不思議の村のハロウィーン

『不思議の村のハロウィーン』
　　　高柳佐知子・著/河出書房新社1988年

帯に書かれてあります。下「」引用。
「ワクワクする夜に魔女と出会って……
今日は特別の日、60年ぶりの満月のハロウィーン。
アリゼは魔女のホウキで空を飛んだ。雲をぬけて、時をこえて－－。」



表紙のようなイラストがいっぱいです。
でも、なかは、モノクロですが……。

60年ぶりの満月のハロウィーンだという。
「今日は特別の日だよ。
60年ぶりの満月のハロウィーンだよ。
魔女が大騒ぎする日。
夜になったら
星見丘（ほしみがおか）に近づかないように。」

カボチャのちょうちん。下「」引用。
「わらっているからよけいに不気味な顔だ。
夕方になると、中にローソクを灯し
窓辺や門柱におく。
カボチャの中身はママ達がパイにする。
午前のお茶は
どこの家もパンプキンパイ。」

－－仮装パーティ。

表紙のように、魔女が団体で登場するのですが……。

魔法がつかえる魔法つかいが、全員、中高生の制服のように、決まっているなんて、なんか寂しい気がしました……。

こころに、魔法をかけてほしいなあ？







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