磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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岩波ジュニア新書  アニメーションの世界へようこそ

2006年08月22日 | 読書日記など
『岩波ジュニア新書
  アニメーションの世界へようこそ』
    山村浩二・著/岩波書店2006年

「アニメ」とは外国では日本の作品をいうらしいです。
日本は今ではアニメ大国といわれていますね。



フランスのエミール・レイノー(一八四四〜一九一八)は、絵をかいて「幻燈」によってフィルムを手でまわして写す仕掛けをつくったという。そして劇場で公開したという。「テアトル・オプティク(光学劇場)」と呼ばれたという。

1960年代になると、ユーゴスラビア(現在クロアチア)、ハンガリー、中国の上海などでも国立のスタジオが設立。

そのころ、世界の市場ではディズニーの独占。

しぶい作品をつくられる方のことも紹介されていました。下「」引用。

「日本では、いろいろなアニメーションの技法に挑戦した岡本忠成(おかもとただなり)(一九三二〜九○)が、毛糸や木彫りの人形、土人形などあたたかみのある素材を作品ごとに使い分けました。」


日本アニメーションの父・政岡憲三(まさおかけんぞう)。


「ソーマトロープ」や「フェナキスティスコープ(驚き盤)」のことが書かれてありました。

驚き盤は、日本アニメーション協会で公開されています。サイドバーで驚き盤をクリックしてください。この著者の作品もあります。


ビートルズ関連も書かれていました。下「」引用。

「ビートルズの「イエローサブマリン」はミュージシャンに人気がありますが、アニメーション映画としてもすごくできがいいんです。」


この著者のホームページです。
ヤマムラアニメーション






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