磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊金曜日 2012-6-29

2012年07月19日 | 読書日記など
『週刊金曜日 2012-6-29』
    平井康嗣・編/金曜日2012年

特集名 笑えへん、橋下維新



野田首相の地元・千葉県船橋市で反原発デモ 政権打倒訴える「紫陽花革命」

安全対策がおざなりにされる大飯原発再稼働 高線量防護服10着で足りるのか

責任回避に終始した東電「最終報告書」のオソマツ 被災者救済より組織防衛か

中村知事「伊方再稼働必要」 耐震安全性は不十分

飯田哲也氏が山口県知事選出馬 上関原発中止を訴え

「福島第一原発で働きつづけるという選択 家族の心は、まだあの日の揺れの中に」 下「」引用。

「-略-取材した3人に共通していたのが、昔から原発関連の仕事をしていること、避難地域出身、「二度と故郷には住みたくない」という心境、平時(震災前)よりも高い内部被曝数値を記録したことである。-略-
 2人の息子をもつ尾内まさるさんは、この1年で家族を1人失い、新築の家も子どもの遊び場も、美しい故郷の記憶も、「20キロメートル圏内に置き去り」にしてきている。被災者でありながら、今も朝4時に起床し、福島第一原発への出勤。そんな息子を、母親の孝子さんは心配する。
「子どもの人生、親があれこれいうことは、できないよね。あの子も家族があるし……男には養っていかなきゃいけない責任があるんじゃないかな」
 言葉と言葉の間の沈黙に、どことなしか、痛みを堪えているふうの表情がみてとれる。-略-」

「若狭の原発を動かしてはならない 安全審査を歪めた御用学者の「罪」」渡辺満久。下「」引用。

「なぜ日本で最も活断層が集中する若狭湾が、大飯原発など有数の原発密集地域となったのか。その背後に、一人の御用学者の存在が浮かび上がる。」

衣笠善博氏に司直の裁きを」明石昇二郎。下「」引用。

「-略-福井県民には、ぜひ知っていただきたい。野田首相が再稼働を強行した大飯原発周辺の活断層審査にも、衣笠氏は関与している。他の県と同様、若狭の活断層評価をメチャクチャにしたのも、この人物です。「3・11」後、本人は報道の取材を拒否して逃げ回っていると聞きます。さすがに最近では保安院や安全委も衣笠氏を用いなくなっているようですが、本来なら彼は、刑事責任を問われるべき人物です。彼の責任が追及されない限り、すべてがうやまむやにされ、再び日本の原発で大事故が起きかねません。」

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「大飯原発再稼働問題と“橋下ブラックアウト” やっぱり腰抜けになった脱原発」横田一。

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「どうなる? 昨夏は東電管で混乱 人工呼吸器利用者の計画停電対策」吉田敬三。

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