磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原爆児童文学集4 見ているよ!ヒトミ

2006年04月13日 | 読書日記など
『原爆児童文学集4 見ているよ!ヒトミ』
     槻野けい・作/倉石琢也・絵/汐文社1985年

子ども向けだからといって、
いい加減なものを書いてはいけないと、
書く方はそう思うものでしょう。





この本の主人公の父は長崎に原爆投下された日に、
生れました。

その話をしているとき、父の姉ヒトミのことが話題になります。
そのことで、おばあさんは気分が悪くなります。
花火もしないようにいわれます。

その原因を主人公たちは知りたいと強く思います。
そして、おばあさんと広島へ。

そこには、あきこおばさんがいました。
あきこおばあさんは、原爆乙女といわれた人で、
アメリカに手術を受けにいった勇気のある人でした。

あまり筋を書いては楽しくないでしょうから、
このへんにしておきます。

あきこおばさんの言葉はよくいわれますが、
大切な言葉かもしれませんね。下「」引用。
「そうだ、原爆は人間がつくつて、人間がおとしもんよ。わるいのは人間なんよ。」

私はそんなものを作らないし、落としもしない。
という人が多いこととも思いますが……。



【本日のニュース】
「米国務長官、イランのウラン濃縮で「強い手段を」
2006年04月13日00時52分
 ライス米国務長官は12日、イランが低濃縮ウラン製造に成功したと発表したことについて「国連安保理はこの動きを考慮に入れる必要がある。この問題を次に討議する際には、国際社会が信頼性を維持できるよう、強い手段を取るべき時に来ている」と記者団に述べ、安保理で制裁も視野に入れた対応を提唱する考えを示した。-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。

また、同じ国連の常任理事国であるロシアも、
自国の利益のみを追求した発言をしています。

「イランのウラン濃縮発表、ロシアが批判 「誤った方向」
2006年04月13日00時09分
 ウラン濃縮に成功したとイランが発表したことについて、ロシア外務省のカムイニン情報局長は12日、「我々はこれを誤った方向への一歩だと考える」と批判した。-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。

イランで戦争がはじまり終れば、
次ぎは北朝鮮といわれていますね。

「北朝鮮、金融制裁続くなら核兵器開発強化も 金次官会見
2006年04月13日18時49分
 国際会議への出席を名目に来日中の北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は13日、都内のホテルで記者会見し、東京滞在中にヒル米国務次官補が直接会談に応じなかったことについて「6者協議(の再開)が遅れるのも悪くない。その間に我々はより多くの抑止力を作れるだろう。それが嫌なら金融制裁を解除すべきだ」と述べ、核兵器開発を進める構えをみせて米国を牽制(けんせい)した。-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。

恐喝外交をしているのは、北朝鮮だけではありませんね。
しかし、北朝鮮のためにも、こんなことはされない方が
いいとしか言えませんね。

イラクの時には大量虐殺兵器がなかっても、
あのようなことになってしまったのです。



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