磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原爆児童文学集3 ガラスびんの夏 【本日のニュース】

2006年04月12日 | 読書日記など
『原爆児童文学集3 ガラスびんの夏』
   竹田まゆみ・作/石倉欣二・絵/
      株式会社汐文社1985年

竹田まゆみは広島県出身の方です。
ずっこけシリーズ」の那須正幹の実姉。



いつもながら、丁寧でいい作品を書かれていますね。

校長先生だったおじいちゃん。
そのおじいちゃんが、認知症になったという。

おじいちゃんは、核兵器反対運動などもしていたという。

孫に対してどこの子と話しかけたりするようになる。
それから、原爆当時のようになって、精神的に不安になる。

そうですね。もう、被爆者たちは高齢化して、
そのような問題も抱えているわけですね。

さすが、竹田まゆみという作品です。
目のつけどころもいいし、認知症のご老人に対する
対応もきちんとしたものです。

お話はファンタジー作品です。
筋はヒミツです。すみません。
手にしてもらたい本です。


【本日のニュース】
「イランが濃縮ウラン製造 ラフサンジャニ師が明言
2006年04月12日01時50分
 イランのラフサンジャニ最高評議会議長は11日、国営クウェート通信に対し、中部ナタンズのウラン濃縮施設で、濃縮ウランの製造を開始したと述べた。設置済みの遠心分離器を稼働させた小規模のものだが、国連安全保障理事会が議長声明でウラン濃縮を含む核関連活動の全面停止を求めるなか、イランの核開発に反対する米欧の反発を改めて呼びそうだ。-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。

何度も書きますが、もし核兵器によって平和があるのなら、
イランやイラクにも持たせてもいいのでは?
そんなわけはありませんね。彼らの詭弁ですね。

まだ、核兵器を持ったわけでもありません。
原子力発電は核兵器にはつながらないと、
推進派の人は書いておられますが、
どうして、止められるのですか?
これも詭弁ではないでしょうか?

さらに、これも核兵器などは言いがかりで、
戦争をするためにインネンをつけている
暴力団国家がアメリカということでしょうか?

それならば、我が国は、
暴力団の系列に入っているようなものに
なっているのではないでしょうか?

昨夜のNHKテレビでは、
南米、つまりアメリカの近隣でも、
反米が拡大していると伝えていました。


【最近のニュース】
「平和記念資料館の館長交代 新旧2人の思い
2006年04月05日
「資料館と祈念館の両館勤務の経験を生かし、連携を深めたい」と話す前田耕一郎さん=平和記念公園で
「今思えば、父がいつもついてくれていた」。原爆で即死した父がつけていた懐中時計とベルトのバックルをもつ畑口實さん=広島市役所で
 被爆61年の今年4月、平和記念資料館(広島市中区)の第11代館長に、戦後生まれで被爆体験のない前田耕一郎さん(57)=前国立広島原爆死没者追悼平和祈念館長=が就任した。被爆者だった前館長の畑口實(みのる)さん(60)からのバトンタッチだ。被爆者の平均年齢が73歳を超えるなかで、原爆の被害や核兵器の恐怖を世界へ、次世代へどう発信していったらいいのか。新旧の「ヒロシマの顔」である2人に思いを聞いた。(宮崎勇作)-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。

【本日のニュース】
「イラン大統領が演説 「核保有国の一員」と宣言
2006年04月12日12時59分
 イランのアフマディネジャド大統領は11日夜(日本時間12日未明)、北東部マシャドで演説し、濃縮ウラン製造に成功したと宣言し、「核技術保有国の一員となった。歴史的偉業だ」と語った。-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。





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