磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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456 民主主義vsファシズム

2009年03月06日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


九、タイム・ゼイ・ワラ・チェンジング……




456 民主主義vsファシズム


ルソーだって、人道主義ではなかった……。

女性や障害者にたいしては、差別的だったという。

それなのに、それ以前のイエス・キリストは人道的なんだ……。

釈迦だってそうだろう……。

そうじゃないのかな?

--ファシズムは保守か?

戦中は保守じゃなかった……。

天皇の周辺の長老たちと、軍部は仲が悪かった……。

天皇の周辺の保守派は、国家主義者であった。

そして、左翼というものは、社会主義であったという人もいる。

その二つなら、戦争はあそこまでひどくはならなかったという……。

つまり、二股膏薬のような政治思想をもった者たちがいた。

ヒトラーを代表とする国家社会主義者……。

国家主義で都合がいいときは、国家主義に。

社会主義がそうならば、社会主義に……。

--国家主義は国王に忠義をつくす者たち。

社会主義者は社会に貢献しようとする者たち……。

国王に忠義をもち、社会に貢献することはなかった。

国王のために、良民を大切にすることは、つまらないので、兵隊として酷使する……。

それは社会のためと良民にいうが、社会をよくして、良民の生活をよくする……、そんなことは全く考えない。

これが二股膏薬の主義であり、いずれ王はいらくなくなる……。

--民主主義の理念とは、自由、平等、博愛(友愛)……。

だけど、反民主主義(ファシズム)は、抑圧(暴力)、差別、冷血……。

この二つのうちの後者に、国家社会主義は自然となっていく……。

国家主義や社会主義よりも、みごとなファシズムとなっていく……。

こんなことをオカネスキーが熱弁していた。

あっているかもしれない……。

--岸という人物は国家社会主義だったという……。

その末裔たちの政治は、まさにファシズムだったとボクは思う……。

民主主義の復活を願う。

いや、民主主義になることを願う……。

世界恐慌よりもおそろしいのは、この政治の病=ファシズムだろう……。

人々が抑圧や暴力で、差別をして、人殺しも正義といいはじめたら、とんでもない世界がつくられるというわけだ……。

そうなれば、力と力の狂気の世界だろう……。

そんなのは、永田町やエリートたちの間だけで十分だ!

あまりにも、おぞましい……。









閑話休題

オバマは軍事費にメスをいれるようだ。

「オバマ大統領は4日発表した声明で
「米国民を守るためにあらゆることを
実施するが、巨額の税金を無駄遣い
するという誤った選択は拒否する」
と述べ、兵器の調達システムに
大なたをふるう考えを重ねて示した。」
毎日新聞 3/5

それに比べて、日本政府は、

こんな危険な状態なのに、

まだ、やろうとしている……。

これこそ、問題にしなければならない国策!


点検中8件目の火事 3/5











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