 読書日記など
『原爆被災40周年追悼誌-中国地方建設局-』
    建設省中国地方建設局・編/杉岡啓三・監修/
      建設省中国地方建設局1985年

慰霊祭の写真がたくさん掲載されていました。
--復興する街の様子などの写真もありました。



「発刊にあたって」。下「」引用。

「-略-しかし、多くの御遺族及び被爆生存者の方々にはいかに歳月が経過したとはいえ当時の体験を忘れることはできないと思います。
 中国地方建設局としましても52名の職員が尊い犠牲となられました。これらの方々の霊を慰めるため毎年原爆殉職者慰霊祭を行っております。この慰霊祭も今年で40年目を迎えました。-略-
 ここに尊い犠牲となられた先輩各位の御冥福を祈念して巻頭のことばといたします。
   昭和60年8月
      中国地方建設局  高見昌信」

■目次・主なものだけ■
◇序文
◇グラビア
1.中国地方建設局の沿革と庁舎の変遷  5
2.被爆前後の情勢  7
3.原子爆弾投下による被害報告  18
4.職員罹災情況調べ  22
5.殉職者遺族名簿と生存者名簿  25
6.合同慰霊祭  28
7.産業奨励館の生い立ちとドームの保存  41
8.追悼記  44
9.写真集  83
10.座談会  135
11.参考資料  164
◇監修委員会の構成  174
◇あとがき  175


ライフに集団疎開のことが掲載されたという。下「」引用。

「20年4月には国民学校児童の集団疎開も決行され、その完全さはアメリカの雑誌ライフが「ベルリンやハンブルグにまさる」と評したほどであったという。」

もくじ

原爆ドームにあったという。下「」引用。

「当時は内務省が存在し、その地方出先機関として設けられた中国四国土木出張所が中四地建の前身であつた。-略-当時は猿楽町の産業奨励館を借りて執務をしていた。」


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